アステラス製薬株式会社

業種・職種 メーカー
2018年取材記事
私にとっての医療貢献 〜患者さんのために〜
プロダクトマーケティング部  コミュニケーション戦略グループ
薬学部卒業 2012 年入社
私のCAREER
プロダクトマーケティング部

MRとして開業医、基幹病院、大学病院と段階を追って担当した後、 プロダクトマーケティング部に異動し、現在はMRが医師へのプレゼンに活用する資料作成や、 全国講演会・学会セミナーの企画・運営などに携わっています。

7年のCAREER

  • 1年目

    入社
    MR

    約半年にわたって、研修センターで社会人としてのビジネスマナーからMRとして必要になる自社医薬品の知識、疾患など幅広い医療知識まで、充実した研修プログラムを受講。その後、横浜支店に配属され、横須賀市の開業医担当としてMR活動を開始

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    ここがPOINT1

    最初は相手のニーズも考えず、一方的な薬の説明に終始し、なかなか採用いただけませんでした。そこで医師の思いや求めていることを理解しようと努めました。また医師以外のメディカルスタッフなど、様々な人たちと情報共有を進めることで提案の質を高め、次第に成果を上げられるようになりました。

  • 2.5年目

    基幹病院を含む
    病院・開業医担当MR

    横須賀市のエリア担当MRとして、それまでの開業医に加え、基幹病院を含む病院も担当。主に循環器・整形領域の医薬品情報の提供などを行う

  • 3.5年目

    大学病院担当
    MR

    大学病院担当MRとなり、多様な分野の医薬品情報の提供を行う。社内各部署と連携して、多角的なアプローチに磨きをかけるほか、学会などにも参加し最新情報の収集にも努める

  • 5年目~

    プロダクトマーケティング部
    コミュニケーション戦略グループ

    企業戦略に基づき、MRがプロモーションに活用する資材・説明会スライドなどの作成や、全国講演会や学会セミナーの企画・運営などに携わる。がん領域を担当した後、現在は免疫領域に関する製品を担当

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    ここがPOINT2

    MRとして開業医・基幹病院・大学病院と様々な規模の医療施設を担当してきた中で、最初は点でしか見えていなかったことがつながって線になり、広がって面になっていき、5年目を迎える中でマーケット戦略を考える大きな視点が養われてきたと実感。自分が作成した資材を全国のMRが活用すると考えると、大きなやりがいと責任を感じます。

広い舞台で活躍し
多くの患者さんに影響を及ぼしたい

 「多くの医療施設や学会など全国を飛び回り、職種や企業の枠を超えた様々な人たちと交流し、広い舞台で活躍したい」という気持ちからMRを志望。目の前の患者さんと向き合い、丁寧に寄り添うことも大事ですが、多くの医療関係者やひいては病気で苦しむ患者さんに、よりメリットの大きい医薬品を届けることで、広く影響を及ぼせるMRの仕事に魅力を感じました。
 まずは約半年に及ぶ研修からスタート。社会人としてのビジネスマナーから、自社医薬品の知識、疾患など幅広い医療知識まで、充実した研修プログラムでした。特に医師に対して失礼のないよう、名刺の出し方から言葉遣い、間の取り方まで、ロールプレイングも交えながら実践的に学んだことは、配属後すぐに役立ちました。
 また、同期と自主的に集まって勉強したり、遊びに出かけたりする中で、絆も深まりました。その後、配属されてからも定期的に情報交換をするなど、全国に同期を通じた情報ネットワークができたのも、まさにこの研修成果の一つだと思います。

多角的なアプローチと
逃げない姿勢が大切

 研修後は横浜支店に配属され、横須賀市の開業医担当MRに。最初は「こんなよい薬だから使用してほしい」という思いが先走り、一方的な説明に終始し、なかなか採用してもらえないことも。どうしたら良いかと悩んでいた時に、先輩MRに相談したり、医師以外のメディカルスタッフとコミュニケーションを深めたりする中で、医師の考え方などの情報をいただいたことが突破口となりました。医師の思いを踏まえ、ニーズに合致した提案をすることの大切さ、さらには医師以外のメディカルスタッフをはじめ周囲の人たちとの交流を深め協力を仰ぐ必要性を痛感しました。なかには、関節リウマチの新たな薬を処方された患者さんの状況を丁寧にフォローすることで、医師をはじめとするメディカルスタッフの信頼を得て、社内で全国表彰される成果につながったこともありました。
 また、何度も訪問して情報を収集し、提案の質を上げることで信頼を得て、競合他社製品に代わり当社製品をお役立ていただくなど、大きな成果につながったケースもありました。諦めない姿勢、そして全ては患者さんのために活動することが大切であることも学びました。

医療関係者が抱える様々な課題の
解決に役立てるMRを目指して

 MRとして活動しはじめて2年が経つ頃、私は横須賀市のエリア担当MRとして開業医に加えて基幹病院も担当するようになりました。基幹病院の非常に多忙な医師に時間をいただくためには、声をかけるタイミングも内容も精査する必要があります。病院内の状況を自分の目で確認し、多様なメディカルスタッフなどにヒヤリングをして、医師が抱える課題やニーズを探り、「こんなことにお困りではないですか?」と声をかけるようにしました。
 また、医薬品に関する情報を提供するにとどまらず、病院医師とメディカルスタッフや地域の開業医との架け橋として、互いの思いやニーズを伝えるなど、誠意を持って活動するようにしていました。
 3年目後半には、大学病院担当MRとして医療業界で影響力の高い医師への情報提供も担当するようになりました。医師の抱えるニーズや課題のレベルも一段と高度なものになるため、自社の研修システムの活用はもちろん、勉強会や学会などにも参加して最新かつ幅広い知識獲得に努めるなど、自己研鑽に一層励むようになりました。特にまだ経験の浅い若手医師に医薬品の知識をしっかりと届け、信頼関係を構築することで、当社製品のファンの獲得にもつなげたいと考えています。
 医学も薬学も日進月歩である以上、私たちMRも常に進化し続けることが求められ、日々の研鑽が大変重要であると感じています。だからこそ、一生新しいことを学び続けられる「やりがいのある仕事」でもあります。

全国のMRが活用する資料を作成

 5年目からはプロダクトマーケティング部に配属になり、企業戦略に基づき、MRがプロモーションに活用する資材・説明会スライドの作成や、全国講演会や学会セミナーの企画・運営などに主に携わっています。最初の半年間はがん領域を担当していましたが、その後は移植・免疫領域を担当し、現在は免疫領域に関する製品を担当しています。これまで自分が展開してきたMR活動を振り返り、どのような資料ならMRが使いやすいのか、医師の心に響くのかと日々考え、工夫を重ねています。自分が作成した資料をもとに、全国のMRが医師にプレゼンし、その先にいる患者さんによりよい医薬品や治療法を届けるのかと思うと、大きな責任を感じるとともに、これまでにない大きなやりがいを感じています。
 今後は海外をも視野に入れたマーケティング業務にも携わってみたいと、マーケティングについて学ぶとともに、英語の勉強にも力を注いでいます。昨年春に結婚をしたこともあり、仕事とプライベートのどちらも一層充実させていきたいと思います。

TO MY FUTURE

Myタイムカプセル

5・10年後の私

●将来的には、国内だけでなく海外も視野に入れたマーケティングの仕事に携わりたいと考え、マーケティングや語学(主に英語)の勉強に力を入れています。
●今年春に結婚したこともあり、仕事もプライベートも充実させたいと考えています。妻は同期でMRでもあるので、お互いにフォローできる関係を構築したいですね。

これが成功の分岐点

「できる方法」を考えることで 業務の質がレベルアップした

MRとして活動しはじめて2年目の時に、初めて目標を達成することができました。それまでは「できない理由」や「言い訳」を考えていたのが、頑張りが成果に繋がったことでモチベーションが上がり、次も達成するためにはどうすればいいかと「できる方法」を考えるように切り替わりました。このことにより、戦略を考え、優先順位を付けて取り組むなど、業務の質が一段と上がったと思います。

私のモットー

「患者さんのために存在している」 ことを常に意識して行動

MRをしていた頃に、リウマチで歩くことが困難だった患者さんが、当社医薬品を活用した治療によって笑顔で退院できるようになった姿を見た時の感激は今でも忘れられません。ご家族にも喜ばれ、まさにMR冥利に尽きる瞬間でした。私たちは「患者さんのために存在している」ということを一時も忘れることなく、患者さんの状況に最適な医薬品は何か、治療法は何かと常に考え、医師に提案していくことが重要であると考えています。

学生の皆さんへメッセージ

大学時代に様々な経験を積み 感性を磨いてほしい

勉強に没頭するのは大切ですが、それ以外にも大学時代にしかできない経験をたくさんして、視野を広げてほしいと思います。海外に行ったり、語学を身に付けたり、いろいろな経験を積み、感性を磨くことで、将来のキャリアデザインや職場選びのポイントもより明確になると思います。

オフタイム

会社の同期と結婚したので、仕事にも理解があり、妻のおいしい料理を食べると「また明日も仕事を頑張ろう」と活力が湧いてきます!
休日は妻と一緒にジムで2時間ほど運動し、汗を流してリフレッシュ。また妻の趣味で飼いはじめたハリネズミと遊んでいます。

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