法人情報詳細
地方独立行政法人 市立東大阪医療センター
キャリア形成及び教育の考え方
新人教育として、1年間のきめ細やかな指導と着実に成長できる教育研修体制を整えています。
処方箋の流れ、調剤の基本、監査方法、窓口対応や電話対応、電子カルテの使い方をはじめ、新人薬剤師が確実に様々な業務内容を出来るようサポートします。主に2年目の薬剤師が指導を担当し、常に疑問に答えて業務を行えるよう配慮し、ベテラン薬剤師が業務内容の理解度の確認を行い、知識の定着化を図ります。また新人教育チェックリストにより進捗状況把握や、苦手項目を明確にすることで細やかな指導に繋がり、1年目から様々な仕事が出来るようになります。このように、しっかりとした教育研修体制により、患者様に最適な薬物療法や患者ケアを提供できる薬剤師としての臨床能力向上に努めています。
会社(法人)の魅力
市立東大阪医療センターは、中河内医療圏最大の自治体病院として、地域の中核病院としての役割を担っています。
「東⼤阪市⽴総合病院」として、地域の皆様の健康を⽀えてきましたが、平成28年に更なるサービスの向上を⽬指し、地⽅独⽴⾏政法⼈として新たにスタートを切りました。
市立東大阪医療センターは中河内医療圏で最大の自治体病院として、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、救急告知病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院などの公的な役割を持ち、地域の中核病院としての機能を担っています。また、診療科も全36科標榜しているため、病院薬剤師としてスキルアップすることが可能です。
福利厚生も充実しており、将来を見据え働ける公立病院です。ぜひ皆さん、一緒に働きましょう!!!
概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 内科、腎臓内科、内分泌代謝内科、免疫内科、総合診療科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、皮膚科、小児科、精神科、外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺外科、小児外科、臨床腫瘍科、泌尿器科、脳神経外科、整形外科、形成外科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科、臨床検査科、緩和ケア内科、救急科、歯科、歯科口腔外科、血液腫瘍内科(全36科) |
病床数 | 520床(1床室143床、4床室332床、他45床) うちNICU6床、ICU10床、HCU8床、無菌病室1床 |
本社所在地 | 〒578-8588 東大阪市西岩田三丁目4番5号 |
設立 | 平成28年10月 |
代表者 | 理事長 谷口 和博 |
事業所 | 地方独立行政法人 市立東大阪医療センター |
従業員数 | 1,164名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
38名 |
専門・認定薬剤師 | 日本医療薬学会 がん専門薬剤師 2名、日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 1名 日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1名、日本静脈経腸栄養学会 NST専門薬剤師 2名 日本災害派遣医療チーム(DMAT)登録/大阪災害派遣医療チームDMAT登録 1名 日本アンチドーピング機構 スポーツファーマシスト 2名 |
お問い合わせ先 | 〒578-8588 東大阪市西岩田三丁目4番5号 電話 06-6781-5101(代表) |
交通機関・アクセス | 最寄り駅:近鉄奈良線・八戸ノ里駅より北東に約1km(徒歩約12分)。 |
先輩インタビュー
出身大学 | 近畿大学 |
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卒業年 | 2023年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
内服薬の調剤だけでなく、注射処方の調剤や抗がん剤・TPNの無菌調製、チーム医療への参加や病棟業務など幅広い業務を行えると思い病院薬剤師を選びました。病院では電子カルテが使用できるため、患者さんの検査値や状態をすぐに確認できます。また、服薬状況や副作用のチェックも追ってフォローすることができます。また内服薬の調剤だけでなく、注射処方の調剤や抗がん剤・TPNの無菌調製、チーム医療への参加や病棟業務など幅広い業務を行えると思い病院薬剤師を選びました。病院では電子カルテが使用できるため、患者さんの検査値や状態をすぐに確認できます。また、服薬状況や副作用のチェックも追ってフォローすることができます。処方理由が不明な場合には医師に直接処方意図を確認することもでき、他職種との合同カンファレンスにて多方面からの考えを聞くことができることも魅力的だと感じました。、処方理由が不明な場合は医師に直接処方意図を確認することもでき、他職種との合同カンファレンスにて多方面からの考えを聞くことができることも魅力的だと感じました。
◆当院の志望動機
大学5年生のときの合同説明会にて当院を知り、病院見学を申し込みました。急性期の総合病院であることから様々な疾患について学ぶことができることや、認定資格を生かして働いている先生方がたくさんいらっしゃることを知り、経験豊富な先生方の元でまずは病態や薬剤に関する幅広い知識と、患者さんや他職種との関わり方を学びたいと思い当院を志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
1年目の11月までは薬務部内の調剤室・注射室での調剤業務が中心でした。内服・注射・外用など様々な薬剤に触れ、1年目の10月からは当直業務を開始しました。並行してTPNや抗がん剤の混注業務、オペ室での麻薬・重点管理薬品のチェック、入院前の休薬確認などの業務を行っていました。1年目の12月からは病棟業務が中心となり、入院患者さんの持参薬の確認、使用薬剤の服薬指導、副作用や効果のチェック、カンファレンスへの参加、医師・看護師への情報提供などを行っています。
◆今後の目標
私は現在、病棟業務を中心に行っており、整形外科・形成外科・免疫内科の3診療科を担当しています。病棟業務を担当するようになり、医師や看護師など他職種から薬剤に関する問い合わせを受ける機会が増え、自分の知識不足を痛感しました。今後は幅広い知識をつけて的確に情報提供できるようになることが目標です。