2014年取材記事
MRは、多くの方に影響を与えられる 薬物治療のパートナーとして やりがいのある仕事だと感じています。
 
薬学部卒業 2005 年度入社
私のCAREER
MR(医薬情報担当者)

MRは医薬品の有効性や安全性、副作用などの情報を医療の第一線へ伝えるほか、 医療現場の情報を社内へフィードバックする役割を担っています。

10年のCAREER

  • 1年目

    入社
    岡山営業所に配属

    医師に薬物治療の提案ができて、より多くの患者さんに貢献できるMRの仕事に魅力を感じ就職

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    ここがPOINT1

    岡山営業所の上司には仕事を一から指導してもらいました。おかげで今の自分があると思っています。

  • 3年目

    結婚
    湘南営業所に異動

    結婚を機に上京。湘南営業所配属となり、基幹病院と実地医家を担当

  • 6年目

    出産
    産休・育休を取得

    会社を1年3カ月休み、育児に専念

  • 7年目

    職場復帰
    時短勤務を経てフルタイム勤務

    タケダでは、職場環境も整っており育児休暇から復帰する人が多い。
    子供ができたことで時間管理を考えるようになった

  • 10年目

    RS領域※のMRとして
    藤沢・茅ヶ崎を担当

    2014年4月から消化器・中枢・泌尿器・骨・免疫疾患のRS領域を担当するRS領域のMR。営業所内の若いMRのお姉さん的存在となっている
    ※RS領域:消化器・中枢・泌尿器・骨・免疫疾患の領域(Rising Starsの略)。

MRは薬学の知識を
生かせる職種

 医療関係者の薬物治療のパートナーとして医療に貢献したいという思いからMRを志望しました。入社して今年で10年目になりますが、一番やりがいを感じる瞬間は、やはり医療に貢献できた時だと思います。
 最初のMR導入教育では、医薬品や疾患、法規の勉強だけでなく、プレゼンの練習やロールプレイング、病院での看護体験など、座学だけではなく実務に即した研修が行われ非常に勉強になりました。薬学部で学んだことが特に活きると感じたのは、実際に配属され、医療関係者と接するようになってからだと思います。研修では自社製品のことを特に掘り下げて学びますが、医師は様々な疾患をみているので、自社医薬品が有する効能以外の疾患に関することを聞かれることが多々ありますし、患者さんが自社医薬品の有する効能以外の疾患を併発していることも珍しくありません。そのような時、薬学部で学んだ幅広い知識やその深さが大いに役立っています。
 今の学生さんは私の大学時代(当時薬学部は4年制課程のみ)よりも実習期間が長く、病院や薬局の知識を就職前に吸収できる機会があり、非常に良いことだと思っています。実際の医療現場を知っているということはそれだけでもアドバンテージですし、その知識は、MRとして入社した後も様々な場面で絶対に活きてくるはずです。

働き方のベースが出来た
1年目

 私が今、MRが本当に良い職種だと思えるのは、入社1年目に自分の仕事観ができたことが大きいように思います。
 初めての訪問は本当にプレッシャーでした。初めて「タケダさん」と呼ばれた時は、先輩たちが代々築いてきた医療関係者との関係をこれから自分が受け継ぐんだと、その看板の重みも感じました。
 まず1年目は医療の現場を知ることを中心に情報活動を行いました。訪問先で自分なりに情報活動を終えて営業所に戻ってくると、必ず上司から質問を受けます。「どんな先生に会った?」「何を話した?」「なぜその話をした?」「なんでそう思った?」「なんで?」「なんで?」「なんで?」……。もちろんすべての質問に答えられるはずもありません。しかし、このような、自分で考えさせる指導をしていただいたおかげで、仕事をしていく上で自分の考えを整理したり、別の方法を探す癖を付けてくれたと後で気づきました。今は、医療機関の訪問一つとってもベストな順番で、情報活動においても様々なやり方を考え、訪問終了後には反省をする、という一連の流れが癖になっています。MRが受け身の仕事ではないからこそ、どういうアプローチが最も適切かを自分でしっかりと考えることが大事だと思っています。この上司の下で働けたことは私の大きな転機であり、その後の自分の仕事のベースができました。

医療機関は
働く母親に理解がある

 最近は育児をしながらMRを続ける人が非常に多いですが、私自身も子供がいるから好きな仕事を辞めるという考えはもともとなく、やってみてどうしても難しければ辞めようという気持ちでした。育児休暇明けは時短勤務で働きましたが、幸いにも職場の理解と、夫や両親、保育園の協力もあったので、その後はフルタイムで復帰しました。仕事が終わり、保育園のお迎えから寝かしつけるまでは、母親としての時間と決めています。環境が整えば、仕事と家庭の両立は可能だと思います。
 母親になって仕事のプラスになったこともあります。医療機関は看護師の方を始めスタッフの多くが自分と同じ〝働く母親〟。共通の話題ができたことで以前よりも打ち解けて会話ができるようになったのではないかと感じています。子供の発熱で急に訪問できなくなった時、上司のフォローもあって医師やコメディカルの方も全員理解してくださいました。とても心強い存在で、同時に仕事への励みにもなります。

薬物治療のパートナーとして
貢献し続けたい

 MRという職業に就いて特に嬉しいと感じるのは、私が情報活動をした医薬品で患者さんの症状が改善された時です。先日も、医師から、認知症の方の介護をしているご家族が、患者さんの暴言などに苦労されているという話を伺ったため、タケダの医薬品の情報提供を行いました。しばらくして様子を伺ってみると、症状が少し治まって料理もするようになったと聞き、非常に嬉しく思いました。また、痛みが強くて普通に歩くことが困難だったリウマチの患者さんが、階段の昇り降りも楽にできるようになったとお聞きした時は、入社時からの目標でもある「薬物治療のパートナー」として少しは貢献できたかなと自信がつきました。
 MRはキャリアを積めば知識も経験も増え、価値がどんどん出る仕事だと思います。医療関係者の方々もパートナーとしてMRを求めていると実際訪問していて強く感じます。ただ、パートナーになれるかなれないかは、医療関係者の方々の課題やニーズを聴取、共有し、そこに対してMRとしてどうアプローチができるかで違いが出てくると思います。医療関係者に対し、ニーズに合った適切な情報活動をしていけば、必ずチーム医療のパートナーになれると思います。
 皆さんへのメッセージとして、実習の時は、ぜひ好奇心を持って積極的に様々な業務を覗いてみてください。私の経験をお話しすると、MRを目指していることを実習先の方々に伝えたら、MRの方と話をする機会を作ってくださり、非常に充実した実習となりました。またMRの業務内容をより深く知ることでさらに興味が湧きました。仕事の舞台裏を見ることができるのは就職してからはできない貴重な経験です。できるだけ多くの現場を体験し、自分のやりたいことや適性とあわせて将来の道を考えてほしいと思います。そしてその結果、「MRになりたい!」と思う方が多くいれば嬉しいです。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

●近い将来の目標は、現在のRS領域MRのメンバーと一緒に知識や先生へのアプローチ方法などをもっと深めたいと考えています。今年4月からのチームでは私以外は職歴が3年以内なので、チームリーダーの指導のもと、みんなをまとめ一丸となって取り組んでいます。
●長い目で見た将来の目標としては、子育てを続けながら楽しくやりがいを持って働いていきたいです。子供にも、自分がやりたいことを見つけて自分の足で歩いていける人間になってほしいと思っています。

新人時代の失敗

最初は先生方の 顔を覚えるだけで一苦労!

何十人もいる先生の顔を早く覚えるために、似顔絵を描き、特徴を書き留めていました。時には、消化器の先生だと思って自社の医薬品を紹介したのに、先生から「でも僕は使わないよ、皮膚科だから」と言われたことも。懐かしい思い出です。

これが成功の分岐点

あきらめる前に まずはやってみる

夫の海外勤務が決まった時は、子供が小さかったので仕事を辞めることも考えました。しかし、周囲の理解や協力のおかげで乗り切ることができました。何かのために何かを諦めるのではなく、まずは何事もやってみるようにしています。

私流自分の磨き方

仕事と家庭はしっかり区別 子供の前でパソコンは開かない

子供ができると時間をとられるので、仕事のやり方を変える必要があります。
時間管理を見直して、家で仕事をする時は子供を寝かしつけてからか、早起きしてやるようにしています。子供の前ではできる限りパソコンは開かないなど、オンとオフをはっきり分けています。

オフタイム

子供と一緒にN.Y.へ 。久しぶりの一家団欒

(写真上段)
2012年11月から1年間、夫がニューヨークに単身赴任。目まぐるしい1年でしたが、GWやお盆には上司から長期休みを許してもらい、親子でのんびり。
楽しいひと時でした。

(写真下段)
今年の誕生日、同じ領域の後輩たちがサプライズで贈ってくれた色紙。熱いメッセージが書かれていて、私の仕事のモチベーションにもなっている宝物です!

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