法人情報詳細
スペラファーマ株式会社
キャリア形成及び教育の考え方
日本の医薬品研究開発になくてはならない人材に。
スペラファーマは創薬エコシステムにおける主要プレイヤーとなることを目指しています。そのためには、従業員一人ひとりが医薬品開発の様々なフェーズにおいて、顧客のニーズを満たせる知識とスキルを取得する必要があります。スペラファーマでは、等級制度を導入しており、それぞれの等級において段階的に業務の幅やレベルを上げていく事で、研究者としてプロフェッショナルであり続ける事を目指しています。また、2023年12月からは、より研究に注力できるスペシャリストとしてのキャリアパスも用意する予定です。スペラファーマが創薬エコシステムにおける主要プレイヤーになると同時に、研究員の皆様にも日本の医薬品開発になくてはならない人材へと成長して欲しいと考えています。
会社(法人)の魅力
メーカーにはない「CDMO」としての「面白さ」がスペラファーマにはあります。
我々、スペラファーマは医薬品の研究開発の大部分を占めるCMC研究領域を受託して提供している会社です。研究員の社員は【原薬】【製剤】【分析】という部署に別れ、専門性を活かして業務にあたっていますが、全ての部署で「治験薬の製造段階」から、「治験の各段階」、「商用製造を目前にした段階」までの幅広い領域の経験を積むことができます。また、受託企業ですので、多くの取引先様の案件に関わることができます。幅広い領域と、多くの案件に触れる事ができ、研究者として多くのスキルと経験を積めるという事はCDMOであるスペラファーマの魅力であると考えています。皆さんもスペラファーマで日本の医薬品研究開発になくてはならない人材へと成長して行きましょう!
概要
事業内容 | 医薬品のCMC研究開発および製造受託事業 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市淀川区十三本町2丁目17番85号(武田薬品工業 大阪工場内) |
設立 | 2017年4月 |
資本金 | 310百万円 |
代表者 | 代表取締役社長 岩城 慶太郎 |
売上高 | 非公開 |
事業所 | 大阪本社 |
従業員数 | 250名(2023年10月1日時点) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
30名(2023年10月1日時点) |
薬学出身者の活躍職種 | 研究開発職(原薬・製剤・分析領域)、人事総務部、営業本部、経営管理部、治験薬品質保証部 |
沿革 | 2017年4月 スペラファーマ株式会社設立 2017年7月 武田薬品工業株式会社のCMC関連事業を武州製薬株式会社が継承し、事業を開始 2020年3月 イワキ株式会社(現・アステナホールディング株式会社)が武州製薬より全株式を取得 アステナグループのファインケミカル事業における中核子会社として再スタート |
お問い合わせ先 | 採用担当グループ:spera-saiyo@spera-pharma.co.jp |
先輩インタビュー
出身大学 | 近畿大学 |
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卒業年 | 2019年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
薬剤師資格を持っていますが、CDMOに惹かれて現在の職種に就きました。「CDMO」は製薬企業向けの医薬品受託研究開発及び製造をする機関の事です。新薬からジェネリック医薬品まで、様々な医薬品に携わる事ができ、一つの製薬企業では経験出来ない多岐にわたるプロジェクトで医薬品業界に貢献出来ることに魅力を感じました。また、薬剤師の専門知識は医薬品の品質管理や規制遵守に関する理解を深める為に役立ち、製品の安全性と有効性を確保し、信頼性のある医薬品の提供に貢献できると考え、CDMOを選択しました。
◆当社の志望動機
原薬合成部門、製剤部門、分析部門を持ち、研究開発から製造・品質管理まで一貫してサポートできる、総合的な能力を持っている点が魅力的でした。学生時代に薬品分析の研究室に所属しており、知識や経験を活かせると思い分析部門を志望しました。また、私が就活をしていた当時は設立1年目とベンチャーのような状態で、これから新しい事業をしていく期待もあり入社を決めました。実際に入社後、バイオ医薬品等の高分子や核酸・ペプチドなどの中分子医薬品の受託機能の拡大等、最新分野へのチャレンジを続けている会社だと感じます。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
分析部門のプロジェクト開発グループに所属しており、主に試験法の開発研究業務を行っています。入社当初は実験業務がを中心でしたが、現在は実験だけではなく、テーマ担当者として顧客とのやり取り及び他部門と連携をする仕事もしています。試験法は品質保証、医薬品開発、規制遵守に欠かせない要素です。医薬品の安全性と有効性の確保をするだけでなく、製法改良にも関与し、一貫性と比較性が求められるメジャーのような役割をしています。試験法の正確性と信頼性は不可欠であり、医薬品の品質を正しく評価できる様に努めています。
◆今後の目標
学び続ける姿勢を忘れず自分の技術を磨き、マクロな視点で業務に取り組めるようになりたいと思います。具体的には、分析部門からの視点だけではなく、原薬合成部門や製造部門及びその他医薬品研究開発に関連する多方向の視点を取り入れ、業務を遂行したいと考えています。より効率的な試験法開発プロセスの確立やイノベーションの促進、新しい技術やアプローチの導入をし、より良い品質だけではなく顧客ニーズ似合ったサービスをタイムリーに提供する等、顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。