薬剤の有効性、安全性、投与方法など、タケダの製品を適性に使用いただくための情報を、医師をはじめとする医療関係者の方々に提供しています。担当する代謝性・循環器系疾患領域は患者さんの数も多く、自分が力を尽くすことで、その方々の健康寿命の延伸に貢献していきたい!と強く思います。
●5年後/人への責任を持った仕事、社員をマネジメントするような経営側に立つ仕事をしたいと思います。そのために必要なことはたくさんあります。次の目標に向けて、努力したいです。
●10年後/目標は高く、「タケダの社長」を目指します。将来を見据え、視座を高め、ふさわしい経験を積み、準備をしっかりしていかなければと考えています。
人との出会い、書籍の言葉…
“気づき”を大切に、次の成長へ
進路を考えていた時、知人に紹介された本の「自分が生まれた時より世の中をより良くして死にたい」という一節に心を動かされました。自分が一番役立つ場はどこか、適性などを考え選んだのがMRです。循環器科の医師に勧められた「高血圧の歴史本」も医療を違う視点で捉えられ、MRとして今すべきことを考えるきっかけになりました。
人のために
どれだけ仕事ができるかー
上司の「突き抜けなさい」の
言葉で世界が変わった
現状が満足できるものでも、さらに上を目指す。そこに新しい視界が広がることが分かりました。小さな事に目が行き過ぎていたこと、患者さん貢献という仕事の使命を改めて確認でき、次の段階に進めました。
企業人×医療人のバランスを大切に
MRは、「企業人」「医療人」両方の側面があると思います。企業人として業績だけ追うのはよくありませんし、逆に目の前の患者さまだけを見ていると、企業という大きな視点から全体のコーディネイトができなくなる。バランスを保ちながら、薬物治療の最善の提案を行っていきたいと思います。
仕事が好きで仕事そのものが原動力です。ただ、家族があって今の私がいます。妻のサポートがあるおかげで感謝はつきません。子どもたちからは、力と気づきをもらっています。成長が見える瞬間に、負けてられないと力が漲ります。さらに、「子どもって何を考えているのだろう?」と考えていると物事や人間の本質も見えてきます。