クオール株式会社

業種 保険(調剤)薬局
2022年取材記事
経験を積んで知識の幅を広げ 患者さまから頼られる薬剤師へ。
次世代を担う薬剤師
近畿第二事業部
近畿大学薬学部 2021年卒業

充実した教育体制と
一人ひとりに寄り添う姿勢が魅力

 「より患者さまの近くで長く健康に関わりたい」という私の思いを叶えられる場所として、保険薬局を志望。なかでも重視したのは、教育体制が充実していることでした。クオールは、「6年育成プログラム」として基礎知識から、「QOL認定薬剤師制度」をはじめとする高度な専門知識まで段階的に学べる制度があることが魅力でした。さらに、採用担当者が私にとってベストな決断が下せるよう親身になって相談にのってくれ、「一人ひとりに寄り添ってくれる、こんな人がいる会社で働きたい」と、入社を決めました。
 実際に入社して、教育体制の充実は想像以上でした。年の近い先輩がマンツーマンで指導してくれるフレッシュマンリーダー制度があり、最初の3カ月は仮配属店舗でフレッシュマンリーダーから直接指導を受けます。その後、本配属されてからも、5カ月にわたってフレッシュマンリーダーに課題を提出、添削をしてもらう中で、多くのことを学びました。特に1年目は期間や分野を区切って細かに目標が設定されていて、一つずつ確実に目標を達成し、それを積み上げていくことで、自分の成長を実感できたのもよかったです。

若手のうちからいろいろ経験し
着実にステップアップ

 私が配属された店舗は、門前のクリニックから大規模病院まで処方応需数が多く、その内容も多岐にわたるため、わからないことは調べたり、先輩に聞いたりしながら覚えていきました。早い段階から一部薬剤の在庫管理も任せてもらい、薬局における「モノの流れ」についての理解を深めることもできました。
 2年目を迎える現在は、担当する在宅患者さまの数も増え、ケアマネージャーや訪問看護師など他職種の方と連携する機会も増えています。また、今度は私がフレッシュマンリーダーとして新人の課題添削を行う予定です。自分が教えていただいたこと、役に立ったと感じたことなどを思い返しながら一生懸命、指導していきたいと思っています。私自身、まだまだ知識不足を痛感することも多いので、他店舗への応援を積極的に行ったり、自社のeラーニング制度を活用したりして、知識の幅を広げていきたいです。そして店舗で一緒に働く先輩のように、患者さまから頼られる薬剤師になっていきたいと思います。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

一緒の店舗で働く先輩のように、一人ひとりの患者さまに合わせて多角的な視点からアドバイスや対応ができるようになること、そして患者さまから頼りにされる薬剤師になることが目標です。

ADVICE

学生の皆さんへアドバイス

  • キャリア選択の
    アドバイス

    自分がどのように患者さまと関わっていきたいのか、実務実習での経験も参考に、まず考えてみてください。そしてそれを実現できるのはどこか、自分のしたいことができそうかを、いろいろな人の話を聞いて見極めてほしいと思います。

  • 社会人と学生の
    違い

    責任は、学生の頃とは比べ物にならないほど大きくなりました。自分がミスしたことで、患者さまに健康被害を与えることのないように、きちんと考えて行動することが求められるため、責任の重大さを日々感じています。

  • 社会人への
    心構え

    社会人になると「患者さま」という「人」を相手に仕事をするのだということを心に留めておいてほしいです。学生時代に学んだ知識を100%患者さまに還元するには、知識以上の技術や経験を積んでおく必要があり、一生学び続ける姿勢を持ち続けることが大切です。

オフタイム

月に1回は同期と食事に行って気分転換をします。
いろいろな話をしながら食事をしていると楽しくて、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。

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