法人情報詳細

社会医療法人社団 三思会 東名厚木病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

薬剤師としての一歩を確実にサポート

当院では個人毎の薬剤師人生を見据えて、キャリアサポートを行っています。新人教育では多角的な視野を身につける目的で1年目は中央業務、2-5年目は異なる病棟で研修を行います。プリセプター制度を導入しており、月に1回進捗状況や業務やそれ以外の悩みなどを共有します。また毎月代表的8疾患のテストを行い、理解度の確認をするとともに、先輩薬剤師から実臨床での考え方を学びます。
並行して自身のスペシャリティを磨く勉強も可能です。資格習得のための他施設への研修、遠方への学会参加のサポートなども行っています。

会社(法人)の魅力

包括的ながん治療・救急医療で地域の健康をサポート

東名厚木病院は、多職種間の距離の近いチーム医療を実践している急性期病院です。救急と包括的ながん治療に力を入れる地域医療支援病院として、神奈川県の県央地区の中核的な役割を担っています。

また三思会は、2009年に神奈川県で初めて公的病院と対等な位置づけ・優遇措置を受けられる“社会医療法人”を取得。健診センターや透析センター、介護老人保健施設、訪問看護ステーションなど、神奈川県央地区の地域医療を包括的に支える医療、介護、福祉、保健の総合的サービスを行うグループとして展開しています。

概要

事業内容 一般急性期
診療科目 消化器科/循環器科/呼吸器科/腎代謝内科/糖尿病・代謝内科/消化器外科/乳腺外科/血管外科/脳神経外科
整形外科/形成外科/泌尿器科/眼科/救急総合診療科/麻酔科/放射線診断科/放射線治療科/緩和ケア内科/病理診断科
病床数 282床
本社所在地 神奈川県厚木市船子232
設立 1981年6月1日
代表者 理事長 野村直樹
事業所 東名厚木メディカルサテライトクリニック健診センター/新横浜メディカルサテライト健診センター/Yangon Japan Medical Centre/とうめい厚木クリニック/東名厚木病院 透析センター/愛川クリニック/とうめい綾瀬腎クリニック/とうめい宮の里クリニック/さがみ緑風園診療所/介護老人保健施設 さつきの里あつぎ/介護老人保健施設 なでしこの里リハビリひらつか/訪問看護ステーション さつき/東名厚木病院居宅介護支援センター/複合型施設マザーホーム戸室/厚木市南毛利地域包括支援センター/社会福祉法人康仁会 特別養護老人ホーム はなの家とむろ/あつぎ介護職員研修センター(介護老人保健施設さつきの里あつぎ内)
従業員数 1517名(2024年8月現在)

薬剤師数
(薬学出身者数)
21名
専門・認定薬剤師 日本病院薬剤師会認定 がん薬物療法認定薬剤師 1名
日本臨床腫瘍学会認定 外来がん治療認定薬剤師 2名
日本病院薬剤師会認定 日病薬病院薬学認定薬剤師 4名
日本薬剤師研修センター認定 研修認定薬剤師 2名
日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 2名
薬学教育協議会認定 実務実習指導薬剤師 5名
日本病院薬剤師会 日本病院薬剤師会認定指導薬剤師 1名
ICD制度協議会認定 インフェクション・コントロール・ドクター 1名
日本アンチドーピング機構 公認スポーツファーマシスト 2名
医療安全全国共同行動 医療安全管理者 1名
日本臨床栄養代謝学会認定 栄養サポートチーム(NST)専門療養士 1名
認知症ケア学会 認定 認知症ケア専門士 1名
沿革 1981年 東名厚木病院開設(60床)
1982年 東名厚木病院増改築(100床)
1984年 「医療法人」認可
1986年 人工透析開始
1987年 東名厚木病院2号館増改築(202床)
1992年 東名厚木メディカルサテライトクリニック 開設(透析センター・健診センター)
1993年 在宅介護支援センター 開設 病院併設型は県内初
1995年 訪問看護ステーションさつき 開設 厚木市第1号
1996年 東名厚木病院 開放型病院 認可
1997年 介護老人保健施設 さつきの里あつぎ 開設 厚木市第1号
1998年 東名厚木病院 日本医療機能評価機構認定 神奈川県初認定
1999年 訪問看護ステーションもみじ 開設
2000年 「特定医療法人」認可
     居宅介護支援センター 開設
2001年 東名厚木病院 3号館増改築 (199床)
2002年 とうめい厚木クリニック 開設
2003年 東名厚木病院 医師臨床研修指定病院 認定・増床(209床)
2006年 厚木市南毛利地域包括支援センター 開設
2007年 とうめい厚木クリニック 新設
2009年 「社会医療法人」認可 神奈川県知事認可第1号
     東名厚木病院 増床(267床)
2011年 東名厚木病院 地域医療支援病院 認定
2012年 特別養護老人ホーム はなの家とむろ 開設
2013年 愛川クリニック 開設
2015年 新横浜メディカルサテライト 開設
     訪問介護事業所 風のみち 開設
2016年 サービス付き高齢者向け在宅 マザーホーム戸室 開設
     看護小規模多機能型居宅介護事業 いわしぐも 開設
     多機能型事業所 にじいろ 開設
     訪問看護ステーション もみじ 移転
     訪問介護事業所 風のみち 移転
2017年 とうめい綾瀬腎クリニック 開設
     東名厚木病院4号館増改築(277床)
2018年 東名厚木病院 増床(282床)
2019年 介護老人保健施設 なでしこの里リハビリひらつか 開設
     Yangon Japan Medical Centre 開設
2020年 東名厚木病院 神奈川県がん診療連携指定病院 指定 県央医療圏初指定
2021年 三思会 創立40周年
2022年 とうめい宮の里クリニック 開設
お問い合わせ先 三思会管理部
046-229-2221
交通機関・アクセス 小田急線本厚木駅より徒歩30分
※無料送迎バスあり

先輩インタビュー

出身大学 昭和大学
卒業年 2022年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

この職種を選んだ理由は、医師や看護師等の多職種との連携が取りやすいところです。また、薬局では扱う機会の少ない注射製剤を扱うことができるのも面白い所だと思います。多職種と身近に連携ができ、患者さんの最適な医療を医師と相談しながら行えるところに魅力を感じ病院薬剤師を志望しました。

◆当院の志望動機

東名厚木病院は「急性期治療」と「抗がん剤治療」に力を入れている病院です。
当院は救急車の搬送台数が多いため希少疾患から一般的な疾患まで様々な疾患の治療に関わることができます。急性期医療として患者さんの初期治療から介入することができることも薬剤師として活躍できるところです。
また、当院はがん診療連携指定病院に指定されており手術、化学療法、放射線療法など質の高い専門的な治療を行っています。また、抗がん剤の混注にはアイソレーターを使用しており我々混注者の被ばくを最小限に抑えられるように設備が整っております。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

初年次は調剤室業務を担当し院内の患者さんの薬剤を調剤・監査や高カロリー輸液や抗がん剤の混注をおこなっていました。
2年次からは病棟業務が始まり入院患者さんの入院前使用薬剤を確認したり、新規開始薬剤やハイリスク薬の投与量の確認や患者さんへの服薬指導を行っていました。また1年ごとに病棟が変わるためたくさんの疾患に関わることができます。
3年目となった今年からは病棟のリーダーとして病棟全体の薬物治療が正しく行われているかを確認しています。また、病棟業務以外にも院内の薬剤の期限を管理したり、業務のマニュアルを変更したり薬剤科内の中心として活躍してます。

◆今後の目標

現在は様々な疾患に対応できるように疾患に応じた薬物治療を日々勉強しています。病棟業務では医師、看護師等の多職種と連携しながら患者さん一人一人にあった薬物治療を提案しています。
また、今年はスポーツファーマシストの認定を取得予定です。
今後はスポーツの大会などでドーピング防止の運動などにも参加していきたいと思います。

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