法人情報詳細

公益財団法人結核予防会 複十字病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

患者さんのために、そしてワークライフバランスを大切にしながら継続的に成長できる環境を大切にしています。

患者さんに最善の治療を提供するため、薬剤部は日々、専門知識とスキル向上に努めています。定期的に部内でカンファレンスを開催し、症例検討や情報共有を通じて、薬剤部全体で継続的に学べる環境を整えています。新人教育では、1名ずつ担当者がつき、個々に合わせた指導を行っています。またスタッフが無理なく仕事が続けられるよう、本人と話し合いながら業務配置を行うとともに、薬剤師として成長できるよう資格取得や目標達成の支援を行っています。複十字病院は呼吸器科の治療が充実しており、呼吸器疾患や感染に興味がある方におすすめです。また肺、乳腺、消化器がんの治療も行っており、化学療法の資格を目指したい方も募集しています。

会社(法人)の魅力

複十字病院の理念は、質の高い温かな医療と看護を提供するとともに、医療連携を推進し地域社会が求める包括的な医療の実現を目指します。

当院は呼吸器疾患の治療を得意とし、肺がんをはじめCOPD等に対する専門性の高い医療を提供。加えて胃がんや大腸がん、乳がん、腹部の疾患、糖尿病等の生活習慣病、心不全等幅広い疾患についても診療の充実を図っています。また緩和ケア病棟を通じてがん患者さんとそのご家族の体と心に、最期まで寄り添い支援を目指しています。結核予防会という観点から健康管理についてのノウハウを豊富にもっており長く地域住民の健康維持にも貢献してきた経験を生かし病気の予防にも力をいれています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科・呼吸器内科・消化器内科・消化器外科・整形外科・眼科・麻酔科・循環器内科・外科・耳鼻咽喉科・皮膚科・泌尿器科・リハビリテーション科・放射線科・歯科・アレルギー科・脳神経内科・精神科・呼吸器外科・肝臓内科・乳腺外科・病理診断科・糖尿病内科・リウマチ科
病床数 一般病棟 248床、結核病棟 60床、緩和ケア病棟 26床
本社所在地 〒204-8522 東京都清瀬市松山3-1-24
設立 1939年5月 財団法人結核予防会設立
代表者 病院長 大田健
従業員数 507.5名
薬剤師数
(薬学出身者数)
20名
専門・認定薬剤師 がん薬物療法認定薬剤師1名、感染制御認定薬剤師1名、NST専門療法士1名、認定実務実習指導薬剤師5名、スポーツファーマシスト2名
沿革 複十字病院は昭和14年に設立された財団法人結核予防会(現総裁は秩父宮妃殿下)を母体とし昭和22年に結核研究所臨床部として発足しました。その後、結核研究所付属療養所から結核研究所付属病院と名称を変更するとともに、機能の充実を図り、平成元年に複十字病院となりました。
お問い合わせ先 庶務課 tel: 042-491-4111 e-mail: shom[at]fukujuji.org
※迷惑メール対策の為アドレスの@は[at]と変えておりますので、半角@に変えてから送信してください。
※メールでの問合せの場合、タイトルは「薬剤師応募」としてください。
交通機関・アクセス 西武池袋線 清瀬駅南口より徒歩12分

先輩インタビュー

出身大学 明治薬科大学
卒業年 2020年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

この職種を選んだのは病院実習での経験がきっかけでした。入院患者さんとのコミュニケーションを通じて信頼関係を気付き、薬の相談応需や医師への処方提案を行う姿をみて「薬剤師もこんなに現場で活躍できるんだ!」と感じました。病院では薬剤師に求められる知識・スキルが間違いなくあります。他職種との連携の中でそれらを活かし治療に加わることが病院薬剤師の魅力だと思います。

◆当院の志望動機

自分は早くに病棟に出て様々な経験を積んでみたいと考えていました。見学した際、多くの若手薬剤師が病棟で活躍している姿を見て、とても魅力を感じました。また頼れる先輩とマンツーマンでの教育体制があり、個々のペースに合わせて知識・技能を身に着けることができます。また仕事以外の悩みや心配事なども聞いてもらえます。長く勤めている薬剤師も多く、働きやすい環境が整備されているところも当院に決めた理由の一つになります。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入社してすぐは調剤の基本業務や電話対応、注射の払出業務などに取り組みました。そこから遅番業務、一人出勤などを経て、入社して一年以内に病棟配属となりました。最初は結核病棟で大きく治療薬が変化しない病棟を担当していたため、落ち着いて病棟業務に慣れることができました。そこでも結核の治療期間や腎機能に応じた処方設計など、医師に提案を行うことで少しずつ自信をつけることができました。現在は呼吸器疾患を扱う病棟を担当しており様々な疾患に触れながら病棟担当者として頑張っています。

◆今後の目標

自分は薬剤師歴4年目でまだ先輩薬剤師に相談することがあるのですが、自分が教えてもらった分、同じように後輩達に頼られる存在となることが個人的な目標です。業務に関しての目標はまだ先のことですが、病棟チームのまとめ役として人員調整や業務分担を行えるようになることです。また東京都病院薬剤師会の勉強会に参加し褥瘡に興味をもったため、現在は日本褥瘡学会認定褥瘡薬剤師を目指しています。褥瘡委員会に所属しているので、ラウンドなどで得られる経験を活かし、個人そして部内のレベルアップにつなげられるよう日々取り組んでいます。

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