法人情報詳細

大阪公立大学医学部附属病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

次世代の専門性の高い薬剤師を育成できる環境で、皆さんの可能性を試してみませんか。

臨床現場で発生した問題点の抽出とその解決を通して、学会発表や論文投稿につなげており、認定・専門薬剤師の指導により、次世代の専門性の高い薬剤師を育成しています。幅広い分野で、質の高い知識をもった先輩薬剤師たちと一緒に楽しく学びましょう。

会社(法人)の魅力

大阪市内唯一の大学病院であり、地域医療における中核病院として、高度な総合医療機関の役割を担っています。

特定機能病院として高度な医療を提供し、薬剤師は質の高い薬物療法の推進に務めています。
薬剤部は若いパワーにあふれ、活気ある職場です。安全確保のために様々なシステムが導入され、経験の少ない薬剤師でも安全に調剤ができる環境が整っています。病棟薬剤業務では、他の医療職員と連携を取り、患者への適切で安全な薬物療法に寄与しています。また、チーム医療にも積極的に参加し、薬剤師として職能を発揮し、高度先進医療にも貢献しています。

概要

事業内容 処⽅箋に基づく調剤業務以外に、院内製剤、治験薬業務、DI業務、抗がん剤調製、⼿術部サテライト薬局、薬剤管理指導、⼊退院外来など幅広い業務を⾏っています。
診療科目 総診、循内、呼内、膠原病内科、糖尿病内科、腎内、リウマチ内科、消内、肝内、⼩児・新⽣児、精神、⽪膚、放射線科、核医学、消外、乳腺・内分泌外科、⼼外、肝胆膵外科、呼外、⼩外、脳外、整外、泌尿、⼥診、眼科、⽿⿐、⿇酔、形成、⾎内、神内、⻭科、感内、救急
病床数 965床(令和2年11月現在)
本社所在地 〒545-8586 大阪市阿倍野区旭町1-5-7
設立 開設 1925(大正14)年10月
代表者 病院長 中村博亮
事業所 〒545-8586 大阪市阿倍野区旭町1-5-7 
薬剤師数
(薬学出身者数)
約70名
専門・認定薬剤師 日本医療薬学会医療薬学指導薬剤師:2名
日本医療薬学会薬物療法指導薬剤師:1名
日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師:6名
日本医療薬学会がん指導薬剤師:1名
日本医療薬学会がん専門薬剤師:2名
日本緩和医療薬学会緩和薬物療法認定薬剤師:1名
日本緩和医療薬学会認定麻薬教育認定薬剤師:1名
ICD制度協議会インフェクションコントロールドクター:1名
日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師:1名
日本糖尿病学会糖尿病療養指導士:1名
日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士:2名
日本腎臓病薬物療法学会腎臓病薬物療法認定薬剤師:1名
日本循環器学会認定心不全療養指導士:1名
日本麻酔科学会周術期チーム薬剤師:1名
日本医療情報学会医療情報技師:1名
日本病院薬剤師会感染制御専門薬剤師:1名
日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師:2名
日本病院薬剤師会指導薬剤師:1名
日本病院薬剤師会生涯研修認定薬剤師:2名
日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師:1名
日本薬剤師研修センター小児薬物療法認定薬剤師:1名
日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師:4名
お問い合わせ先 大阪公立大学医学部附属病院 薬剤部
薬剤部長 中村安孝
交通機関・アクセス Osaka Metro「天王寺駅」御堂筋線(徒歩 約7分)⾕町線(徒歩 約9分)、「動物園前駅」(徒歩 約8分)JR⻄⽇本「天王寺駅」(徒歩 約9分)、近畿⽇本鉄道「⼤阪阿部野橋駅」、阪堺電気軌道「天王寺駅前」、⼤阪シティバス「⼤阪公⽴⼤学附属病院」

先輩インタビュー

出身大学 同志社女子大学
卒業年 2022年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院薬剤師を選んだ理由は、薬剤師として活躍できる幅が広く、多くの経験をできると考えたからです。具体的には、内服薬調剤だけでなく注射薬調剤や抗癌剤調製の手技を学べるのは病院だからこそ出来ることです。また病院には医師や看護師をはじめとする様々な医療従事者がおられます。多くの人と関わることで、薬剤師の視点だけでなく他職種から見た視点も取り入れ視野を広げることが出来ると考えたからです。病院薬剤師は患者さんの病態背景について深く理解し、短期的ではあっても重要な治療に関わることができることが魅力であると思いました。

◆当院の志望動機

私は病院薬剤師になるのなら、若いうちにできるだけ大きな病院で経験を積みたいと考えていました。当院は、大学病院ということもあり診療科も多く専門性の高い高度な医療が提供されていると思い、自分の薬剤師人生で一生活かせるような質の高い経験が出来るのではと思いました。運良く5回生の時に2ヶ月半の実習させて頂き、そこで出会ったたくさんの薬剤師の先生方の活躍する姿を見て、必ず私もここでいきいきとお仕事したいと心から感じ志望いたしました。先輩や同期が多いことが心強くもあり、楽しく仕事出来る環境がこの病院の魅力だとも感じています。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職してから一年半の間はセントラル業務(調剤室、注射薬室、化学療法室)に従事していました。各部署で、薬剤の相互作用や配合変化が起こる機序を理解し、薬剤師として薬学的な視点で処方を監査する知識を身につけました。また、大学病院だからこそ扱える希少疾患の医薬品に携わり、調剤を通して患者さんの病態への理解を深めました。2年目の10月からは病棟業務に従事し、服薬指導やお薬の効果確認、医師への患者さんに適した薬剤の提案を行い、他職種にも正確な医薬品情報を伝えられるよう自己研鑽に励む日々です。

◆今後の目標

念願であった病棟業務に携わることができ、日々様々な病態を抱えた患者さんに出会います。そんな患者さんを目の前にすると、少しでも不安を解消してあげるために何が出来るか考えさせられます。今の私の目標は、このような患者さんが感じている治療への不安やお薬に関する疑問点を解消し、安心して前向きな気持ちで治療に取り組めるようサポートしてあげられる薬剤師になることです。また医師と対等に協議できるよう自己研鑽し、看護師と連携を取りながら他職種とも信頼関係を築けるよう、薬剤師として医薬品に関する確かな知識を身につけることです。

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