株式会社ユーアイファーマシー

業種 保険(調剤)薬局
2025年取材記事
一人ひとりの暮らしに寄り添い 患者さまに名前で呼ばれる薬剤師へ。
次世代を担う薬剤師
神戸学院大学薬学部 2024年卒業

子どもの頃に出会った
優しい薬剤師がいつしか目標に

 就職活動では病院と薬局とで迷ったのですが、患者さまと継続して関わりたいという思いが強く、薬局薬剤師の道を選択しました。そもそも私が薬剤師を目指すきっかけになったのは、子どもの頃に薬を飲むのを嫌がっていると、薬剤師の方が「これを飲んだらすぐ元気になるから、一緒に頑張ろう」と声をかけてくれたこと。自分も患者さまに寄り添える薬剤師になりたいと思うようになりました。「街の相談薬局」を掲げるユーアイファーマシーは、そんな私の目指す薬剤師・薬局像にぴったりだと思い、入社を決めました。
 実際に入社して、先輩薬剤師は優しい方ばかりで、常に私のことを気にして声をかけてくれます。どんなに忙しい時間でも、正確にテキパキと仕事しつつ、患者さまにも新人の私にも笑顔で親切・丁寧に対応する先輩方には尊敬しかありません。特に入社当初の私は、様々な薬の商品名や用法用量、注意点を覚えるのに四苦八苦していて、毎週の理解度チェックテストや、研修における患者さま対応のロールプレイングや症例検討の意見交換などを通じて、徐々に知識を習得していきました。他にも門前4診(眼科・耳鼻科・小児科・内科)の処方解析など、充実した研修と本当に優しい先輩たちの助けのおかげで、3カ月が経つ頃には、薬剤師としての一連の流れを身に付けることができました。

さらに知識の幅を広げ
生活に沿ったアドバイスを

 2年目を迎えた現在は、担当患者さまを4人取得し、また在宅訪問や在庫管理の業務も行うなど、任されることが増えてきています。疑義照会をして適切な用量へと変更したり、重複投与を防いだり、不眠でお困りの患者さまについて医師に情報提供を行い、処方内容の変更につなげることができたりと、少しずつではありますが薬剤師としての責務を果たせていると手応えを感じています。
 一方で、患者さまからの様々な質問に対してすぐに答えられないこともあります。薬に関することはもちろん、疾患や栄養、運動など幅広い知識を身に付け、生活習慣の改善などについてもアドバイスできるようになりたいです。そして患者さまに名前を覚えてもらえる薬剤師を目指していきたいと思います。また将来的には、中学・高校・大学とサッカー部の部長を務めていた経験も活かし、皆をまとめるリーダーとしても活躍していきたいと考えています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

薬剤師として、薬のことはもちろんですが、生活習慣改善のアドバイスもできれば、もっと患者さまに寄り添うことができると考えています。そのために、多様な処方箋に触れ、疑問を解決しながら知識向上に努めています。今後は、患者さまに名前を覚えてもらえる薬剤師を目指しながら、皆をまとめる仕事もしたいと思っています。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    薬局や病院の選択では、店舗見学がとても大切です。実際に足を運び、店舗の雰囲気やスタッフの仲のよさ、自分が馴染める環境かどうかを見ておくと、実際に働いた時の感触が全然違います。様々な企業の店舗を見学し、比較することをおすすめします。

  • 社会人と学生の
    違い

    学生時代は家族や先生から何かを与えられたりなど、受け身でいることが多いかもしれませんが、社会人になると自ら考え、能動的に行動することが求められます。周囲の人たちと積極的に関わることが、自身の成長につながると思います。

  • 学生時代にしておけば
    よかったこと

    時間をもっと有効に使えばよかったと思います。社会人になると数週間にわたるような長期旅行は難しいかもしれません。ほかにも学生時代にしかできないことがたくさんあると思うので、学生の皆さんには、今を無駄にせず、目一杯楽しんでほしいです。

オフタイム

体を動かすことが好きで、
今年の夏は富士山の登頂に
チャレンジしたいと思っています。
その準備の一環として、
先日、人生初めてとなる六甲山登山をしてきました。

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