法人情報詳細

獨協医科大学病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

持続可能な医療を担う薬剤師の職能と生涯研鑽

社会が求める持続可能な医療を担う薬剤師は、薬剤師免許取得後の生涯研鑽によって培われる。
卒後の初期研修としての薬剤師レジデント制度、その後の認定・専門薬剤師制度や大学院博士課程などの諸制度が個々の薬剤師の必要に応じて提供されることにより、生涯にわたって研鑽を続け、6年制の薬学教育を受けた令和の時代の薬剤師が、医療の担い手として、質の高い薬物治療の提供と国民の健康増進に寄与することが期待される。当院では、豊かな人間性と医療人としての高い使命感を有し、生命の尊さを深く認識し、生涯にわたって薬の専門家としての責任を持ち、人の命と健康な生活を守ることを通して社会に貢献する薬剤師の育成を目指している。

会社(法人)の魅力

病める人の身になり痛みを分かち合う

獨協医科大学病院は、地域の中核病院(特定機能病院)として、急性期医療から高度先進医療まで幅広く対応している。31の診療科を有し、病床数は1,195床(精神病床42床含む)である。県指定機関としての認知症疾患医療センター、総合周産期母子医療センター、とちぎ子ども医療センター、救命救急センター(厚労省指定)を設置し、2005年にはPETセンターが開設された。また、2010年より栃木県ドクターヘリの基地病院として栃木県全域における3次救急医療の一旦を担っている。病院の基本理念は高度で良質な医療の提供、医療倫理の徹底、医療の進歩への貢献、良質な医療人の育成、医療連携である。大学病院の使命として、多様化した医療のニーズに対応し、国際交流にもとづく医学研究の促進にも取り組んでいる。

概要

事業内容 医療業
診療科目 心臓・血管内科/循環器内科、消化器内科、血液・腫瘍内科、腎臓・高血圧内科、脳神経内科、内分泌代謝内科、呼吸器・アレルギー内科、リウマチ・膠原病内科、精神神経科、皮膚科、小児科、放射線科、健診センター、病理診断科、総合診療科、上部消化管外科(一般外科)、肝・胆・膵外科(一般外科)、小児外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓・血管外科、整形外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、産科婦人科、口腔外科、リハビリテーション科、形成外科・美容外科、乳腺科、下部消化管治療センター
病床数 1,195床
本社所在地 〒321-0293 栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880
設立 1974年(昭和49年)7月17日開院
代表者 病院長 麻生 好正
従業員数 2,712名(2023年4月1日現在)
薬剤師数
(薬学出身者数)
87名(2023年4月1日現在)
専門・認定薬剤師 がん専門薬剤師1名、がん指導薬剤師1名、外来がん治療専門薬剤師1名、外来がん治療認定薬剤師2名、医療薬学指導薬剤師1名、抗菌化学療法認定薬剤師1名、小児薬物療法認定薬剤師2名、日本糖尿病療養指導士3名、NST専門療法士3名、
お問い合わせ先 TEL:0282-86-1111

先輩インタビュー

出身大学 金沢大学
卒業年 2019年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院薬剤師を選んだ理由は大きく分けて2つあります。1つ目は、扱う薬品数・症例数が多い点です。毎日の業務の中で、より多くの薬品や患者さん、症例に触れることで得られる知識や経験の幅が広がり、自身の薬剤師としての成長につなげることができると考えています。理由の2つ目は、業務を行う上で多職種と関わる機会が多い点です。薬剤師以外の医療スタッフとの関わりの中で、自身の新しい気づきや学びにつながることが多々あることも、病院薬剤師の魅力の1つだと思います。

◆当院の志望動機

大学卒業後は地元で働きたいという思いがあり、中でも扱う診療科や症例の多い大学病院への就職希望がありました。そんな中で、実際に薬剤部の雰囲気を見学し、資格を活かして活躍されている先輩方のお話を聞いたことで、より多くの経験や勉強できると考え当院を志望しました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職して1年程は、調剤業務を中心に行っていました。2年目に入り、外来の投薬カウンターでの患者さんへの投薬や服薬指導を経験し、半年ほど経って化学療法室へ配属となりました。化学療法室では、抗がん剤の調製やオーダーされたレジメン内容の確認、患者さんとの面談・指導まで幅広い業務を行っていました。現在は病棟薬剤師として、担当病棟の患者さんの服薬管理や薬歴確認、服薬指導、カンファレンスへの参加等を中心とした業務を行っています。

◆今後の目標

今後も多くの患者さんや多職種スタッフと関わることで、幅広い知識と経験を取得し、薬剤師としてだけでなく医療人としてより一層成長できればと考えています。その中で、患者さんはもちろん他のスタッフからも信頼される「マルチに活躍できる薬剤師」を目指しています。また、がん治療にも興味があるので、今後はがん関連の資格取得も視野に、日々研鑽に努めていきたいと考えています。

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