MRは医薬品の有効性や安全性、副作用などの情報を医療の第一線へ伝えるほか、 医療現場の情報を社内へフィードバックする役割を担っています。
結婚を機に上京。湘南営業所配属となり、基幹病院と実地医家を担当
会社を1年3カ月休み、育児に専念
タケダでは、職場環境も整っており育児休暇から復帰する人が多い。
子供ができたことで時間管理を考えるようになった
2014年4月から消化器・中枢・泌尿器・骨・免疫疾患のRS領域を担当するRS領域のMR。営業所内の若いMRのお姉さん的存在となっている
※RS領域:消化器・中枢・泌尿器・骨・免疫疾患の領域(Rising Starsの略)。
●近い将来の目標は、現在のRS領域MRのメンバーと一緒に知識や先生へのアプローチ方法などをもっと深めたいと考えています。今年4月からのチームでは私以外は職歴が3年以内なので、チームリーダーの指導のもと、みんなをまとめ一丸となって取り組んでいます。
●長い目で見た将来の目標としては、子育てを続けながら楽しくやりがいを持って働いていきたいです。子供にも、自分がやりたいことを見つけて自分の足で歩いていける人間になってほしいと思っています。
最初は先生方の
顔を覚えるだけで一苦労!
何十人もいる先生の顔を早く覚えるために、似顔絵を描き、特徴を書き留めていました。時には、消化器の先生だと思って自社の医薬品を紹介したのに、先生から「でも僕は使わないよ、皮膚科だから」と言われたことも。懐かしい思い出です。
あきらめる前に
まずはやってみる
夫の海外勤務が決まった時は、子供が小さかったので仕事を辞めることも考えました。しかし、周囲の理解や協力のおかげで乗り切ることができました。何かのために何かを諦めるのではなく、まずは何事もやってみるようにしています。
仕事と家庭はしっかり区別
子供の前でパソコンは開かない
子供ができると時間をとられるので、仕事のやり方を変える必要があります。
時間管理を見直して、家で仕事をする時は子供を寝かしつけてからか、早起きしてやるようにしています。子供の前ではできる限りパソコンは開かないなど、オンとオフをはっきり分けています。
子供と一緒にN.Y.へ 。久しぶりの一家団欒
(写真上段)
2012年11月から1年間、夫がニューヨークに単身赴任。目まぐるしい1年でしたが、GWやお盆には上司から長期休みを許してもらい、親子でのんびり。
楽しいひと時でした。
(写真下段)
今年の誕生日、同じ領域の後輩たちがサプライズで贈ってくれた色紙。熱いメッセージが書かれていて、私の仕事のモチベーションにもなっている宝物です!
入社のきっかけは入社前に参加したインターンシップでした。そこで「この会社なら」と感じるものがありました。また入社したい!という想いが膨らんだのは日本の業界No.1であることも大きかったです。入社すれば社内に自分の目標となる人が、当然たくさんいるはずだと。MRとして成長する最高の環境ではない
医療の質的向上に貢献したいと、薬学部を卒業後、さらに研究を深めるべく大学院に進学しました。「一人でも多くの患者さんに対し、薬の面からサポートしていくにはどうすればいいか」と考える中で着目したのが、業界トップクラスの日本発グローバル製薬企業である武田薬品工業でした。これからの医療を牽引す
製薬会社のMRを志望したのは、「医師と一緒に処方を考えることができる医薬品のスペシャリストになりたい」という思いに加え、「大学病院や基幹病院などの大規模な病院から実地医家まで、幅広い医師と関われる」ことに魅力を感じたから。なかでも、武田薬品は日本で業界トップクラスの日本発グローバル製薬企