法人情報詳細

日本赤十字社 姫路赤十字病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

医薬品の専門家として幅広い知識を有し、且つ何か1つ以上高度な専門分野を持てるような薬剤師の育成に取り組んでいます。

医薬品の専門家として安全で適正な薬物治療に貢献することが薬剤師の重要な役割です。当院においても幅広い知識を持った薬剤師が院内のさまざまな場所で活躍しています。 ただ、薬剤師の関与が求められる分野は高度化・多様化しつつあり、当院でも医療安全、がん化学療法、緩和ケア、感染制御、栄養療法、精神科リエゾン、認知症ケア、ゲノム医療、治験といった業務を展開していますが、さらに今後も関与すべき領域が増えると予想されます。そのため、常に新しい知識を習得し成長していける人材の育成を目指しています。職場からも資格取得、研修・学会参加などに手厚い支援が行われ、近年、薬剤部内においても資格取得者が増加している状況です。

会社(法人)の魅力

働きたい・治療をうけたい病院づくりをキーワードとして日々の業務に励んでおり、どんどん進化している病院です。

当院は、人道・博愛の赤十字精神のもと、創立110年を超える伝統と最新の医療技術を融合させ、地域に根ざし、地域の方々から信頼される医療機関として日々研鑽を重ねています。特にがん診療、小児周産期医療に力を入れており、がん領域では、地域がん診療拠点病院(高度型)施設として高度な治療を地域住民に届けています。これからのがん治療の柱となるがんゲノム医療の連携病院としの診療体制も整えています。小児周産期医療では、総合周産期母子医療センターとして、未熟児やハイリスク妊産婦などの受け入れを24時間365日行っています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科/消化器内科/血液・腫瘍内科/肝臓内科/腎臓内科/糖尿病内科/呼吸器内科/循環器内科/小児科/小児外科/外科/乳腺外科/消化器外科/呼吸器外科/心臓血管外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線診断科/放射線治療科/リハビリテーション科/麻酔科/緩和ケア内科/歯科/歯科口腔外科/病理診断科/臨床検査科/化学療法内科
病床数 一般 560床 (うち感染病床 6床)
本社所在地 〒670-8540 兵庫県姫路市下手野1丁目12番1号
設立 明治41年4月1日
薬剤師数
(薬学出身者数)
33名
専門・認定薬剤師 日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師 6名
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 3名
日本病院薬剤師会 感染制御専門薬剤師 1名
日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師 8名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 4名
日本薬剤師研修センター 漢方薬・生薬認定薬剤師 1名
日本医療薬学会 医療薬学指導薬剤師 1名
日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師 2名
ICD制度協議会 ICD資格取得薬剤師 1名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1名
日本静脈経腸栄養学会 栄養サポートチーム(NST)専門療法士 3名
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 2名
日本医療情報学会 医療情報技師(初級) 1名
日本糖尿病療養指導士 3名
日本アンチ・ドーピング機構 スポーツファーマシスト 2名
お問い合わせ先 姫路赤十字病院
姫路市下手野1丁目12-1
TEL:079-294-2251

先輩インタビュー

出身大学 立命館大学
卒業年 2018年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

学生時代の病院実習の影響です。実習先の薬剤師の先生方の仕事を見て・感じて、思っていた以上に患者さんとの関わりが多く、また頼りにされており、私もそうなりたいと思いました。抗がん剤の指導や、退院後のコンプライアンス、直接的に他の医療スタッフと関わる仕事など、病院薬剤師でないと経験できないことがたくさんあると思ったのも理由です。

◆当院の志望動機

・地域の中核病院として機能しており、また様々な診療科があることです。診療科に偏りがないため、多くの薬に触れることができ、また学べると考えました。
・日本赤十字社という組織の一員として、多くの福利厚生を受けることができることも理由の一つです。また、経営状況も安定していると事前に教えていただいていたので、給与の面でも安定だと思いました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

・入職して1~2年目は、調剤業務(外来患者に対する服薬指導含む)や注射薬の払い出し(処方監査を含む)をメインに、そこに抗がん剤の混注や手術室業務、製剤業務を行ってきました。
・現在は病棟薬剤師として配属され、病棟業務やチーム医療に参加しています。業務内容は、入院時面談、服薬指導、副作用確認、服薬提案、内服薬カートセット、医療スタッフからの問い合わせ対応、抗がん剤混注業務を行っています。

◆今後の目標

今は病棟業務をデビューしたばかりなので、病棟薬剤師業務を取りこぼすことなくこなせる様になりたいです。医師や看護師の方々と、もっと知識や意見交換ができるような薬剤師になりたいと思っています。また、患者さんに対してもより質の高い関わりができるようになりたいと思っています。

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