法人情報詳細

株式会社カネカ

業種 メーカー

キャリア形成及び教育の考え方

カネカは実験カンパニー

当社は絶えず学びと試行を繰り返す「実験カンパニー」として、チャレンジを続ける前向きな風土を大切にしており、多様な事業の変革と成長には、人材の多様性は欠かせないと考えております。そのため、自律的なキャリア形成に繋がるような、「カネカ1on1」「自己申告制度」といった対話型のキャリア支援制度や、社外派遣型研修、e-learningや通信教育による知識・スキルの学習機会を提供しています。

会社(法人)の魅力

カガクでネガイをカナエル会社

カネカは、マイクロプラスティックによる海洋汚染を防ぐ海水中で分解するバイオポリマーや、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)などの省エネルギー住宅、バイオ医薬や再生細胞医療等の最先端医療、食の多様化や農業・畜産・水産分野の生産支援等、衣・食・住・医療に留まらない幅広い領域で、世界の人々のゆたかな暮らしと地球環境に貢献する新しいソリューションを提供し続けています。

概要

事業内容 化成品、機能性樹脂、発泡樹脂製品、食品、ライフサイエンス、エレクトロニクス、 医療機器等の製造および販売
本社所在地 〒107-6028 東京都港区赤坂1-12-32(アーク森ビル)
設立 1949年9月1日
資本金 330億46百万円(2023年3月31日現在)
代表者 田中 稔
売上高 7,558億21百万円(2023年3月期)
事業所 <本社>東京、大阪 <営業所>名古屋 <工場>兵庫、大阪、滋賀、茨城 <研究所>兵庫、大阪 <海外>アメリカ、ベルギー、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、中国、インド、ブラジルなど
従業員数 (連結) 11,545名  (単独) 3,447名 (2023年3月31日現在)
薬剤師数
(薬学出身者数)
37名
薬学出身者の活躍職種 臨床開発、学術、薬事、品質保証、研究、営業、マーケティング、物流購買、事業企画
沿革 当社は、1949年9月1日、鐘淵紡績株式会社(当時)の企業再建整備計画の認可に基づき分離独立し、繊維部門以外の全事業を譲り受け、資本金2億円をもって設立されました。

当初は、か性ソーダ、搾油、石鹸、食油、酵母、食品類、洋紙、和紙、エナメル電線、化粧品、澱粉等極めて多岐な事業を営んでおりましたが、その後、か性ソーダ、食油、酵母以外の事業を順次整理し、一方、塩化ビニル樹脂等の事業を開発し、合成樹脂を中核として化成品、機能性樹脂、発泡樹脂製品、食品、ライフサイエンス、エレクトロニクス、合成繊維、その他の各事業を擁する総合化学会社としての体制を固めてまいりました。

2017年4月より、技術革新による新たな価値の創出を通じて、社会の課題に対する解決策、即ちソリューションの提供を軸にしたビジネスモデルへの転換を加速するべく、経営システムを大きく変更しました。事業部門を「Solutions Vehicle(以下、SV)」に改称し、ソリューション視点の成長戦略を遂行する組織としました。併せて、9つのSV(当時・現在は10個のSV)をソリューション別に4つの新しいドメイン(「Solutions Unit(以下、SU)」)に刷新しました。
お問い合わせ先 人事部 採用・育成グループ:0120-226-027

先輩インタビュー

出身大学 東京大学
卒業年 2020年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

薬学部での講義・実習・研究を通じ、新しい治療を心待ちにする医療現場の皆様や懸命に研究開発を進める研究者の皆様の気持ちに思いを馳せました。そこで、医療現場の皆様と製品を開発してきた研究者の皆様の、双方を幸せにできるような仕事ができればと考えました。現在務めている医療機器の臨床開発は、まさに基礎研究から実用化への橋渡しとなる段階の仕事であり、うまく進めることができれば新製品を待つ医療現場の皆様も、研究開発担当の仲間も幸せになる仕事です。このような点が現在の職種の魅力です。

◆当社の志望動機

カネカは「実験カンパニー」であり、有機化学・高分子化学などの化学系から、バイオ系、さらには機械系、電気系、情報系まで、多用な技術を有しています。そこに携わる研究者からバトンを受け、実用化・ビジネスへ繋げる仕事ができそうな点にワクワクしました。医療機器事業参入も会社としての挑戦であったように、チャレンジ精神が貴ばれる社風も魅力的でした。薬剤師はマイノリティである環境であることはわかっていましたが、社員の皆さんとの面談の中で、それも面白いと喜んで受け入れてもらえるような印象も受け、就職しました。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入社してから一貫して臨床開発に関わっています。治験の進行状況に応じ仕事内容は変化しています。入社当時は予定されている治験にてCRAを務めるためのトレーニングと治験計画立案のための情報収集、治験が始まるとCRAをメインに外部委託業者との折衝等も行いました。治験が終了する際には治験総括報告書の作成等、治験の開始から終了まですべてのフェーズに関与しています。

◆今後の目標

当面は臨床開発業務に引き続き携わり、「臨床開発を知っている人」になりたいです。臨床開発の専門性を土台としながら、ものを作る人も、売る人も、使う人も、皆を満足させることができるような仕事ができる力をつけたいです。その状態で研究開発、薬事、営業、マーケティングの各方面と関わりながら、製品の開発・上市・販売を円滑に進め、医療現場で待っている皆様に良い製品を届けることができれば良いと考えています。

ページトップへ戻る