時代の変化に対応できる新たな発想を持ち、それを提案し自ら実行に結び付けていける人材の育成を目指しています。

近年、製薬業界を取り巻く環境は大きく変化しており、研究・開発のあり方からプロモーションの方法まで、新しい考え方を柔軟に採り入れることが求められています。そのため、何事に対しても探求心を持ち、豊かな発想力と逞しい実行力を持った人材の育成を図っています。
具体的には、入社後の総合研修・導入研修から始まり、8年次研修、管理候補者研修、新任管理者研修など各階層での研修を実施しています。また、実地教育に関しては、パーソナルコーチ・メンター制度を行っており、パーソナルコーチやメンターとなる先輩社員が、仕事の悩みなどについて相談に応じ、新入社員の自立を支援します。

患者さん・社会・社員の三者に「よろこび」を創出する企業でありたいという経営理念のもと、規模の大きさではなく、「最優」であることを目指しています。

科研製薬では、患者さんの少ない疾患や、生命の危険はないものの痛みや不快感によりQOLが低下する疾患についても目を向け、そういった疾患に対する医薬品を積極的に開発しています。最先端の製品を生み、最優の成果を得ること。そして、世界中に笑顔を広げる製薬会社となることが科研製薬の目指す姿です。研究から開発、生産、営業、さらに管理部門にいたるまで、全社員が患者さんやその家族、また、医療関係者といったすべての方々に「笑顔」をもたらすことに、大きな喜びと誇りを感じながら日々邁進している会社です。