2016年取材記事
リーディングカンパニーのMRとして、 プライドと使命感を持って 仕事に臨んでいます。
 
薬学部卒業 2007 年度入社
私のCAREER
MR(医薬情報担当者)

薬剤の有効性、安全性、投与方法など、タケダの製品を適性に使用いただくための情報を、医師をはじめとする医療関係者の方々に提供しています。担当する代謝性・循環器系疾患領域は患者さんの数も多く、自分が力を尽くすことで、その方々の健康寿命の延伸に貢献していきたい!と強く思います。

10年のCAREER

  • 1年目

    入社
    愛媛営業所に配属

    2007年4月武田薬品工業株式会社に入社。半年間の新入社員研修を経て、10月から愛媛営業所に配属。地域の実地医家および一般病床200床未満の病院を中心に、全領域の薬剤について医薬情報活動を行う

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    ここがPOINT1

    配属3カ月目、対応方法に迷い上司に相談。思い切り突き放され、それはどうしてかを自問。全てを相談して上司に頼るのではなく、まずは自分で考え判断する“オーナーシップ”の自覚を持ってこそタケダのMRということを教えていただけました。

  • 3年目

    エリア担当MR
    200床以上の病院を担当

    エリア担当になり、200床以上の病院と実地医家の両方を担当。当初はなかなか受け入れていただけない医師もいたが、有益な安全情報を迅速かつきめ細かく提供することで、全幅の信頼をいただけるようになる。「人」と対するMRの仕事の面白さを実感

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    ここがPOINT2

    仕事も順調で3年半連続で目標を達成。現状に甘んじることなく「突き抜けろ。もっと上を目指せ」と助言をいただいたのはこの頃。その助言を元に仕事の手法や目標意識を変えることで、医師が求めている事がより見えるようになりました。

  • 8年目

    課長代理に就任
    愛媛県の新薬推進リーダーに

    課長代理の役職に就き、これまでと同じ仕事をしていてはダメだと色んな責任感が芽生える。また、投薬期間制限解除となった高血圧薬の、愛媛県全体の情報提供活動の推進リーダーに抜擢され営業所内の約30名のMRを取りまとめる

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    ここがPOINT3

    全員がモチベーション高く情報提供活動が行えるよう、リーダー役として営業所を牽引した。愛媛県が全国の中でも一番早くシェアNo.1となりタケダの医薬品が多くの患者さんのお役にたつことができたという達成感と大きな手応えを感じました。

  • 9年目

    大阪北営業所に異動
    大学病院・基幹病院を担当

    大阪北営業所に異動となり、大学病院及び基幹病院を担当。代謝性・循環器系疾患領域の薬剤を中心に情報提供活動に取り組む。地域包括ケアの医療の流れを知るために実地医家の医師を担当したいと、自ら手を挙げ担当する

日本のトップカンパニー、
だからこそ目標となる社員が
たくさんいるはず!

 入社のきっかけは入社前に参加したインターンシップでした。そこで「この会社なら」と感じるものがありました。また入社したい!という想いが膨らんだのは日本の業界No.1であることも大きかったです。入社すれば社内に自分の目標となる人が、当然たくさんいるはずだと。MRとして成長する最高の環境ではないかと考えました。
 この10年を振りかえり、実際に仕事への取り組み方や視点を変える機会が幾度もありました。MRとして働き始め、ようやく自立できようかという頃、入社からずっと親切に指導してくれていた上司から突き放されました。医師へのアプローチ方法に迷ったため上司に相談してもまずは自分で考えろ、と。自分の担当地域の医療をどう良くしていきたいのか、という意志、気持ちをベースに、〝オーナーシップ〟を持って仕事に臨む。それがタケダのMRだというメッセージでした。言葉で教えられてはいても実質的な理解がなかったと、自問する中で気づけました。自分が何のためにMRになったのか、どう成長していきたいのか、スタート時点ではっきり示していただけたことに感謝しています。
 仕事の手応えを感じ順調に目標を達成していた7年目、所長からの「突き抜けなさい」の進言も私の分岐点になりましたね。営業所内でもトップの実績にいつしか満足し足を止めている自分がいました。目標を達成することに満足してしまっては、本質的な意味で患者さんの貢献につながっていない、もっともっと自分は地域に貢献できる、しなければいけないという認識が強くなりました。実際に行動に移し、現状の課題を掘り下げ、発想や取り組み方を変えることで、先生方や医療関係者ともさらに信頼関係を築けるようになりました。見える世界は本当に変わりましたね。小さなことに捕らわれることがなくなり、「地域の患者さんのためにどれだけの仕事ができるか」、MRとして在るべき大きな視点で物事を考えられるようになり、目指すべき道も見えました。成長を促す機会を与えていただけ、今があるのだと思います。

数字は「患者さん貢献」の指標
自分の頑張りが
健康を増進する手応え

 昨年大阪北営業所に移り、現在は大学病院や地域の基幹病院を担当し、代謝性・循環器系疾患領域を中心とした医薬品の情報提供活動を行っています。私が担当する領域はタケダの主要製品も多く、新薬も次々誕生しています。例えば高血圧の薬。食事や運動療法を含む生活習慣の改善とともに服用することにより、例えば、糖尿病を合併した高血圧患者さんの血圧の値を収縮期で平均値を3〜4mmHg下げることができれば、合併症である脳卒中や心筋梗塞など命に関わる病気のリスクの低減が期待できます。効能や必要性をご理解いただき、患者さんにお役立ていただくのが我々MRの仕事です。ただ、先生方は大変お忙しく、良いとわかっていても今の薬でも十分ではと、ご理解いただけないことも多くあります。そのときは「どう思われますか?」など説明の仕方を変え、気づきを促すほか、まずは安全性情報、副作用情報などをきちんと示し、その上でエビデンスを提示することなどを通じて、納得いただく方法を模索します。また訪問を重ねる中で、先生方が本当に求めているのは何かが見えてくることもあります。「いい治療を届ける。そのために何ができるか」を考え行動に移すことは常に意識しています。循環器や代謝性疾患の領域は罹患されている患者さんの数が多いぶん、結果的に多くの患者さんの治療に貢献できるわけですから、やりがいはありますね。
 企業の一員として目標の達成は必要ですが、目標数字はそのまま「患者さん貢献の指標」と考えています。市場への浸透レベルを上げることは、健康を向上させることであるからです。
 大阪に異動になる前年、愛媛営業所で高血圧の新薬の「推進リーダー」を任されたことがありました。営業所内約30名のMRが高いモチベーションを持って業務を推進できるよう、目標設定などに自分なりの工夫をして頑張れたおかげで、愛媛県が一番早くシェアNo.1を達成。地域の患者さんに貢献する仕事ができ、手応えを感じるとともに私の自信にもなっています。

専門力+豊かな視座を持つこと

 大学で習得した薬学の知識は、薬学部出身のMRの優位性でもあると思います。私は有機化学が好きでしたので、そのような話ができる先生には、化合物(新薬)の構造式を示し説明することもあります。そこまで知っているのかと、薬学の知識をもとに話をすると安心していただけ、信頼も高まります。私の場合は薬学部出身であることはあえて伝えませんが、バックグランドがあることで、質問や相談にもエビデンスをもって答えられ、それが先生方に必要とされていることも感じます。
 薬学生の皆さんにとって、時間をとり勉強できる今は非常に大切ですし、それが大きな財産になることは間違いありません。MRはもちろん、将来どのような進路に進むにしても、学業を含めて様々な経験を学生時代に積んで欲しいと思います。
 経験を積むことで、多くの視座を養えます。一つの言葉を耳にした時も、色々な物事が思い浮かぶようになるでしょう。聞いた時の反応のセンス、感性を上げることで、言葉を発信した人の本当に意図することも見えてきます。これは、仕事においても、私生活においても大切なことだと思います。

より良い薬を世界に届けるため
さらなる高みを目指す

 タケダのMRは、倫理観はもとよりプライドと使命感を持って仕事に対しています。特に、タケダの目指すべき未来の姿を示す「ビジョン2025」やその実現への道筋を示す「戦略ロードマップ」の中でも全ての中心は「患者さん」です。いかにグローバルな企業になろうともこの考え方は昔からぶれていません。もちろん、我々MRにとっても最も重要だと捉えています。トップカンパニーであり続けるために、次に何をしていくべきか。各自が自覚し行動を起こしています。
 MRとして、私は「企業人」「医療人」の両面の視点を大切にしながら、より良い医療のための提案をしていきたいと考えています。将来的には、タケダという企業を動かすポジションに就きたいと考えています。目標のゴールは社長、と高く設定しています。そのためには、マネジメント能力、ファイナンス能力など、強化していくことはまだまだあります。大きな影響力をもつ立場から、より良い医薬品を世に送り出し、世界の人々の健康に貢献できれば、それはとても幸せなこと。努力を惜しまず、次の高みを目指したいと思います。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

●5年後/人への責任を持った仕事、社員をマネジメントするような経営側に立つ仕事をしたいと思います。そのために必要なことはたくさんあります。次の目標に向けて、努力したいです。
●10年後/目標は高く、「タケダの社長」を目指します。将来を見据え、視座を高め、ふさわしい経験を積み、準備をしっかりしていかなければと考えています。

私流自分の磨き方

人との出会い、書籍の言葉… “気づき”を大切に、次の成長へ

進路を考えていた時、知人に紹介された本の「自分が生まれた時より世の中をより良くして死にたい」という一節に心を動かされました。自分が一番役立つ場はどこか、適性などを考え選んだのがMRです。循環器科の医師に勧められた「高血圧の歴史本」も医療を違う視点で捉えられ、MRとして今すべきことを考えるきっかけになりました。

これが成功の分岐点

人のために どれだけ仕事ができるかー 上司の「突き抜けなさい」の 言葉で世界が変わった

現状が満足できるものでも、さらに上を目指す。そこに新しい視界が広がることが分かりました。小さな事に目が行き過ぎていたこと、患者さん貢献という仕事の使命を改めて確認でき、次の段階に進めました。

仕事に臨むスタンス・心掛け

企業人×医療人のバランスを大切に

MRは、「企業人」「医療人」両方の側面があると思います。企業人として業績だけ追うのはよくありませんし、逆に目の前の患者さまだけを見ていると、企業という大きな視点から全体のコーディネイトができなくなる。バランスを保ちながら、薬物治療の最善の提案を行っていきたいと思います。

オフタイム

仕事が好きで仕事そのものが原動力です。ただ、家族があって今の私がいます。妻のサポートがあるおかげで感謝はつきません。子どもたちからは、力と気づきをもらっています。成長が見える瞬間に、負けてられないと力が漲ります。さらに、「子どもって何を考えているのだろう?」と考えていると物事や人間の本質も見えてきます。

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