法人情報詳細

みなと医療生活協同組合 協立総合病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

ジェネラリストからスペシャリストへ

私たちは薬剤師としてチーム医療の中で、将来的には薬のスペシャリストとして活躍できることを目指しています。
患者さんに寄り添い、現場での学びを糧にジェネラリストとしての土台固めを行うために早期から病棟での経験を積んでいます。若手の間は様々な分野の疾患が学べるよう、半年から1年で担当病棟を替わり偏らない知識の習得に努めています。

会社(法人)の魅力

患者さんに学び、患者さんと共にある医療

私たち協立総合病院は伊勢湾台風で被災した地域の方々が中心となって設立された病院です。設立から60年たった今も、地域での組合員のネットワーク、多くのボランティア活動に支えられている地域密着型の病院です。私たちが目指しているのは「患者さんに学び、患者さんと共にある医療」。班会とよばれる地域の集いに出かけ、組合員さんと交流する機会などもあります。
電子カルテを早期から導入し、患者様へのカルテ開示(ウソのない医療)も先駆けて実践しています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 救急科、内視鏡外科、腎臓内科、胃腸内科、内科、外科、整形外科、小児科、循環器内科、呼吸器内科、呼吸器外科、消化器内科、消化器外科、神経内科、アレルギー科、リウマチ科、小児外科、肛門外科、精神科、心療内科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科、麻酔科、放射線科、脳神経外科
病床数 434床(うち緩和ケア病棟16床)
本社所在地 〒456-8611 愛知県名古屋市熱田区五番町4番33号
設立 開設/1977年12月
代表者 管理者 尾関 俊紀
事業所 協立総合病院(愛知県名古屋市熱田区五番町4番33号)
従業員数 約500名
薬剤師数
(薬学出身者数)
17名
専門・認定薬剤師 外来がん治療認定薬剤師(1名)
交通機関・アクセス 地下鉄名港線「六番町」または「東海通」下車。
六番町2番出口より南進し、4本目の信号を左折。徒歩約10分。
東海通1番出口より北進し、3本目の信号を右折。徒歩約10分。

先輩インタビュー

出身大学 名城大学
卒業年 2019年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院では患者様ひとりひとりとより深く関わることができると思いました。患者様それぞれの背景・疾患を理解した上で治療経過を観察したり薬剤の提案や指導をすることができます。また、医師や看護師等の他職種との関わりも多く、患者様について相談・情報提供をしながら業務に取り組むため、チーム医療の一員となることができるのも病院薬剤師の魅力です。また、病院でしか行えない治療や業務があるため幅広い知識を身につけることができるのも病院を選択した理由です。

◆当院の志望動機

私は学生時代に当院で実務実習を行いました。薬局内の雰囲気もよく、先輩方から熱心にご指導いただいたことが印象的でした。また、全員が調剤業務と病棟業務両方行なうため業務に偏りが少なく多方面の知識や技術を身につけられることも志望動機のひとつです。当院は災害をきっかけに地域の組合員によってつくられたみなと医療生協により建てられた病院です。医療生協内のさまざまな診療所や施設と連携したり、生協活動なども実施しています。地域に根ざした医療を行っているのも当院の特徴です。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

薬局内業務、病棟業務をローテーションしながら行っています。薬局内では調剤はもちろんのこと、化学療法の調製、TPN調製などを行っています。先輩から指導いただき、少しずつできる業務を増やしていき、進歩状況を確認しながら独り立ちしていきます。病棟は現在は外科病棟と循環器・神経内科を担当しています。病棟では主に処方確認・患者様へ面談・指導とそれに基づいた処方提案、病棟からの相談応需等を行っております。2年目までは各病棟を約半年ごとにローテーションして研修を行っているので幅広い症例を学ぶことができます。

◆今後の目標

「患者様や他職種に頼られる薬剤師」となることが将来の目標です。将来的には自分の専門分野を見つけて極めていければと思っていますが、まずはジェネラリストとなれるよう、幅広い知識を身につけて仕事に還元できるように日々の業務や学習に取り組みたいと思います。目先の目標としては現在単位を集めている日病薬病院薬学認定薬剤師の認定取得です。

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