法人情報詳細
埼玉県
キャリア形成及び教育の考え方
埼玉県では、新規採用職員をサポートする制度や、職位に応じた能力開発のための様々な研修があります。職員自身がキャリアプランとライフプランを主体的に形成していくことを目指しています。
新規採用職員研修をはじめ、職位に応じた能力を身に付けるための階層別基本研修、職員一人一人のキャリア形成に必要な知識を身に付けるための階層別選択研修、民間企業や国内大学院などへの派遣研修、海外の団体や大学院へ派遣する海外派遣研修(いずれも一定の条件あり)などを実施しています。また、新規採用職員が早期に県職員としての自覚を持つとともに実践的な職務遂行能力を習得できるよう、新規採用職員一人一人に年齢が近い指導員がついて、能力開発を支援するための新規採用職員指導員制度(ブラザー・シスター制度)があります。昇任は勤務成績を考慮するなど、性別や採用時の学歴などにとらわれない公平な選考により行われています。
会社(法人)の魅力
埼玉県では、県民に関わるあらゆる分野で、様々な職種が協力し多様な施策を推進しています。あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる「日本一暮らしやすい埼玉」を、共に実現しませんか。
埼玉県は、荒川や利根川をはじめとする豊かな河川、秩父の美しい山並み、見沼田んぼや武蔵野の雑木林など、豊かな自然に恵まれています。また、首都圏の中央に位置し、6つの高速道路や6つの新幹線により東日本の主要都市と結ばれるなど、全国屈指の「交通の要衝」でもあり、都市の賑わいと便利さを併せ持つ魅力があります。
埼玉県では、3つの将来像「安心安全の追求」「誰もが輝く社会」「持続可能な成長」を掲げ、医療、防災、福祉、環境、産業、農業、教育など、県民に関わるあらゆる分野で多様な施策を推進しています。
あらゆる人に居場所があり、活躍でき、安心して暮らせる社会である「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に向け、共に明るい未来に向けて進んでみませんか。
概要
本社所在地 | 〒330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 |
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設立 | 1871年11月14日 |
代表者 | 埼玉県知事 大野元裕 |
事業所 | 保健医療部等の本庁各課又は保健所、試験研究機関等の地域機関 |
従業員数 | 7,159人(令和6年4月1日付け組織定数) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
非公開 |
薬学出身者の活躍職種 | 薬剤師 |
沿革 | 明治4年7月の廃藩置県を経て、同年11月に埼玉県が誕生した。明治の近代化の中で活躍した県出身者の中に、渋沢栄一がいる。我が国近代資本主義の育ての親ともいわれ、深谷市のレンガ工場や秩父市のセメント工場の設立に力を尽くすなど、県下の商工業の発展にも多くの功績を残している。 人口は約730万人。 |
お問い合わせ先 | 埼玉県人事委員会事務局 任用審査課 採用試験担当 TEL:048-822-8181 mail:a6402-10@pref.saitama.lg.jp |
交通機関・アクセス | JR浦和駅(西口)から県庁通りを西へ約800メートル*徒歩約10分 JR中浦和駅(西口)から県道40号を東へ約1,100メートル*徒歩約13分 JR武蔵浦和駅(東口)から国道17号を北へ約1,700メートル*徒歩約20分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 日本大学 |
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卒業年 | 2014年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
人の生命の安全や健康の増進に寄与することができる仕事であり、やりがいがあります。行政薬剤師は幅広い業務を行うため、他の職種の職員とのかかわりが多くあり、協力し合って仕事をすることができます。例えば保健所には、薬剤師の他にも獣医師、動物愛護職員、医師、保健師、栄養士、一般行政、看護師の職員が在籍しています。何か困ったことがあれば、同じ薬剤師の職員だけでなく、他の職種の職員にも気軽に相談できます。
◆当社の志望動機
新卒後は調剤薬局で薬局薬剤師として4年間勤務し、より幅広い業務を行いたいという思いから行政薬剤師に興味を持ちました。豊かな自然がありながら、都市の賑わいと便利さを併せ持つ埼玉県で働きたいと思い埼玉県職員を選びました。前職では休日が平日1日+日曜日でしたが、現在は土日祝日が休日のため、充実した休日や余暇の時間を過ごすことができることも魅力です。埼玉県職員になったことで尊敬できる方たちと巡り合うことができてよかったと思っています。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
主に薬事と食品衛生に係る業務を担当しています。
薬事は、薬局等の許認可業務や麻薬免許証の作成、麻薬取扱施設の監視、薬物乱用防止対策、献血推進などの業務を行っています。例えば、薬物乱用防止対策は、指導員の先生や市役所の方々と一緒に薬物乱用防止を呼び掛ける街頭キャンペーンを実施しています。
食品衛生は、飲食店等の許認可業務や食中毒対応、苦情対応を行います。飲食店現地調査の際に、公衆衛生の大切さについて説明し、相手方から理解してもらえたときにやりがいを感じます。また、食中毒が発生した場合は、スピード勝負となるため最優先業務として担当内一丸となって業務にあたります。
◆今後の目標
幅広い業務に携わることができるのが県の行政薬剤師の特徴であり、埼玉県職員を志望した理由でもあるため、様々な課所の業務に取り組みたいです。入庁してから現在まで保健所業務のみ経験しているので、今後は保健所以外の業務も経験し、視野の広い職員になりたいです。