2017年取材記事
様々な職種を経験し知見を広げながら
薬剤師として小児のスペシャリストを目指したい。
6年制卒 先輩薬剤師
あいち小児保健医療総合センター 薬剤部 技師
愛知学院大学 薬学部卒業 2012年度入社

多様な職種の人と接することで
知見を広げることができた

 愛知県がんセンターに興味を持ったのをきっかけに、愛知県庁であればこれら病院業務のほか、薬事・環境衛生・食品衛生、研究・試験業務など幅広く経験できることに魅力を感じ、入庁を決意しました。
 最初の配属先は保健所で、環境衛生の観点から薬局から美容室、プール・入浴施設まで多岐にわたる店舗・設備の立ち入り調査などを実施。法律に則っていることを一つひとつ丁寧に確認し、違反があれば改善指導を行います。施設ごとに準拠する法律も異なるので、それぞれファイルをつくって、必要な書類や参照すべき資料をまとめるなど、自分なりに工夫をするようにしていました。製薬会社への立ち入り調査では、薬学的な知識も活かすことができ、また保健師や獣医師をはじめ、他部署の職員たちなど、多職種と関わることで、知見を広げることができました。
 そのほかにも、県庁の様々な部署の人と合同で研修を受けたり、県税事務所や消防学校など愛知県の様々な施設を見学する機会にも恵まれ、今後の成長につながる土台をしっかり築くことができました。

小児のスペシャリストを目指し
さらなるチャレンジを!

 4年目からは小児専門の病院で薬剤師として勤務しています。以前、同病院に配属された同期から、薬を飲むことすら難しい患者さんも多く、薬剤師が介入する余地が大きいことからやりがいもあると聞き、「私も、辛い思いをしている患者さんの助けになりたい」と面談時に思いを伝えていた希望が叶った形でした。
 小児の場合、身体の大きさもつくりも成人とは異なるため、投与計画においては慎重の上にも慎重になることが求められます。文献や症例を調べたり、他病院に電話して色々と教えてもらったり…。日々、勉強の積み重ねです。また当たり前ですが、適切に飲んでもらわないと、薬効も得られないことから、親にはもちろん、本人である子供にもできるだけ簡単な言葉でわかりやすく説明したり、イラスト入りの説明書を作成して渡したりと、様々な工夫をしています。
 また治験業務やDI業務、ICTにも自ら手を挙げて携わり、より広く薬について学び、日々新しい知識を吸収することができています。様々な職種を経験することでさらに知見を広げたいという思いも抱きつつ、今は現職で全力投球し、感染制御認定薬剤師や小児薬物療法認定薬剤師などの資格取得にもチャレンジするなど、専門性をさらに高めていきたいです。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

目下の目標は、感染制御認定薬剤師と小児薬物療法認定薬剤師の資格を取得すること。様々な経験を重ねて知見を広げ、専門性をより高めていきたいと考えています。目指すは「小児のスペシャリスト」です!

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • 社会人と学生の
    違い

    責任の重さが違うと思います。学生時代も薬局でアルバイトをしていたのですが、薬剤師として独り立ちしている今とは、気持ちが全然違いますね。発言一つでも、患者さんの命に関わる仕事をしていると思うと慎重になり、言葉の重みを感じます。

  • 学生時代にしておけば
    良かったこと

    長期の海外旅行や留学をしておくとよかったなと思います。公務員は、まとまった休暇も取りやすく、今でも海外旅行をすることはできるのですが、長期的に環境の違う場所で若いうちにいろいろな経験をしておくことは大切だと思います。

  • キャリア選択の
    アドバイス

    説明会や見学だけでなく、実際に働いている先輩に話を聞くことが大切だと思います。特に女性の場合、ライフイベントも多いので、長く勤められる環境かどうかなど、疑問に思うことは何でも聞いておくとよいと思います。

オフタイム

休日には和歌山県やサイパンの海で、
趣味のダイビングを楽しんでいます。
まとまった休みが取りやすいのも
愛知県庁のよいところです。
また県庁のバドミントン部にも参加し、
汗をかいてリフレッシュしています。

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