法人情報詳細

公立大学法人奈良県立医科大学 奈良県立医科大学附属病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

専門性が高められる職場。自主的に考え、柔軟に対応できる薬剤師を目指し、人財養成プログラムを採用。

入職3年目までの新人薬剤師に対し、薬剤師業務を幅広く経験してもらい、臨床に即した知識・技能をバランスよく習得できるようなプログラムを実施しています。目標を可能な限り細かく設定し、着実に進んでいる実感が持てるように配慮しています。
またプリセプター制度を導入し、新人が質問や相談しやすい環境づくりをしており、入職2年目以降は教える立場として、自身の知識や技術の向上を図っています。

会社(法人)の魅力

医学の力で社会に貢献。

1945年開学、2007年に法人化した奈良県立医科大学。
本学では、大学間競争や超高齢社会などの環境の変化に適応しつつ、存在感をもって次世紀に向かって生き残り、飛躍を遂げるための基礎を築いています。
また、地域との緊密な連携のもとで奈良県民を守る「最終ディフェンスライン」として、安全で安心できる最善の医療を提供するとともに、患者と心が通い合う人間味あふれる医療人を育成しています。

概要

事業内容 教育・研究・診療・法人運営
医学の力で社会に貢献するべく、医療人の育成(教育)、医学の進歩への寄与(研究)、最善の医療の提供(診療)を実現するための法人運営を行っています。
診療科目 循環器内科、呼吸器・アレルギー内科、消化器・代謝内科、感染症内科、脳神経内科、消化器外科・小児外科・乳腺外科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、口腔外科、産婦人科、眼科、小児科、精神科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、放射線・核医学科、放射線治療科、麻酔科、救急科、総合診療科、形成外科、リハビリテーション科、病理診断科、呼吸器外科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、腫瘍内科、血液内科
病床数 992床
本社所在地 〒634-8522 奈良県橿原市四条町840番地
設立 1945年4月
代表者 理事長・学長  細井 裕司
事業所 奈良県立医科大学附属病院
(奈良県橿原市四条町840番地)
従業員数 約3,000名
薬剤師数
(薬学出身者数)
63名
専門・認定薬剤師 <日本医療薬学会>医療薬学指導薬剤師1名、医療薬学専門薬剤師2名、<日本病院薬剤師会>日病薬病院薬学認定薬剤師17名、HIV感染症専門薬剤師1名、感染制御認定薬剤師1名、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師2名、感染制御専門薬剤師1名、<日本薬剤師研修センター>漢方薬・生薬認定薬剤師2名、<薬学教育協議会>認定実務実習指導薬剤師18名、<日本リウマチ財団>リウマチ登録薬剤師1名、<日本医療情報学会>医療情報技師2名、上級医療情報技師1名、<日本臨床栄養代謝学会>栄養サポートチーム専門療法士3名、<日本緩和医療薬学会>緩和薬物療法認定薬剤師1名、<日本化学療法学会>抗菌化学療法認定薬剤師6名、<日本くすりと糖尿病学会>糖尿病履修薬剤師1名、<糖尿病療養指導士認定機構>糖尿病療養指導士3名、<日本腎臓協会>腎臓病療養指導士2名、<日本腎臓病薬物療法学会>腎臓病薬物療法認定薬剤師1名、<日本臨床腫瘍薬学会>外来がん治療認定薬剤師1名、<日本災害医学会>災害医療認定薬剤師1名、<日本臨床救急医学会>救急認定薬剤師2名、<日本臨床薬理学会>日本臨床薬理学会認定CRC3名
お問い合わせ先 奈良県立医科大学附属病院 薬剤部 担当:小川
TEL:0744-22-3051(代表) 内線3565
E-mail:yakuzai@naramed-u.ac.jp

先輩インタビュー

出身大学 近畿大学
卒業年 2016年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

学生時代の実務実習で、病院薬剤師の先生方が高い専門性を発揮し、患者さんの薬物療法に貢献されている姿を拝見し、憧れの気持ちを抱いたことが、病院薬剤師を目指すきっかけでした。医師、看護師など様々な職種の医療従事者と共に患者さんの適切な薬物療法を目指し、協働していくことは病院薬剤師の魅力の1つだと思います。

◆当院の志望動機

以前より地元である奈良県内の病院の病院を志望していました。県内の病院の中でも当院は地域の基幹病院として機能しており、多様な薬剤業務の経験が積むことができると考えました。
また、就職してから気づいたことですが、当院は様々な分野での教育研修施設となっています。従って、専門や認定薬剤師を目指す際に自院で研修を受けることができ、資格取得のアドバンテージになると思います。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

1年目は調剤業務を行いました。プリセプター制度のおかげで日々の疑問点は気軽に聞くことができ、不安は解消されました。3年目からは服薬支援係として産科および新生児科病棟に配属されました。この経験から、妊婦授乳婦薬物療法認定薬剤師を目指すきっかけとなりました。同時に栄養サポートチームにも参加し、NST専門療法士の資格を取得することができました。4年目からはDI係を兼任し、院内スタッフからの質問応需のみならず、新規採用医薬品の採用の準備など、医薬品情報に関する知識が深まりました。

◆今後の目標

入職して7年目となります。この4月からは再度、調剤業務へ配属となり、患者様へ安全に薬を届けられるように努力しています。
また、NST専門療法士として、入院患者様の栄養療法を支援することと同時に、薬剤部内でも、栄養療法についての勉強会を実施し、薬剤部員全員が栄養療法に強くなるような取り組みも行っています。
このインタビューを最後まで読んでいただいた方とお仕事を一緒にできる日を待ち望んでいます。

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