法人情報詳細
西尾市民病院
キャリア形成及び教育の考え方
一人一専門分野を目指し、得意な分野を身に着けた薬剤師を育てる。
専門分野で認定を得るには、一定期間の準備が必要であり、自身の希望をもとに本人と施設が協力して計画的に進めなければ実現は難しい。当院には、施設として協力してもらえる環境がある。
会社(法人)の魅力
公立病院
地方公立病院として成り立っており、地方公務員としての肩書も兼ね備えている。
概要
| 事業内容 | 市民病院 | 
|---|---|
| 診療科目 | 内科・呼吸器内科・循環器内科・消化器内科・脳神経内科・内分泌 糖尿病内科・小児科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・呼吸器外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科・精神科・病理診断科 | 
| 病床数 | 321床 | 
| 本社所在地 | 愛知県西尾市熊味町上泡原6番地 | 
| 設立 | 昭和23年6月1日(平成2年2月26日移転新築) | 
| 代表者 | 西尾市長 | 
| 薬剤師数 (薬学出身者数) | 19名 | 
| 専門・認定薬剤師 | 感染制御認定薬剤師(2名)、がん薬物療法認定薬剤師(2名)、日病薬病院薬学認定薬剤師(11名)、認定実務実習指導薬剤師(4名)、日本糖尿病療養指導士(3名)、栄養サポートチーム専門療法士(3名) | 
| お問い合わせ先 | 西尾市民病院 事務部 管理課 職員担当 0563-56-3171 | 
| 交通機関・アクセス | 名鉄西尾駅からバス7分 名鉄西尾口駅から徒歩5分 | 
先輩インタビュー
| 出身大学 | 金城学院大学 | 
|---|---|
| 卒業年 | 2025年 | 
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師を選んだ理由は、病院だとより多くの診療科の内服薬や注射薬、抗癌剤などに携わることができ、様々な経験と知識が得られると考えたからです。実際に働き始めてからも、自分の使っていた教科書には載っていなかったような新しい薬に触れ、日々新しい知識が得られていることをとてもうれしく感じています。また、幼い頃、体調が悪くなった時に行った病院で、他職種間で協力しながら働く医療従事者の人に深く感謝と憧れを覚え、自分もその一員となりたいと思い、病院薬剤師を志望しました。
◆当院の志望動機
私は実務実習を通して、緩和医療に興味を持ちました。また、自分は急性期の短期間で患者さんと向き合うよりは、少し慢性期でより長く患者さんと関わりたいと考えました。そのため、急性期~慢性期まで扱う当院に興味を持ちました。当院には、地域包括ケア病棟といって、急性期を過ぎた患者さんが転棟し退院までのケアを行う病棟があります。そこで私は、急性期で患者さんの移り変わりが多く様々な症例に関われる部分と、慢性期でより長く患者さんに緩和ケアとして関わることができる部分の両方を併せ持つ当院を志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
私は1年目なので、現在は調剤室と注射庫で、調剤や監査などの薬剤師として基本となるセントラル業務を中心に行っています。まだまだ分からないことも多く、周りの先輩薬剤師の方々に聞いてしまうことも多いですが、皆さん忙しい中丁寧に指導して下さるのでありがたいです。また、今月からは1人での宿日直が始まり、年明けからは病棟に配属されるので、他の医療従事者から何か頼りにされたときに答えられるよう、薬についての知識を習得することに励んでいます。
◆今後の目標
当院にはがんや糖尿病、感染などの分野で認定・専門薬剤師として活躍する先輩方が多くいます。それぞれの分野において深い知識と症例を持たれており、薬剤師だけではなく、医師や看護師など他の職種からも頼りにされている姿はとてもかっこよく憧れます。そのため、自分も興味のある分野を見つけ、その分野の認定・専門薬剤師の資格取得に向けて努力していきたいと思っています。さらに、これまで職場の様々な先生の働く姿を見てきて学んだことから、自分の中でどのような薬剤師として患者さんと関わりたいかを考え、その理想像に近づけるよう努力していきたいです。

 
				 
                 
                