法人情報詳細
北播磨総合医療センター企業団
キャリア形成及び教育の考え方
主体性を重視し、実践で求められるキャリア形成をサポートします。
入職1年目は、調剤室業務を中心に、基本的な業務を行えるよう、教育・育成を行っています。
2年目以降、先輩薬剤師のサポートを受けながら、病棟担当薬剤師として活動し、その中でチーム医療に参加しながら、キャリア形成への意識・興味を持ってもらいます。金銭的な支援を行うことで、キャリア形成を積極的に促進しています。
会社(法人)の魅力
穏やかな気候と森に囲まれた自然豊かな静かな環境が、スタッフや患者さんの心を癒やしてくれます。
北播磨総合医療センターは、北播磨圏域における急性期医療を担う地域の中核病院としての役割・使命を担っていますが、森に囲まれた静かな環境の中で医療を提供しています。多くの診療科を有し、様々な疾患に対応しています。そのため、薬剤業務も多岐にわたり、ジェネラリスト、スペシャリストを目指す条件が満たされており、キャリア形成へのサポートもあります。
概要
事業内容 | 病院薬剤師業務全般 |
---|---|
診療科目 | 内科系(18科) 総合内科、老年内科、糖尿病・内分泌内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、腎臓内科、脳神経内科、リウマチ・膠原病内科、ペインクリニック内科、緩和ケア内科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、小児科、皮膚科、精神神経科 外科系(16科) 外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、 泌尿器科、産婦人科、 形成外科、麻酔科、病理診断科、救急科、歯科口腔外科 |
病床数 | 450床 |
本社所在地 | 兵庫県小野市市場町926番地の250 |
設立 | 平成25年10月 |
代表者 | 企業長 蓬莱務 |
従業員数 | 1000名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
31名 |
専門・認定薬剤師 | 日病薬薬学認定薬剤師:5名、感染制御認定薬剤師:1名、抗菌化学療法認定薬剤師:1名、がん薬物療法認定薬剤師:1名 認定実務実習指導薬剤師:8名、兵庫県糖尿病療養指導士:2名、心臓リハビリテーション指導士:1名、スポーツファーマシスト:1名 日本リウマチ財団登録薬剤師:1名 |
沿革 | 市立三木市民病院と市立小野市民病院が統合し、平成25年10月1日に北播磨総合医療センターとして開院。 「患者と医療人を引きつけるマグネットホスピタルを築く」ことを理念とし、北播磨圏域おける急性期医療をになっています。 外部の医療従事者に「開かれた病院」であり、互いに学べる環境をつくり、地域連携によって切れ目のない医療を提供します。 教育・研修体制を充実し、医療技術の向上に加え、人格形成をも含めた人材育成を行います。 |
お問い合わせ先 | 管理部経営管理課人事係 TEL 0794-88-8800 FAX 0794-62-9931 http://www.kitahari-mc.jp/ |
交通機関・アクセス | 神戸電鉄粟生線「樫山駅」より徒歩30分程度 JR加古川線「市場駅」より徒歩40分程度 ※両駅より無料シャトルバスあり(車通勤) |
先輩インタビュー
出身大学 | 神戸学院大学 |
---|---|
卒業年 | 2020年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
将来像の想像ができず、就職活動ではまわりに遅れを取っていました。薬局やドラッグストア、保健所など様々な選択肢がある中で、それぞれ得られる知識などに違いはありますが、病院での経験が勉強になるであろうと単純な考えで、私は病院薬剤師を選択しました。
病院では、医師をはじめ様々な職種と直接関わることができ、カルテや検査値、治療経過など、入院から退院まで自分の目で確認することができます。検査値等を確認しながら、必要に応じて医師、看護師等と薬剤の観点から協議し、自らの提案が採用された際など、薬剤師として務めていることの実感、やりがいを感じます。
◆当院の志望動機
北播磨地域では病床数、診療科の多い急性期病院であり、様々な病態の方が来院、入院されています。その様な環境で務めることで、診療科を問わず様々な医療知識を得ることができると第一に考えました。
当時大学5回生の薬学実習の際、地元の病院である当院でお世話になったということもあり、就職するのであれば、地元の地域医療へ貢献したいという思いもあり当院を志望しました。
上記のような思いもありましたが、薬学実習の際に感じた当院の薬剤師の人柄や雰囲気の良さが、一番の志望動機だったかもしれません。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職時はコロナ禍のまっただ中であり、薬剤部での調剤業務(内服、注射調剤、TPN調整など)や電話応答、来院者の検温、体調等の聞き取り業務をしていました。
現在は病棟担当薬剤師として、日々入院患者の薬剤管理を行っています。主に持参薬管理、周術期薬剤管理、代替薬の提案、TDM、腎機能、肝機能など確認し用量の変更を提案したりと多岐にわたりますが、他職種と連携し業務に取り組んでいます。
入退院が激しく業務が煩雑になることもありますが、沢山の患者様と接することでコミュニケーション能力の向上も図ることができています。
◆今後の目標
月日が経つのははやいもので、入職してからもう五年目になるんだなとこの文章を書きながら改めて実感しました。
現在病棟業務とともに、腎臓病教室(慢性腎臓病患者へ向けての講演会)、二次骨折予防チーム、排尿ケアチームなどにも参加しています。それぞれ専門的なチームであり、薬剤に関する知識がまだまだ不足しているなと実感します。薬剤師としての役割を担えるよう、様々な知識・能力を身につけていかねばと思います。
指導薬剤師の認定も習得し、実習生などに対しても積極的に関われたらと思っています。