法人情報詳細

東京都

業種 官公庁

キャリア形成及び教育の考え方

「OJT」「職場外研修」「自己啓発」の3本柱によって「都政を支えるプロ職員」を育成しています。昇任選考へのチャレンジも自身でタイミングを選択できます!

【人材育成】
①OJT(On the Job Training)
実務を通じて育成を行う方法で、関連する制度として、東京都では「チューター制度」を導入しています。先輩職員が1年間マンツーマンでサポートします。
②職場外研修
職員の成長段階に合わせて様々な研修を行うことで、職員の育成に取り組んでいます。
③自己啓発
勤務時間外における自発的な取組に対してサポートする制度です。

【昇任制度】
「主任級職選考」「管理職選考」に合格すると、主任級職、管理職に昇任します。選考を受ける、受けないは自由ですので、ライフイベントに合わせ受験のタイミングを自身で選択することができます。

会社(法人)の魅力

東京都は大規模で多様な事業に携わることができ、大きく自己成長できるフィールドです

東京都は、環境・産業・労働・経済、福祉・保健医療、教育・文化、財政・税務、都市づくりといったさまざまな分野を扱う28の局で構成されています。 一つひとつの分野も多岐にわたり、民間企業にはない行政ならではの仕事も多くあります。そのため、局をまたいだ人事異動は、まるで転職のようなもの。ありとあらゆる分野に挑戦することで、幅広い視野を獲得し、自分自身の成長を実感できます。

概要

事業内容 東京都では、都市インフラの整備をはじめ、環境、安全、スポーツ、観光など、さまざまな分野で日本全体に影響を与える大きな計画を推進しています。そのため、日本全体を見渡す視野を持ち、国や他の地方自治体、民間企業などとも連携しながら、課題解決に取り組んでいます。
本社所在地 〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1
設立 1943年(東京都制開始)
代表者 小池 百合子
従業員数 33,026人
薬学出身者の活躍職種 薬剤B
交通機関・アクセス 「JR新宿駅」(西口から徒歩約10分)
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」
新宿駅西口(地下バスのりば)から都営バス又は京王バス(都庁循環)
「都庁第一本庁舎」、「都庁第二本庁舎」、「都議会議事堂」下車
JR新宿駅西改札「新宿駅西口」バス停から「西参道方面」行きの新宿WEバス乗車、「新宿ワシントンホテル前」下車

先輩インタビュー

出身大学 北里大学
卒業年 2020年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

5年次の実務実習の際、一人一人の患者さんと向き合っていく中で、目の前の患者さんだけではなく、より多くの人の健康に貢献したいと考えるようになりました。
東京都の薬事監視員は、薬局や医薬品・毒劇物製造業などに対する立入検査・指導などに携わるほか、危険ドラッグ対策、食品・医薬品・感染症・環境などの健康危機から都民を守るための試験検査などを行うことで、都民の健康に貢献することができます。特に東京都は人や企業が多く集まる大都市であることから事例数が多く、より広い視野で物事を見られることが魅力です。

◆当社の志望動機

東京都は、大規模なイベントや全国に先駆けた取組を多数行っていることから、都庁でしか経験することのできないスケールの仕事があると考えたのが志望理由の一つです。
一方で、病院や薬局、製薬企業に立入調査を行うなど、実際に事業者とやり取りを行う現場も持っているため、現場の生の声を聴きながら、都民に寄り添った薬事行政を行うことができるという部分にも魅力を感じ、志望しました。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

最初に配属された健康安全研究センター 医療機器監視課では、医療機器メーカー等の本社や工場の立入調査をはじめ、製品表示・広告等の相談、回収処理などを行っていました。
現在所属する麻薬対策担当では、麻薬や向精神薬などを取扱う医療機関等の施設に対する指導・取締りを行い、紛失、盗難などの事故が発生した医療機関に立入調査を実施し原因究明、再発防止を指導しています。また、薬物乱用防止の普及啓発事業も行っており、薬物乱用防止イベントの企画・運営やポスター・標語の募集、リーフレットやDVDなどの啓発資材の作成・提供を行っています。

◆今後の目標

日々の業務の中で、経験豊富な先輩職員のアドバイスから、新たな視点や気付きを得ることが多々あります。そのため、まだ経験していない医薬品や化粧品、薬局などの監視業務にも今後携わり、多角的な視点から物事を見られる力を身につけていきたいと思っています。
定期的な異動があり、様々な業務を通じて病院や薬局、製薬企業などで働く多くの方と関われることは、東京都で働く薬剤師の大きな魅力だと思います。経験を積み、都庁で働く薬剤師としての知見を広げていきたいです。

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