がん患者さんの副作用を抑えきれなかったという悔しさから、がん領域への知識を深め、学術的な研究を行うことを決意。抗がん剤のTDMの測定法の確立やPBPMの実践などを通じて、患者さんにとってより安全で質の高い薬物療法の実践に努めています。
私自身が研究活動を続けていくことはもちろんですが、それに加えてこれからは後進育成が私の使命だと考えています。若手の成長は組織の発展に直結し、医療の未来をも拓くものです。どこでも通用する薬剤師に成長できるよう、サポートしていきたいと思っています。
何事も経験しないと始まらない
一歩を踏み出す勇気が大切
2年目に初めて配属された病棟での経験が、私の薬剤師人生でかけがえのない時間だったと今でも思っています。自分で務まるのかという不安も感じながら臨床現場に飛び込んだのですが、そこで医師や看護師と協力しながら臨床経験を積み、患者さんのインフォームドコンセントの取得にも関わるなど、様々な人と関わる中で成長することができました。その時に味わった患者さんに十分なサポートができなかったという苦い思いが、今の臨床研究にもつながっています。
5年後の自分が
どうありたいかを
常に考えて計画、実行する
目標を達成するには、計画的な行動が必須です。まずは5年後に自分がどうなっていたいかと考えて目標を決め、その目標を達成するにはどう行動するかと計画を立て、実行するようにしています。漫然と過ごす5年後と、意志を持って迎える5年後とでは大きな違いがあると思っています。
部活などでコミュニケーション能力と
実行力に磨きをかけて
私は大学時代、アメリカンフットボール部に所属していました。薬学に加え、医学・歯学・看護・保健医療など多学部の学生が一つのチームとして活動しており、このころからすでにチーム医療の土台づくりができていたのではないかと思います。知識は社会人になって現場に出れば自然と身に付くので、学生のうちにコミュニケーション能力と実行力を磨いておくとよいと思います。
休日は子ども3人と過ごす時間を大切にしています。
最近、自然の多い地域に引っ越したので、
家庭菜園できゅうりやゴーヤを育てたり、虫取りをしたり…。
まとまった休暇が取れた時は、家族旅行を楽しんでいます。
今年の夏は、白浜(和歌山)に行ってきました!