法人情報詳細

京都市

業種 官公庁

キャリア形成及び教育の考え方

科学的な専門知識と幅広い視野を持ち、市民生活の安全安心を守るため、京都の明るい未来を切り拓く薬剤師

市民生活の安全安心を守るため、薬剤師としての能力(スペシャリスト)と公務員としての行政能力(ゼネラリスト)のバランスを兼ね備えた職員の育成を目指しています。
若手、中堅職員は、現場や本庁で様々な経験を積みながら後輩の育成を担い、組織力向上に貢献する存在です。管理監督者は、幅広い知識・経験を基に組織を牽引し、適切なマネジメント力を発揮しながら社会情勢の変化を的確に捉えた組織のかじ取りを担います。
職位に応じた役割を明確にすることで、組織的に行政薬剤師としての能力を伸ばし、薬剤師ならではの専門性を活かした企画立案や市政運営に貢献する人材の育成に努めています。

会社(法人)の魅力

―京都というキャンバスは可能性に満ちている―

京都市は、千年以上にわたり幾多の危機を乗り越え、さらなる発展を遂げることで、都市の「レジリエンス」を磨き高め、持続可能な都市を築いてきました。
この京都の「レジリエンス」を支えるのは、「歴史力」、「文化力」、「市民力」であり、今後も「誰一人取り残さない」持続可能な社会を築いていくためには、市民一人ひとりが「ひとりごと」ではなく、「じぶんごと」・「みんなごと」としてSDGsの達成に「パートナーシップ」で取り組むことが重要です。
京都を愛し、公務員としての情熱と誇りをもって、明日の京都を担っていくことのできる方をお待ちしています。

概要

事業内容 観光、教育、福祉、人権、子育て、健康、環境、経済振興、都市基盤整備、防災など、幅広い分野で事務事業を実施しており、市民の皆様とのパートナーシップのもと、積極的な情報公開と説明責任を果たし、信頼される市政の推進に取り組んでいます。
本社所在地 京都府
事業所 京都市役所/京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区・下京区・南区・右京区・西京区・伏見区の各区役所・支所、事業所ほか
従業員数 1万8,422名(2022年4月1日現在)
薬学出身者の活躍職種 薬剤師
沿革 1889(明治22)年市制施行、1956(昭和31)年政令指定都市になる。
お問い合わせ先 075-746-6412(京都市人事委員会事務局)

先輩インタビュー

出身大学 京都薬科大学
卒業年 2019年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

将来どのような薬剤師になりたいかを考えたとき、私は健康でいることをサポートできる薬剤師になりたいと考えていました。日々の食生活や暮らしは人の健康に影響を与え、これらを守ることでQOLの向上や一次予防に繋がります。行政薬剤師は、健康を維持するための幅広い業務に携わることができ、地域の人々の安心安全で豊かな生活を守るという、自身のなりたい薬剤師像と合致していたことから、地方公務員という仕事を志望しました。

◆当社の志望動機

京都市では、京都市基本計画において、市民と行政が共に汗を流して協動する「共汗型計画」を掲げています。安心安全な生活・まちづくりには、市民との相互理解やともに取り組むことが必要不可欠です。行政にとって当たり前のことですが、京都市基本計画に掲げているところに京都市の強い思いを感じ京都市役所を志望しました。また、中学から大学までの12年間京都市内の学校に通い、京都市が大切にしてる自然や文化を直に触れながら学び過ごしてきて、愛着があったことも志望理由の一つです。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

最初に医療衛生企画課という部署に配属され、医療法に基づき病院や診療所の許可をする仕事に携わりました。現在は、保健所の業務を行っている医療衛生センターという部署で、食品衛生(飲食店、食中毒等)、生活衛生(公衆浴場、理美容所、飲用水等)及び動物愛護(ペットの正しい飼い方等)に関わる業務を行っています。どれも日々の食生活や暮らしに密接し、衛生管理が重要な仕事です。前職場とは主に取り扱う法令が異なりますが、許認可の流れや関連する法令、事業者や市民への接し方等、経験した仕事や知識を活かしながら業務を進めています。

◆今後の目標

初めての異動を経験し、医療衛生センターでは1年目になります。扱う業務が幅広いため覚えることが多いですが、一つずつ法令を理解し、事業者や市民の方に分かりやすい説明ができるよう日々学んでいます。行政薬剤師が携わる業務は多岐にわたりますが、共通して「誰もが安心してくらせるまち」を実現するという目的があるので、様々な部署で経験を積み、知識を広げ、ゼネラリストとしてあらゆる視点から健康で安心・安全な生活の構築に貢献していきたいです。

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