教育、臨床、研究を土台に、自らを高め薬の専門家として成長していきます。

入職後は内服・注射調剤、抗がん剤調製などセントラル業務の習得をします。同時に、病棟活動やチーム医療への参画を見据え、先輩薬剤師からの各領域の講義などの新人プログラムに参加することで、多角的で柔軟な知識の習得を目指します。
病棟業務は先輩薬剤師の見習いから始め、新人がひとり立ちできるまで先輩がフォローします。スペシャリストを目指す薬剤師は、各領域の専門薬剤師や指導薬剤師とともに研鑽を行っていきます。
業務や知識面の指導とは別に、新人ひとりひとりに年の近い薬剤師がメンターとして担当し、気軽に相談やサポートができる体制を構築しています。

「全人医療」を実践し、患者さまや地域医療機関に最も信頼される中核病院であること。生命の始まりから終末まで、高度であたたかな医療を提供しています。

当院は地域周産期母子医療センター、大阪府がん診療拠点病院等各種の認定を受けており、周産期、救急・救命医療、終末期に至るまで、幅広い高度医療の提供を目指しています。多職種の医療スタッフが目的と情報を共有し、専門的知識を結集して最良の治療やケアにあたります。部署間の垣根が低く、他職種ともコミュニケーションを取りやすい雰囲気です。薬剤部も医療の質を高め、より安全な医療を確保するために、積極的にチーム医療に取り組んでいます。