法人情報詳細

半田市立半田病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

半田病院を選んでよかったと思えるような、楽しくて、働き甲斐のある職場を目指しています。
そのため、チャンスは平等に与えます。評価は公平に行います。

新人薬剤師はGW明けから半年ほどかけて、研修医のように、すべての病棟を回ります。その後、病棟配属となります。配属後は1日のうち2時間を調剤などの中央業務、6時間を病棟業務を行います。ほとんどの病棟が薬剤師2名体制となっており、先輩薬剤師が丁寧に指導を行います。学生実習を毎年10名程度受けて続けていることもあり、教えることは上手だと思います。スキルアップのため、担当病棟は3年程度で変わります。また、3年目にはICT、NST、緩和ケアチームに4か月ずつ研修参加してもらい、4年目にはどれかのチームに所属し、認定薬剤師を目指します。一方で効率よく働くことも重要課題としており、残業は月12時間程度、有休も9日ほど取っています。

会社(法人)の魅力

知多半島医療圏における唯一の三次救急医療機関、がん診療連携拠点病院として、良質な医療を提供し、地域の皆さんに信頼される病院を目指しています。

愛知県には救命救急センターをもつ病院が22か所ありますが、知多半島医療圏では当院だけとなっています。がん診療連携拠点病院、災害拠点病院としての役割も担っています。一方で、当院は公立病院では数少ない黒字経営を続けていて、最大37億円だった累積債務も昨年で0になりました。赤字経営が続けば新しい機器の購入や新人薬剤師の採用もできません。4年後の新病院移転時には薬剤師30名体制を目指していますが、これも黒字経営だからできることです。また、新病院に向けて薬剤科のレイアウトや購入機器の選定などが進んでいます。新しい病院・薬剤科を作り上げていくという貴重な経験もできますよ。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科、循環器内科、心臓外科、精神科、小児科、外科、血管外科、整形外科、リウマチ科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科・歯科口腔外科、救急科、病理診断科
病床数 499床
本社所在地 〒475-8599 愛知県半田市東洋町2丁目29番地
代表者 病院長 渡邉 和彦
従業員数 850人
薬剤師数
(薬学出身者数)
28名
専門・認定薬剤師 日本医療薬学会 がん専門薬剤師 2名
日本医療薬学会 専門薬剤師 2名
日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 4名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 2名
日本腎臓病薬物療法学会 腎臓病薬物療法認定薬剤師 3名
日本腎臓学会 腎臓病療養指導士 2名
日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士 4名
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 2名
日本糖尿病療養指導士認定機構 糖尿病療養指導士 4名
日本骨粗鬆症学会 骨粗鬆症マネージャー 1名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 3名
日本アンチ・ドーピング機構 スポーツファーマシスト 1名
(2023年9月現在)
交通機関・アクセス 武豊線:半田駅下車、東へ徒歩10分
名鉄河和線:知多半田駅下車、東へ徒歩15分、またはバス(市役所前下車)にて1分

先輩インタビュー

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

幅広い知識を身につけたいと思ったからです。実習を通して、患者さんが治療を行うときには多くの職種が関わることを学びました。多くの職種がそれぞれ専門性を発揮することで、患者さんのためになると思います。薬剤師としては薬だけに注目しがちですが、様々な視点から患者さんを見ることで学ぶことはたくさんあると思います。多方面からの考え方を踏まえた上で、薬剤師としての専門性を活かすことができたらいいなと思い、病院薬剤師を志望しました。

◆当院の志望動機

当院では早い段階から病棟業務に関わることができます。他の病院の説明会もいくつか聞きましたが、1年目のほとんどを中央業務のみで終える病院もあります。それぞれの良さがあるとは思いますが、自分は幅広い業務を通して薬剤師としての知識やスキルを高めたいと思ったため、当院を志望しました。病院実習は他の病院でしたが、当院の見学の時に若手からベテランまであまり壁がなく、風通しの良さそうな職場環境だと感じたのも決めた理由の一つです。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

4月から病棟ローテーションがあり、様々な分野の治療やその病棟担当の先輩薬剤師のノウハウを学ぶことが出来ました。9月からは外科病棟に配属となりましたが、今でも病棟ローテーションの時に学んだことが役立っています。
10月から当直業務を行っています。最初はとても心配していましたが、それまでに一通り調剤業務を指導していただき、先輩薬剤師について当直の練習をする機会があったためなんとかこなせるようになりました。

◆今後の目標

特に病棟に配属されてからは担当患者も増え、知らないことの連続で業務をこなすことで精一杯のこともあります。分からないことの連続で、毎日先輩に助けられています。当院は若手や中堅の薬剤師が多く、疑問に思ったことや悩み事を相談しやすい環境です。自分もそんな先輩方に少しでも近づくことができるように、毎日一歩ずつ進歩していきたいと考えています。そして、患者さんや他の職種から信頼されるような一人前の薬剤師になることが今の目標です。

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