法人情報詳細

社会福祉法人京都社会事業財団 京都桂病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

薬に詳しい医療人になろう!

あなたは、どんな薬剤師になりたいですか?医師や看護師から頼りにされる薬剤師?患者さんから頼りにされる薬剤師?当院薬剤科では、あなたのなりたい薬剤師像を踏まえたキャリア・パスを大切にしています。
患者さんのために何ができるかをとことん考えることができる医療人になって欲しい。そのために先輩たちは協力を惜しまず、一緒に努力したいと考えています。医療現場では、患者さんや他職種から学ぶことがたくさんあります。経験から学び、あなたがいるから安心して治療を受けることができるわと、患者さんに言ってもらえる素敵な薬剤師を目指しましょう!

会社(法人)の魅力

あなたのチカラが発揮できるフィールドが、ここにある。

医療薬学専門薬剤師、薬物療法専門薬剤師、がん専門薬剤師、緩和医療専門薬剤師の研修認定施設です。
科内の定例勉強会: 隔週で若手対象の症例検討会、毎月の抗菌薬/抗がん薬勉強会、(有志のみ)毎週の英語論文抄読会があります。Ph.Dの学位を有する薬剤師が2名在籍しており、専門薬剤師資格取得の必須スキルとされる研究遂行能力を高めるためのノウハウについて学ぶことが可能です。2021年日本医療薬学会年会では、若手薬剤師が「Young Investigator's Award」を、2022年はベテラン薬剤師が日本医療薬学会年会で優秀演題賞を、日本癌治療学会学術集会で優秀演題を受賞しました!

病院の特徴

患者さんのために何ができるかをとことん考え寄り添える医療人になる

京都桂病院は、「私たちは、患者さんの人権を尊重し、地域に必要な基幹的中心的な医療を担当すると共に、さらに高次の医療に対応できるよう努力します。」を基本的理念として、地域にとって必要な医療を提供するために努めています。京都市西京区・右京区、亀岡市、乙訓圏のなかでも専門科を多くもつ病院のひとつで、高度医療を担っています。そのなかで薬剤科は、入院患者さんはもちろん、一部の外来患者さんにも関わり、チーム医療に欠かせない存在となっています。特に、病棟常駐や外来化学療法センターでの常駐は、全国に先がけて業務を開始しており、多くのノウハウを蓄積しています。

薬剤部(薬剤科、薬局)の特徴

ここがいいよ!京都桂病院 薬剤科

【長く働ける!】
「急性期病院は業務がきついから、将来結婚・出産したらやめないといけないかも…」と、なんとなく思っていませんか?当院薬剤科には、産休・育休経験者、子育て中・時短制度利用中の女性薬剤師が複数、男性育休の経験者も在籍しています。大切な仲間と長く働けるよう、薬剤科のチーム力で応援します!
【スキルアップに強い!】
がん専門薬剤師、緩和医療専門薬剤師、栄養サポートチーム専門療法士などの研修認定施設ですので、研修のために他施設に通うことなく資格を取得できます。その他にも様々な専門・認定を取得している薬剤師が在籍しています。詳しくは病院ホームページをご覧ください。

概要

事業内容 病院:地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療連携病院、救急指定病院、臨床研修指定病院 
診療科目 全31診療科(消化器センター、呼吸器センター、心臓血管センター、脳卒中センター、血液内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科、膠原病・リウマチ科、泌尿器科、産婦人科、整形外科、眼科、小児科、緩和ケア科、耳鼻咽喉科、皮膚科 等)
病床数 557床(一般…525床、緩和ケア…20床、結核…12床休床)
本社所在地 〒615-8256 京都府京都市西京区山田平尾町17
創業 1937年11月1日
代表者 院長 若園 吉裕
従業員数 約1200名
薬剤師数
(薬学出身者数)
43名
専門・認定薬剤師 日本医療薬学会 がん指導薬剤師 2名、日本医療薬学会 がん専門薬剤師 6名、日本医療薬学会 医療薬学指導薬剤師 1名、日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師 6名、日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 1名、日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 3名、日本緩和医療薬学会 緩和医療暫定指導薬剤師 1名、日本静脈経腸栄養学会 栄養サポートチーム専門療法士 3名、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 3名、等
お問い合わせ先 人事課 丸山三佐枝
0120-110-638
jinji@katsura.com
交通機関・アクセス 最寄駅:阪急京都線「桂駅」下車(西口)、西へ1.7Km 送迎バスあり
    JR京都線「桂川駅」下車 送迎バスあり
    市バス・京都バス「千代原口」下車 徒歩5分

先輩インタビュー

出身大学 京都薬科大学
卒業年 2021年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

薬のことはもちろんですが、患者さんがどのような治療をうけ現在に至るのか、病態治療について学び、患者との関わりに活かしたかったので病院薬剤師を選びました。実際に、病棟では治療による状態の変化を目の当たりにできます。また他職種と関わり、その治療が選択されるまでを直接協議できる病院の環境は学びに溢れています。

◆当院の志望動機

様々な角度から患者さんの状態を評価し、他職種と治療方針を協議・提案をする姿を見て「自分もそうなりたい!」と思い入職を決めました。また、当院は研究活動も盛んであり、資格取得者も多くPh.Dも在籍されています。自分のキャリアプラン上それらにも興味があり、チャレンジできる環境であったのも大きな魅力でした。その環境でついていけるかの不安はありましたが、1年目の相談役に先輩がマンツーマンでつくメンター制度が助けとなりました。実際経験して、悩んだ際に相談できる先輩がいるのはとても心強い制度でした。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

最初は中央業務として調剤や無菌調整を行い、1年目の11月頃から病棟配属となりました。
現在は高度治療室/脳卒中集中治療室病棟を担当しています。様々な診療科の重症患者が入室されますが、先輩に助言を頂きながら、より最適な治療の提供に努めています。幅広い知識を求められますが、状態が改善し患者さんや家族が笑顔で退室されるのを見ると、とてもやりがいを感じます。

◆今後の目標

今後は集中治療室や救急外来での治療にも関われるよう、救急・集中治療の知識を深めていきます。また、今はまだ臨床論文・エビデンスの利活用に対する苦手意識が強いですが、治療に活かしたり、研究活動に挑戦することも考えて、薬剤科内での論文抄読会などもあるので、それらに参加して英論文にふれる機会を増やしていこうと思います。

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