様々なキャリア~目標とする働き方~

社会医療法人 峰和会 鈴鹿回生病院

業種・職種 病院
2015年取材記事
多職種が連携し、協力する環境で 薬剤師の専門性を発揮し、治療に貢献。
私のCAREER 病院薬剤師
キャリアの軌跡と今後

医師や患者さんと会話 病棟業務にやりがい

 現在、病棟業務をしながら院内の感染対策委員を務めています。  看護師をしている母の影響もあり、もともと病院は就職先の選択肢の一つでした。ただ、もう少し研究を続けたくて大学院に進み、そこで学んだ細菌学の知識が、結果的に今の感染対策の仕事に活きています。  最初に勤務したのは名古屋にある大きな病院でした。充実した教育システムがあり、専門の資格を持った薬剤師も多く在籍していました。家庭の事情で1年で退職することになりましたが、調剤業務の基礎をしっかり身に付け、多くの志の高い薬剤師と出会えたことで、薬剤師としての土台を築くことができたと感じています。  その後、縁あって鈴鹿回生病院に入職しました。仕事を始めてまず驚いたのが、医師が薬剤師と談笑する姿。前の病院では見たことがありません。チーム医療が一気に身近に感じられました。私も1年目の終わりから病棟に出るようになり、持参薬の確認と、その評価に基づく処方設計などの提案、処方支援など幅広い業務を行っています。実際に自分の提案を治療に活かせることにとてもやりがいを感じています。

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2015年取材記事
カウンセリングを大切に 患者さんのQOL向上を手助けしたい。
私のCAREER がん薬物療法認定薬剤師
資格取得

資格取得のきっかけは
医師と副作用を考えたこと

 10年ほど前に大学病院の外科病棟で、抗がん剤治療に関わったのをきっかけに、がん薬物療法認定薬剤師を目指しました。病棟に行き始めたころは、まだ制吐剤のガイドラインもなく、抗がん剤の副作用に対する支持療法が徐々に確立し始めたころでした。副作用に苦しむ患者さんの訴えに、薬剤師として何とか応えたいと思い、副作用を軽減する薬の処方を医師に提案するなど、医師と一緒になって考えるうちに、がんの薬物療法についての知識をもっと深めたいと思うようになりました。  資格取得後は、診察室で医師が患者さんを診察する時から同席し、抗がん剤を使用するかしないかの選択に始まり、投与する抗がん剤の説明などを行います。これまでは、一般的に薬剤師は、患者さんの治療方針決定後から関わることが多かったのですが、決定前から患者さんと接する機会を持てるようになったことが、大きな違いです。患者さんと身近に接していれば、変化にも早く気づくことができ、投与量の調整や投薬スケジュールの確認などにも役立ちます。「楽になったよ」「ありがとう」の言葉を聞くとやりがいも感じます。そして、チーム医療の充実した現場で働けることにも感謝しています。

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2015年取材記事
病院内での自分の役割を 感じながら働けるのが喜び。
私のCAREER 8年目
6年制卒 先輩薬剤師

仕事に対するレスポンスと 誇りが病院勤務の魅力

 病院に就職を志望したのは、自分の仕事に対する直接のレスポンスがあるからです。患者さんの反応が見られ、医師の意見を聞くこともできるので、それを踏まえて次に進むことができます。実習でお世話になった病院で、薬剤師の皆さんが自分の仕事に誇りを持って働いていたことも惹かれた大きな理由です。  鈴鹿回生病院を見学した際、薬局長が各部署を案内してくれたのですが、行く先々で医師やスタッフから声を掛けられ「この病院の薬剤師は、他職種のスタッフからの信頼がある」と感じました。学生の頃は600床くらいの大きな規模の病院を希望していましたが、ここは379床。だからこそ、スタッフがお互いに顔を知った中でチーム医療を行えることや、全体の中における自分の役割を確認しながら働ける良さを実感しています。

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