様々なキャリア~目標とする働き方~

国民健康保険南丹病院組合 京都中部総合医療センター

業種 病院
2024年取材記事
幅広い知識と経験を積み重ね 患者さんからも他職種からも頼られる オールマイティな薬剤師へ。
私のCAREER 主任・栄養サポートチーム療養指導士
キャリアの軌跡と今後

他職種と連携する先輩薬剤師に 憧れと不安を感じながら入職

 両親が病院で勤務していたこともあり、子どもの頃から病院は身近な存在でした。さらに実務実習先の京都中部総合医療センターで、薬剤師が他職種と意見を交わし、連携している様子を見て、「自分もあんな風になりたい」という思いが膨らみました。同時に、先輩薬剤師と自分との差の大きさを感じ、「自分で務まるかな」と少し不安にもなったのですが、薬剤部長はじめ皆さんが気さくに接してくれ、「ここでなら自分も成長していける」と入職を決めました。  入職後はまず3カ月かけて調剤を徹底して学び、7月からは病棟にも行くようになりました。先輩がマンツーマンで付いてくれ、丁寧に指導してくれたのですが、「先輩が離れている時に、難しい質問がきたらどうしよう」と、最初は不安でいっぱいでした。先輩から「わからない時は、『調べて後でお答えします』と言えばいいんだよ」と言われ、少し気が楽になり、わからないことがあればすぐ調べるということを繰り返す中で、少しずつ知識も増えていきました。  入院患者さんの中には高齢者が多く、孫のように接してくれる人もいる一方で、なかなか心を開いてくれない人もいて、薬の説明や副作用の伝え方にも苦労しました。特に慣れない頃は、「薬の説明をきちんとしなければ」という思いが先走り、一方的に話してしまうこともありました。先輩の話し方を参考にしながら、患者さんに重要ポイントを意識づけられるように、患者さんにとって興味のある話題から始めて本題に入るなど、いろいろと工夫をするようにしました。

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2024年取材記事
エリア全体でがん患者さんを支えることを目指し 知識や経験を伝え、現場に還元したい。
私のCAREER がん薬物療法認定薬剤師
資格取得

症例作成を通して
第三者の視点を意識するように

 前職でもがんのホスピスケアを提供していた病院に勤務しており、がん患者さんに関わる機会が多くありました。結婚を機に、京都中部総合医療センターに転職し、これまでの経験もありがん患者さんの多い病棟を担当することになりました。疼痛コントロールや抗がん剤の副作用管理などに積極的に関わる中、上司が「資格取得を考えてみないか」とアドバイスをしてくれました。私自身、いずれは資格を取得したいと考えていたこともあり、まずは外来がん治療認定薬剤師を目指すことにしました。  一番苦労したのは、資格取得に必要な10症例の提出でした。査読をしてもらった人から、「患者さんを知らない読み手にはわかりにくい」という指摘を受け、以降はカルテ記入の際なども、誰が見てもわかるように客観性を意識するなど、日々の業務に活かせていると感じています。

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