法人情報詳細
学校法人愛知医科大学 愛知医科大学病院
キャリア形成及び教育の考え方
新人研修スケジュールを設けて教育に当たっています。また学会等への参加を積極的に推奨しています。当院は各種認定・専門薬剤師の研修施設として認定されており、働きながら専門薬剤師等の資格を取得する事ができます。
院内処方率97%(=1日平均1000枚超の外来処方箋)と高く、また全病棟に薬剤師を配置している当院で経験を積むことは、薬学生の皆さんが最初に目指すことになる「ジェネラリスト」への最短の道のりとなるでしょう。さらに当院は幅広い分野の専門・認定薬剤師研修施設に認定されており、資格保有者も数多く在籍しています。「ジェネラリスト」を極めるか、専門性を高め「スペシャリスト」を目指すか、個性にあったキャリア構築が可能です。
会社(法人)の魅力
充実の教育・研究体制・チーム医療の推進
当院では,手厚い新人教育および薬剤部研究支援グループによる学会発表や論文執筆のサポート体制を整えています。
また,全病棟に専任薬剤師を配置し、かつ横断的チーム(緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、感染制御チーム、褥瘡対策チームなど)への参加をしています。
概要
事業内容 | 医療業 |
---|---|
診療科目 | 22診療科(医療法上) |
病床数 | 900床 |
本社所在地 | 〒480-1195 愛知県長久手市岩作雁又1番地1 |
設立 | 1971年 |
代表者 | 病院長 道勇学 |
事業所 | 愛知医科大学病院 |
従業員数 | 2,702名(2023.4.1現在) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
82名(2023.4.1現在 愛知医科大学病院常勤薬剤師数) |
交通機関・アクセス | 〇愛知医科大学病院 「名古屋駅」から地下鉄 東山線を利用し,「藤が丘駅(終点)」で下車(25 分) 「藤が丘駅」からは愛知医科大学病院行の名鉄バスを利用(約 15 分) |
先輩インタビュー
出身大学 | 名城大学 |
---|---|
卒業年 | 2014年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
患者背景(病態や血液/画像/病理検査等)を把握した上で最適な薬物療法支援を行ってみたかったことや、まずは病院薬剤師の仕事を網羅的に経験してみたいという思いもあり大学病院の病院薬剤師を希望しました。
医療は日進月歩であり、日々新たなエビデンスが発信されるため知識習得は大変ではありますが、勉強会や学会等に参加しながら皆(薬剤師に限らず医師・看護師等含む)で切磋琢磨している環境にとても充実感を感じています。
◆当院の志望動機
私は当院で実務実習を経験しており、その際にご指導いただいた先生のようになりたいという思いから当院を第一希望にしました。シンプルな理由ではありますが、尊敬できる先生のもとで働くことは、目指したい将来像を描きやすく、良い刺激にもなると思いますので、是非皆様も尊敬できる先生を見つけてみて下さい。また当時、当院へ入職したいという希望が強く、公立病院や民間病院等の見学はあまりしていませんでした。しかし、各々の病院によって特長がありますので、是非色々と見学してみると良いと思います。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
薬学部6年制課程を修了後、愛知医科大学病院薬剤部に入職。初めの約2年間は研修として各部門(調剤注射部門を中心に、その他病棟部門や管理部門)をローテーション。3年目より化学療法室に所属となり、抗がん剤調製や外来化学療法室での薬剤指導、がん薬剤師外来に従事。6年目(2020年)に外来がん治療認定薬剤師、8年目(2022年)にがん薬物療法認定薬剤師を取得し、現在(2023年)は、消化管内科病棟を担当。
◆今後の目標
消化管内科病棟を担当し、がん治療中の患者に関して主治医より「先生が介入してから、副作用マネジメントがとても楽になりました。」と言われたことがあります。他の薬剤師とは一味違う知識量・観察力・応用力を持ち、また、サイエンティストとして自らエビデンスを発信できるような薬剤師になりたいと考えています。