法人情報詳細

岩城製薬株式会社

業種 メーカー

キャリア形成及び教育の考え方

岩城製薬では、研究から製造、販売までの広範囲のプロセスに関わることが出来ます。

当社では、「製造」「研究」「販売」の3つの主要分野において、社員一人ひとりが自らの可能性を広げるキャリア形成を実現できます。
製品の品質を支える製造現場、未来を切り拓く研究開発、そして市場との架け橋となる販売活動——それぞれが異なる魅力と挑戦に満ちており、社員の成長を多角的に支援します。
分野を越えた経験を積むことで、専門性と柔軟性を兼ね備えた人材へと成長できる環境が整っています。
「自分らしいキャリアを築きたい」「多様な視点で仕事に取り組みたい」——そんな想いを持つ方に、当社は最適なフィールドを提供します。

会社(法人)の魅力

塗り薬とスキンケアのリーディングカンパニーを目指し、外皮用製剤、固形剤の製造・開発を行っています。

岩城製薬は、アステナグループ医薬品事業の中核企業として、医薬品分野では軟膏やクリーム・ローションなどの外皮用製剤、錠剤・散剤など固形剤の開発・製造・販売を行っています。
また、美容医療分野では、皮膚領域における医療機関との関係性を活かし、医療機関専売化粧品「ナビジョンDR」を中心に事業を展開しています。また、医療機関向けスキンケアブランド「イルセラ」製品も展開しております。

概要

事業内容 医療用医薬品、一般用医薬品、動物用医薬品、化粧品の製造ならびに販売
本社所在地 東京都中央区日本橋本町四丁目8番2号
創業 1931(昭和6)年1月28日
設立 1948(昭和23)年9月24日
資本金 2億1,000万円
代表者 西村 泰輔
売上高 117億円
事業所 【本社】
  〒103-8434 東京都中央区日本橋本町四丁目8番2号

【 蒲田事業所】
  〒144-0033 東京都大田区東糀谷一丁目15番11号
従業員数 259名
薬剤師数
(薬学出身者数)
40名
薬学出身者の活躍職種 研究開発職、品質管理職
沿革 1931年(昭和6年)1月 岩城市太郎商店(現イワキ株式会社)の製造部門として合資会社岩城製薬所創業/みずとりマーク誕生
1933年(昭和8年)11月 蒲田工場新設
1948年(昭和23年)9月 岩城製薬株式会社に改組 資本金100万円 社長:岩城市太郎
1962年(昭和37年)7月 岩城謙太郎社長就任
1964年(昭和39年)2月 明治化学工業株式会社を吸収合併/蒲田工場、王子工場の2工場になる
1970年(昭和45年)9月 資本金1億2000万円に増資
1971年(昭和46年)2月 静岡県掛川市(旧小笠郡大東町)に静岡工場新設
1977年(昭和52年)6月 静岡工場廃水処理施設完成(活性汚泥)
1981年(昭和56年)1月 創業50周年
1981年(昭和56年)1月 GMP適合製剤工場(第一工場)/蒲田工場に完成
1983年(昭和58年)4月 王子工場を閉鎖し、静岡工場に統合集約
1983年(昭和58年)5月 静岡工場隣地拡張 約4万㎡
1983年(昭和58年)9月 資本金2億1000万円に増資
1986年(昭和61年)1月 創業55周年
1987年(昭和62年)5月 静岡工場 K.I.記念館完成
1989年(平成元年)7月 米国FDAにDMF登録
1989年(平成元年)9月 第2次静岡工場隣接用地拡張/約6万㎡ 静岡工場F7工場完成
1990年(平成2年)9月 FDA査察 適合
1990年(平成2年)11月 GMP適合製剤工場(第二工場)/蒲田工場に完成
1991年(平成3年)1月 創業60周年
1996年(平成8年)1月 創業65周年
1998年(平成10年)9月 GMP適合原薬工場(F8)/静岡工場に完成
2001年(平成13年)1月 創業70周年
2003年(平成15年)3月 蒲田工場皮膚外用剤製造設備増設
2005年(平成17年)4月 GMP対応少量生産棟静岡工場に完成
2006年(平成18年)1月 創業75周年
2007年(平成19年)2月 静岡工場F8工場増設
2011年(平成23年)1月 創業80周年
2012年(平成24年)1月 蒲田工場PTP充填ライン設備刷新
2013年(平成25年)5月 静岡工場製造棟F5製造ライン増設
2016年(平成28年)1月 創業85周年
2020年(令和2年)7月 岩城製薬佐倉工場株式会社の株式取得(子会社化)完了
2021年(令和3年)1月 創業90周年
2021年(令和3年)6月 持ち株会社移行/ファインケミカル事業をスペラネクサス㈱に承継
お問い合わせ先 新卒採用担当
E-mail:jinji@iwakiseiyaku.co.jp
電話番号:03-6626-6250
交通機関・アクセス 本社:JR総武快速線 新日本橋駅 6番出口すぐ
JR山手線/京浜東北線/中央線 神田駅 徒歩7分
東京メトロ半蔵門線 三越前駅 徒歩10分
東京メトロ銀座線 三越前駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 徒歩7分

蒲田事業所:京浜急行、京急蒲田駅経由、空港線、大鳥居駅下車、徒歩8分

先輩インタビュー

出身大学 武蔵野大学
卒業年 2018年

◆現在の職種を選んだ理由・魅力

私は元々医薬品の研究に携わりたいと考えていましたが、中でも製剤研究に興味を持ったのは、大学時代の経験です。他の分野と比較して、実験結果が出るのが早く、短期間でトライ&エラーを繰り返すことが出来る点が魅力でした。製剤研究では、患者様の手に実際に届く形のものを作ることが出来る点も魅力です。
また、大学時代に実務実習を通して、経済的な理由から最適な処方を受けられない患者様の多さを知りました。その経験から、薬代の負担を減らすことが出来るジェネリック医薬品の開発に興味を持ち、この分野での研究を選択しました。

◆当社の志望動機

職種を選んだ理由でも書きましたが、ジェネリックの開発に力を入れている会社であったというのが志望動機の一つです。二点目として、製剤化と分析で部署が分かれているケースも多いのですが、当社では部署が分かれていません。自身の手を動かし、両者の業務を経験できる点に魅力を感じ、志望しました。実際に入社してからはどちらの業務も経験できましたし、特にどちらをメインで取り組みたいかは、定期的な面談で希望を伝えることもできます。その他、入社してから感じたこととしては、工場が同じ敷地内にあるメリットです。工場での検討結果をすぐに研究所に持ち帰り、評価することが可能です。

◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入社した頃は分析業務をメインで行っており、発売予定の製品の配合変化試験や安定性試験などを担当しておりました。その後、ジェネリック・新薬の処方検討(製剤の試作)や治験薬の製造、分析法バリデーション(医薬品の試験に用いる分析法が、使用される意図にふさわしいことを立証する試験)、申請業務などを担当しました。現在は処方検討が中心になっており、どのような原料を組み合わせたら良いか、どのような製造方法にするか、分析担当と協力しながら試行錯誤しています。

◆今後の目標

継続的な製品の創出はもちろんですが、付加価値のある製剤を開発したいと考えております。当社の開発の中心である外用剤は製剤としての品質の良さだけではなく、その使用感もポイントになります。使用感の良さは患者様のアドヒアランスの向上に繋がるためです。臨床現場の様々なニーズに応えられるような製剤開発を行い、数あるジェネリック医薬品の中でも岩城の製品を使いたいと思って頂けるように取り組んでゆきたいと考えております。

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