法人情報詳細
京都第二赤十字病院
会社(法人)の魅力
チーム医療による専門的なサポート、保険薬局との情報共有を積極的に推進
当院薬剤部では「“正確・迅速・良質・親切・わかりやすい”調剤を目標に、常に薬剤師としての資質の向上を図り、医薬品の適正管理と適正使用を通して、患者さんの健康に寄与できるよう努めます」という理念を掲げ、業務に取り組んでいます。特に当院の薬剤師は緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、がん診療推進室、感染対策チームなどのチーム医療にも所属し、専門的なサポートを行っています。また、保険薬局の薬剤師と日頃から情報を共有し、病院スタッフとも連携しながら、患者さんが安心して医療を受けてもらえる環境づくりを推進しています。
病院の特徴
京都御所に隣接し、京都駅から地下鉄で8分、丸太町駅から徒歩5分の場所に位置しています。救命救急センターを有し年間7000台以上の救急車を受け入れ急性期医療を提供しています。がん診療連携拠点病院であり、紹介状に基づき専門的治療を行い逆紹介により帰っていただく地域中核病院としても機能しています。災害支援にも貢献しています。
薬剤部(薬剤科、薬局)の特徴
ICUやSCUを含む全ての病棟および救命救急センターにも薬剤師を配置し、感染や緩和、NSTなどの医療チームや薬剤師外来においても職能を発揮し、安全で安心な医療を提供し患者さんの健康に寄与できるよう努めています。薬剤部内に地域連携指導管理課を新設し、保険薬局や転院先の病院との連携を深めるなど病診薬連携にも注力しています。
概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 総合内科、血液内科、糖尿病内分泌・腎臓・膠原病内科、呼吸器内科、 循環器内科、消化器内科、こころの医療科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、 脳神経内科(神経内科)、脳神経外科、整形外科、小児科、産婦人科、 耳鼻咽喉科・気管食道外科、眼科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、 歯科・口腔外科、放射線診療科、放射線治療科、麻酔科、リハビリテーション科、 病理診断科、救急科 |
病床数 | 667床 |
本社所在地 | 京都市上京区釜座通丸太町上る春帯町355番地の5 |
設立 | 明治45年1月 日本赤十字社京都支部常設救護所を開設 |
代表者 | 院長 小林 裕 |
事業所 | 京都第二赤十字病院 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
60人(非常勤1人含む) |
お問い合わせ先 | 担当:教育研修課 電話番号:075-212-6238 メールアドレス:kyoik@kyoto2.jrc.or.jp |
交通機関・アクセス | 京都駅から地下鉄烏丸線で8分、丸太町駅下車徒歩5分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 京都薬科大学 |
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卒業年 | 2019年 |
●当院の志望動機
5年次生の病院実習にて、当院の薬剤師が大変多くのフィールドで活躍している姿を目の当たりにしました。薬のプロとして患者様に出来ることを常にたくさん持っている先輩方のように、質の高い医療を提供できる一員になりたいという想いで当院を志望しました。
●病院薬剤師の魅力とは
得られる情報が多いことです。検査値や患者様自身の情報だけでなく、他職種のケアも詳細に知ることができ、直接相談することもあります。得られる情報が多い分、それだけ責任の重い仕事ですが、情報を通して患者様のために出来ることを増やすことができます。
●現在任されている仕事
循環器内科病棟を担当し、シフトにしたがいセントラル業務(調剤・注射・DI・抗がん剤調製等)も行っています。病棟専任薬剤師は薬剤部業務の中でも中心的な存在です。予定入院だけでなく、緊急入院された患者様にも薬学的な視点からアプローチしています。
●将来の目標
自分が活躍できるフィールドをどんどん増やせる薬剤師になりたいです。病棟を担当すると患者様や他職種と関わることが多くなります。関わりを通して、薬剤師の視点から、今できることは何か、いつすれば良いかなどを常に考えていけるようになろうと思います。