ファルメディコ株式会社(ハザマ薬局)

業種 保険(調剤)薬局
2024年取材記事
「住み慣れた環境で安心な医療」を薬剤師の知見を生かして提供したい。
次世代を担う薬剤師
薬剤師(病院で出向研修中)
北海道医療大学薬学部 2021年卒業

「薬剤師次第で薬物治療の質は
飛躍的に向上する」との講義に衝撃

 大学4年生の時、弊社の狭間社長の講義を聴き、「薬剤師が薬を渡すまでではなく、薬を飲んだ後までフォローすれば、薬物治療の質は飛躍的に向上する」という話に衝撃を受け、インターンシップに参加しました。担当薬剤師が医師に薬剤提案を行う姿に感銘を受け、「こんな薬剤師になりたい!」と入社を決めました。
 新人研修では、座学と店舗でのOJT研修で薬剤師としての基礎を学ぶとともに、薬局パートナー(調剤事務職)研修もあり、互いの役割を理解することでよりよい店舗運営につながっています。さらに認定薬剤師研修機関での研修やバイタルサイン講習会などもあり、実践的な研修が多いと感じました。

在宅医療や学会発表、採用活動、
薬薬連携推進など幅広く経験

 在宅医療に携わりたいという希望が叶い、1年目の9月から約50人の有料老人ホームの施設在宅を担当しました。薬剤師単独で訪問する際は患者さんの状態を把握するためにバイタルサイン測定やフィジカルアセスメントを実施、医師の訪問診療へ同行する際は、単独訪問で得た情報をアセスメントし、処方提案を行います。初めての提案は先輩薬剤師にフォローしていただきながらの下剤の調整でした。提案が採用され、患者さんの体調が改善された時はうれしかったですね。他にも褥瘡の薬剤提案と除圧について看護師と連携して治療に介入した結果、治癒に至り、大きなやりがいを感じました。この褥瘡治療に関して翌年、学術大会でポスター発表を行い、優秀演題賞を受賞。褥瘡認定薬剤師を目指すきっかけとなりました。
 2年目には個人在宅も担当。施設在宅とは異なり、患者さんの生活背景までより詳しく知ることができます。その情報を多職種間で共有することの重要性と伝達力の必要性を実感しました。
 今年4月には地域連携推進室 室長に就任しました。併せて、当社の薬剤師育成カリキュラムの一環として病院へ出向し、地域ケア病棟を担当しています。患者さんの入院から退院までの流れを、オペや嚥下機能検査を見学したり、多職種カンファレンスに参加したりしながら学んでいます。薬局の現場で感じていた課題も踏まえ、薬局・病院双方の視点から円滑な薬薬連携を実践していきたいと考えています。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

患者さんが住み慣れた環境で安心して医療を受けられるようにすることが私の夢です。そのためにも在宅療養支援認定薬剤師や褥瘡認定薬剤師の資格を取得し、コミュニケーションスキルも磨いていきます。また採用・広報の仕事を通じて、「医療従事者の一員として社会を支える」という熱い想いを持ち、常に患者さん主体で考えられる薬剤師を見つけていきたいと思います。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    薬学部に入った動機を今一度考えてみること。自身の想いに一番近い業種や企業を選択すると入社前後のギャップが少ないと思います。またインターンシップなどで出会った薬剤師の中で、1番カッコいいと思った薬剤師のキャリアや企業を選ぶのも一つの方法です。

  • 学生時代にしておけば
    よかったこと

    今も見学してみたい薬局や病院などが多くあるので、もっと多様な企業のインターンシップに参加しておけばよかったと感じます。急性期、慢性期、在宅でそれぞれ医療の役割は異なります。この違いを知ることで、自身のなりたい薬剤師像がより具体化すると思います。

  • 社会人と学生の
    違い

    学生は目標を与えられ、試験やレポートをクリアすることが求められます。一方、社会人は目標を自分で設定し、成果を出すことが求められます。その成果は自分の強みに関わってきます。自らの強みを育てていくためにも、キャリアデザインの視点を持って目標を立てていくことが必要です。

オフタイム

休日はロードバイクで遠出!
山や峠を登ったり、
川沿いを走ったりと
自然を感じつつ
身体をリフレッシュしています。

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