法人情報詳細

テルモ株式会社

業種 メーカー

キャリア形成及び教育の考え方

オンリーワンが集まり、
果てしない「医療の未来」への挑戦を

テルモには、「求める人物像」はありません。
みなさんはそれぞれに様々な経験やスキル、特性をお持ちだと思います。
それら多数の能力の組み合わせは無数にあり、
みなさんそれぞれが「オンリーワン」なのです。
一人ひとりの個性を尊重し、それぞれの能力を最大限発揮することで、
果てしない「医療の未来」への挑戦を実現させていきます。

会社(法人)の魅力

医療を通じて社会に貢献する

テルモは160カ国を超える国に数多くの医療機器やサービスを提供する、グローバルカンパニーです。創業以来受け継いできた「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、世界の医療現場に新たな価値を提供するためのイノベーションに挑戦しています。グローバル化、多様化するニーズを捉え、世界の医療に貢献する。私たちの挑戦が、医療の未来を変えていきます。

概要

事業内容 医療機器・医薬品の製造販売
本社所在地 東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1
設立 1921年 9月
資本金 387億円
代表者 代表取締役会長 高木 俊明
代表取締役社長CEO 佐藤 慎次郎
売上高 8,202億円 (2023年3月期)
事業所 <生産拠点>   34 (国内8、海外26) *2023年3月末現在
<研究開発拠点> 23 (国内6、海外17) *2023年3月末現在
従業員数 5,457名
薬剤師数
(薬学出身者数)
63名
薬学出身者の活躍職種 研究開発、臨床開発・薬事、品質管理保証、営業
沿革 1921年
9月 北里柴三郎博士をはじめとした医学者らが発起人となり、優秀な体温計の国産化をめざして
  「赤線検温器(株)」を設立。
1955年
10月 体温計が国内生産量の30%を占め、第1位となる。
1963年
1月 医療の安全性を高めるために、国産初の使い切り注射筒を発売し、使い切り医療分野に進出。
1964年
1月 日本で初めての使い切り注射針を発売。
1969年
7月 日本で初めての血液バッグを発売し、日本の血液事業を支える。
1971年
4月 アメリカに「テルモメディカル社」の前身である「テルモアメリカ社」を設立。海外事業に進出。
5月 ベルギーに「テルモヨーロッパ社」を設立。
1973年
7月 日本で初めてのソフトバッグ入り輸液剤を発売し、輸液剤分野に進出。
1980年
2月 国産初のソフトバッグ入り高カロリー輸液剤(基本液)を発売。
1982年
4月 世界で初めて多孔質ホローファイバー型人工肺を発売。
1985年
5月 東京証券取引所市場第一部に指定。
9月 血管造影用カテーテルシステムを発売し、高機能カテーテル分野に進出。
1988年
2月 腹膜透析システムを発売し、在宅医療分野に進出。
1995年
12月 中国 浙江省杭州市に工場「泰尓茂医療産品(杭州)有限公司」を設立。
1999年
6月 インドで血液バッグを製造する合弁会社「テルモ・ペンポール社」を設立。
7月 米3M社から人工肺事業を譲受し、「テルモカーディオバスキュラーシステムズ社」を設立。
2000年、2001年
4月 フィリピンにて「テルモ・フィリピンズ社」操業開始。
9月 住友ベークライト社から在宅酸素事業を譲受し、「テルモメディカルケア社」を設立。
2002年、2003年
6月 研究開発センターの敷地内に、テルモメディカルプラネックス建設。
10月 人工血管の製造販売会社である英国、バスクテック社を買収。
1月 アメリカに「テルモハート社」を設立。
2006年
3月 米国マイクロベンション社を買収。
4月 ベトナムに「テルモベトナム社」を設立。
2007年
1月 チリに「テルモチリ社」を設立。
3月 ドイツ コーラー社より人工心臓弁事業を譲受。
8月 補助人工心臓、欧州で発売。
2008年
2月 薬剤溶出型冠動脈ステントを欧州で発売。
6月 クリニカル・サプライ社の株式を譲受。
2010年、2011年
1月 テルモアメリカスホールディング社設立。
4月 補助人工心臓を日本で発売。
4月 輸血関連事業分野の世界的大手企業である米国カリディアンBCT社を買収。
2012年
1月 Onset Medical社(米国)の大口径シース技術を獲得
4月 オーストリアに支店開設
8月 国連グローバル・コンパクトに参加
12月 中国 威高(ウェイガオ)社と腹膜透析事業の合弁会社を設立
2013年、2014年
1月 テルモBCTベトナムCo., Ltd.を設立
2月 テルモロシアLLCを設立
3月 ポーランドMedservice Sp. Z.o.o.を買収
7月 テルモインディアプライベートLtd.を設立
1月 テルモメディカルイノベーション, Inc.を設立
2015年、2016年
9月 世界初の心不全治療用の再生医療等製品として、ヒト(自己)骨格筋由来細胞シートの製造販売承認を取得
 (2016年発売)
6月 米国シークエントメディカル, Inc.を買収
2017年、2018年
1月 米国セント・ジュード・メディカル社とアボットラボラトリーズ社のカテーテル関連事業の一部を買収
3月 米国ボルトンメディカル, Inc.を買収
12月 心臓カテーテル製品の製造販売会社である中国 エッセンテクノロジー北京有限公司を買収
2019年
4月 企業理念体系を刷新、不変の企業理念と共に、社員共通の価値観であるコアバリューズを新設、
  テルモグループ行動規範を改定
2021年
9月 創立100周年を迎える
お問い合わせ先 <開発技術コース志望の方>
住所:〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500
電話:0120-04-4148(携帯からも繋がります)、受付時間:平日 9:00~17:00
お問い合わせ先:テルモ株式会社 研究管理部

<企画営業コース、メディカルDXコース、SEコース志望の方>
住所:〒163-1450 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー49階
電話:0120-04-3751(携帯からも繋がります)、03-6742-8580(海外からの場合はこちらから)、受付時間:平日 9:00~17:00
お問い合わせ先:テルモ株式会社 人財開発室

先輩インタビュー

出身大学 大阪医科薬科大学
卒業年 2020年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

私は品質保証という職種についており、製品の開発や製造、出荷に至るまで様々な工程に関わり、製品の品質を高いレベルで維持できるよう日々努力しています。この職種を選んだ理由は安定した品質の製品を医療現場に供給することを通して、患者様は安心して治療を受けることができ、医療従事者は安心して治療ができるような環境作りに貢献できると思ったからです。また現在の職種はお客様の声を聞くことができる部署でもあるので、自分が品質保証を担当した製品が医療現場でどのように受け止められているのかを知り、業務に活かすことができるのが大きな魅力です。

◆当社の志望動機

学生時代の病院実習で薬剤師が抗がん剤を安全に調剤するための製品である「ケモセーフロック」を知り、患者様だけでなく医療従事者に貢献しているテルモに興味を持ちました。それまでは将来は当然薬剤師として働くのだと思っていたのですが、ものづくりを通して医療に貢献できることを知り、ぜひテルモで働いてみたいと思うようになりました。また「ナノパス」といった製品に代表されるように病気を治療するだけはなく、患者の痛みや負担を和らげるような製品の存在が他のメーカーにはない要素で、非常に興味をもったのも志望理由の一つです。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入社して1年ほどは既存製品の改良、変更を行うプロジェクトに先輩社員の補助として参加し、製品設計や製品評価について学びました。2年目からは担当製品を持ち、主に既存製品の改良をする際に品質に影響することがないかを検証する業務を行っていました。また製造現場でトラブルが発生した際に、不具合が起きる可能性のある製品が市場に出荷されないように動いたり、トラブルの原因を製造現場の方と一緒に究明し、再発防止する業務を行いました。現在3年目ですが品質保証担当として新製品の開発に携わり、様々な使い方をされたとしても安全に機能する製品設計を目指して日々奮闘しています。

◆今後の目標

現在新製品の開発段階から携わることができているテーマがあるため、製品の設計や製造設備の立ち上げ、検査方法の確立など製品が世にでるまでに必要な一通りの工程を経験することができているため、この経験を通して品質に対する考え方や仕事への取り組み方のベースを固めていきたいと思います。またこれまでは出された結果に対して、品質に影響がないかを確認するといったようなどこか受け身になっていることが多かったので、改善方法の提案を行うなど自らアクションを起こせるようになりたいと思っています。

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