法人情報詳細

堺市立総合医療センター

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

教え教えられる文化

教育担当責任者を配置し、その下に複数の担当者を置くことで、投薬、疑義照会、接遇や薬剤師としての心構え等を学びます。個々の目標や到達期限を定め、到達度に合わせて、調剤、鑑査業務等の基本的業務の習得、調剤報酬点数、医療安全研修等を習得していきます。又薬剤師による診療録の質的監査を科内にて実施し、薬歴の記載事項などを学びます。科内においてSPEC(Sakai Pharmacist Education Circle)による、月2回の講義形式を通じて、又症例検討会などにより、薬剤師の知識拡充や研究発表の基礎作り、情報共有などを学び、薬剤師としての姿勢を身につけます。

会社(法人)の魅力

少子高齢化社会を見据えた予防医療の視点で急性期医療が提供できる病院づくり

少子高齢化社会を見据えた予防医療の視点で急性期医療が提供できる病院づくりを目指しており、アフターコロナの社会を支える医療を創っていくことは、前例のない新たな改革の道であり、堺市で唯一の公立病院である当院の使命と考えている。治験・臨床研究(臨床研究センター)やがん診療(がん医療、がん患者の会)、災害医療(災害時救急医療、DMAT)、救急医療、予防医療(疾病予防管理センター)、医療安全(医療安全管理センター)に取り組み、チーム医療(ICT、NST、緩和ケア、褥瘡、呼吸ケア・リハビリテーション、ACLS、化学療法、心臓リハビリテーション、周術期管理、HIV対策)などに取り組んでいる。

概要

事業内容 病院
診療科目 総合内科、感染症内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、血液内科、 糖尿病・内分泌・代謝内科、腎臓内科、脳神経内科 、心療内科、腫瘍内科、リウマチ膠原病内科、人工透析科、救急・総合診療科、救命救急科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、集中治療科、麻酔間、中央手術科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、皮膚科、歯科口腔外科、小児科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、臨床検査科、内視鏡科、遺伝診療科、予防検診科、緩和ケア科、リハビリテーション科
病床数 487床
本社所在地 大阪府堺市西区家原寺町1丁1番1号
設立 大正12年7月
代表者 病院長  大里 浩樹
専門・認定薬剤師 感染制御専門薬剤師(2)、抗菌化学療法認定薬剤師(3)、ICD(1)がん指導薬剤師(1)、がん専門薬剤師(5)、がん薬物療法認定薬剤師(1)、外来がん治療専門薬剤師(1)、妊婦授乳婦認定薬剤師(1)、HIV感染症薬物療法認定薬剤師(1)、救急認定薬剤師(2)、周術期管理チーム認定薬剤師(1)、腎臓薬物療法認定薬剤師(1)、糖尿病療養指導士(2)、NST専門療法士(3)、緩和薬物治療認定薬剤師(1)
医薬品情報専門薬剤師(1)、医薬品安全性指導者(1)、医薬品安全性専門薬剤師(2)漢方薬・生薬認定薬剤師(2)、スポーツファーマシスト(1)、診療情報管理士(1)、中毒認定トキシコロジスト(1)医療経営士(2)
お問い合わせ先 k-fujii@sakai-hospital.jp
交通機関・アクセス JR阪和線津久野駅から徒歩5分

先輩インタビュー

出身大学 近畿大学
卒業年 2017年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院薬剤師はチーム医療の一員として、医師、看護師やその他の医療従事者と連携しながら患者にとって最適な薬物療法を提供するという重要な役割を果たすことができると考え、病院薬剤師を選びました。
病院ではより高度な知識が要求されるため、薬についても継続的に学ぶ必要があり、大変な職業ではありますが、その分、医師や看護師などから頼りにされることも多くやりがいを感じています。

◆当院の志望動機

堺市立総合医療センターは三次救急を担う高度急性期医療を提供しており、また厚生労働省より指定された地域がん診療連携拠点病院として専門的ながん医療を提供しているなど、幅広い薬物治療に携わることができると考え志望しました。また当院はレジデント制度を採用しており、基礎となるセントラル業務から開始し、その後はチーム医療への参加はもちろん、病棟研修では全ての病棟を経験することができ、薬剤師の能力として求められるジェネラリストの基盤を確立することができることも魅力であると思いました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

1年目前半は調剤、抗がん剤調製、医薬品管理、DI業務などのセントラル業務を中心で、後半は病棟業務およびチーム医療活動を中心に業務を行います。2年目以降は病棟業務が業務の中心となります。私はこれまでに消化器、血液内科、救命救急科などの病棟を担当し、現在は消化器病棟で業務を行いながら、外来化学療法を受ける患者への薬剤説明なども行っています。またポリファーマシー対策チームに属し、医師、看護師と協同しポリファーマシー解消の取り組みに励んでいます。

◆今後の目標

私はがん薬物療法に興味があり、がん薬物療法を受けられる患者さんが安心して治療を受けられ、適切な副作用マネジメントを医師に提案することができるよう様々な知識を身につけたいと考えています。その過程で、がん薬物療法に関する認定も取得することが現在の目標です。また学会発表、論文作成なども積極的に行いたいと考えています

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