法人情報詳細

独立行政法人地域医療機能推進機構四日市羽津医療センター

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

未来の社会や地域を見据え、多様な場や人をつなぎ活躍できる薬剤師の養成
~他職種から頼られ、患者さんも含めて全員が笑顔になれる薬剤師を目指して~

現在、人口構造の変化、多疾患併存、多死社会、健康格差、増大する医療費、新興・再興感染症や災害リスクなど様々な問題に直面している。令和4年度は、医療人として共通の価値観を共有すべく、医学・歯学・薬学で同時に教育モデルコアカリキュラムが改訂され、未来の社会や地域を見据え、多様な場や人をつなぎ活躍できる薬剤師の養成が必要とされている。当院では、中小病院ならではの他職種からの距離感の近さを活かして、信頼される薬剤師を目指し、各種認定・専門薬剤師教育にも力を入れている。各種学会等の定期的な参加、発表、論文投稿を通じて薬剤師のさらなる質の向上を目指している。

会社(法人)の魅力

安心の地域医療を支えるJCHO(ジェイコー)

地域医療機能推進機構(JCHO)は、理念の実現のために、地域医療連携や地域包括ケアの推進、および医療人材の育成を重要なミッションと定め、高度急性期医療から介護、健診業務など幅広い活動を行っています。日本では急速な高齢化が進んでおり、これまでの「病院完結型」の医療ではなく、住み慣れた地域で生涯を全うできるよう、地域での療養生活を支える「地域完結型」の医療提供体制が求められています。このため、JCHOでは、多くの病院に介護老人保健施設や訪問看護ステーションを附属しており、「地域完結型」の医療を推進するために相応しい体制を備えています。

概要

事業内容 診療業務・健康診断・介護業務
診療科目 内科・消化器内科・循環器内科・脳神経内科・外科・消化器外科・肛門外科・整形外科・精神科・リウマチ膠原病内科・小児科・皮膚科・泌尿器科・婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線科・病理診断科・麻酔科・緩和ケア外科・糖尿病内分泌内科・肝臓胆のう膵臓外科  その他専門外来
病床数 207床
本社所在地 東京都港区高輪3-22-12
設立 平成26年4月1日
代表者 病院長 住田 安弘
事業所 〒510-0016 三重県四日市市羽津山町10-8 四日市羽津医療センター
従業員数 約600名
薬剤師数
(薬学出身者数)
13名
専門・認定薬剤師 日本医療薬学会医療薬学専門薬剤師:2人
日本医療薬学会医療薬学指導薬剤師:1人
日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師:1人
日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師:1人
日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師:1人
日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師:8人
日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師:4人
日本糖尿病療養指導士認定機構CDEJ:3人
日本老年薬学会老年薬学認定薬剤師:2人
日本循環器学会心不全療養指導士:2人
日本性差医学・医療学会日本性差医学・医療指導士:1人
お問い合わせ先 四日市羽津医療センター
TEL:059-331-2000(代表) FAX:059-331-0354
担当:総務企画課 足立
E-mail soumu@yokkaichi.jcho.go.jp

先輩インタビュー

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

薬局、ドラッグストア、病院で実務実習をして、どこも魅力的でしたが、ベッドサイドで実際に患者さんと話し、他職種と直に協力して、患者さんへアプローチできることが、大きな魅力と感じました。その結果、元気に退院していく患者さんを見れると、とてもうれしいです。実際に働き始めて、医師、看護師、他のコメディカルの方々と協力することで、入院患者さんの今の状況や背景、目標など、様々な視点から見て考えることができるのに面白さを感じています。

◆当院の志望動機

当院で実習をしたときに、他のスタッフとしっかりと連携していたことや薬剤部の方々の人としての温かさにとても魅力を感じたので、就職先に決めました。実習で先輩方にとても熱心に指導してもらい、学生としていろいろな経験をさせてもらいました。自分も後輩の薬剤師の育成に、携わっていけたらと考えています。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

実習をしていたので、大体の業務内容は想像ができていましたが、薬剤師の業務は、個々でする仕事でなく、思った以上にチームワークが大切なのだと感じています。現在は、セントラルと病棟を担当しています。調剤も調剤者と鑑査者が、また、病棟においても他のスタッフと情報を共有することが重要で、そのためには、コミュニケーションが必須になります。コミュニケーションを大切に、周囲としっかりと連携することがとても大事だと実感しています。

◆今後の目標

入職時は、がん専門薬剤師の先輩に憧れて、自分も成れたらと思っていましたが、現在担当する病棟では、抗がん剤よりも抗菌薬に関わることが多く、また、高齢者の患者さんも多いため、感染に関する認定や高齢者の薬物治療に関する認定にも興味が出てきました。まだまだ駆け出しで、勉強することがたくさんあり、一つに絞ることはできませんが、いつかは認定資格に挑戦してみたいと思っています。

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