法人情報詳細
医療法人社団 英明会 大西脳神経外科病院
キャリア形成及び教育の考え方
早くから病棟業務にチャレンジできる教育体制が自慢です!
3~4年目薬剤師による導入教育の後、半年後から病棟業務も経験します。1年後からは病棟業務のローテーションに入り病棟業務と調剤室業務を半年ごとに担当します。院内研修では脳神経外科領域の疾患ごとの研修ががあり大変興味深いと思います。YouTubeでも視聴でき何度でも視聴できます。毎月の院外研修を義務付けており、まずは日本病院薬剤師会の研修単位を取得し病院薬学認定薬剤師を目指します。脳神経外科領域の認定制度は今のところありませんが感染制御認定薬剤師、抗菌化学療法認定薬剤師、栄養サポートチーム専門療法士などの取得は可能です。取得した認定・資格は給与へも反映する制度がありますので興味のある方は是非お問い合わせください。
会社(法人)の魅力
全国レベルの脳神経外科専門病院でモチベーションの高い医師・スタッフと働くことができます!
脳神経外科領域の専門病院だけにMRI併設のハイブリッド手術室など全国的に見てもトップクラスの設備が自慢です。救急搬送は多いですが最新型のMRIが4台もあり、救急搬送から診断確定・手術開始まで60分以内を目標にスタッフ一丸となって頑張っています。医師が一番早く出勤する病院はあまりないと思いますが当院医師は朝7時には来院しておりカンファレンスを開始します。単科病院のため医局のまとまりが良く毎月の医局会では薬剤部の意見を直接訴えることが出来ます。モチベーションが高い医師・スタッフと働くことができることは高い満足度に繋がっています。
概要
事業内容 | 「生命を尊厳し、科学の心と芸術的技術と人間愛をもって病める人々に奉仕する。」という理念を掲げる当院は、脳神経外科専門医による先進治療とチーム体制で地域の健康を支えています。質の高い医療機器を活用して脳卒中や脳腫瘍などの疾患に対応し、患者さんに寄り添うケアと安心を提供します。予防から治療、リハビリまで一貫してサポートし、地域に根ざした医療機関を目指します。 |
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診療科目 | 脳神経外科・脳神経内科・放射線科・麻酔科・リハビリテーション科 脳血管内治療外来、脊椎・脊髄外来、顔の痛み・けいれん外来、てんかん外来、認知症外来、パーキンソン外来、脳ドック |
病床数 | 182床 急性期:122床(SCU6床 HCU6床) 回復期:60床 |
本社所在地 | 明石市大久保町江井ヶ島1661-1 |
創業 | 2000年12月 |
代表者 | 大西英之 |
従業員数 | 344名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
7名 |
沿革 | 2000年12月 大西脳神経外科病院開院 2007年9月 医療法人社団英明会 大西脳神経外科病院に改称 |
お問い合わせ先 | 代表)078-938-1238 |
交通機関・アクセス | JR山陽本線 大久保駅下車 大久保駅から本院まで当院巡回バス3分 もしくは、徒歩12分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 神戸薬科大学 |
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卒業年 | 2021年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
病院薬剤師を志した理由は、カルテを通じて患者さんの検査値や状態を直接確認し、その情報を基に薬剤選択や投与設計の提案ができる点に魅力を感じたからです。患者さんが治療を受ける際の薬の適正使用をサポートし、場合によっては薬物治療が患者さんの回復に大きな影響を与えることもあります。薬の効果や日々の容態の変化を確認しながら治療に貢献できることは、非常にやりがいを感じる部分です。また、退院後も外来を通じて患者さんのフォローができる点にも魅力を感じています。
◆当院の志望動機
私は大学在学中に脳梗塞に関する研究を行っており、脳血管障害に対する理解を深める中で、脳外科領域の重要性と奥深さに強く惹かれました。脳梗塞では、急性期の薬物療法が予後に大きな影響を与えるため、薬剤師としての関与が極めて重要だと実感しています。特に抗血小板薬や抗凝固薬などの適切な管理は、患者さんの生命や機能回復に直結することから、薬剤師の役割の大きさを強く感じました。また当院では急性期から回復期までの薬物療法に携われることは、薬剤師として大きなやりがいを感じています。脳神経外科領域の薬学的専門性を高めたいと思い、志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
1年目は調剤室業務を中心に学び、8月からは脳卒中が9割以上を占める「脳卒中センター」病棟を担当していました。5年目の4月からは「脊椎・脊髄センター」病棟を担当しています。脊椎・脊髄疾患を中心に脳血管疾患全般を含め、手術やリハビリテーションを目的とした患者様が入院されています。そのため患者層は多岐にわたり幅広い知識が求められます。疾患や重症度も患者さん個々で違うため、日々、多職種とカンファレンスや情報交換を行いながら病棟業務を行っています。服薬指導や電子カルテで検査値や処方内容の確認・評価を行っています。
◆今後の目標
チーム医療において、薬剤師として高い専門性を発揮し、チームに有益な情報を提供するとともに、他職種と連携しながら患者さんに最適な薬物治療を提供できるよう努めます。また、チーム医療における薬剤師の役割の重要性を高めることにも貢献したいと考えています。
さらに、薬剤師として治療法や薬剤に対する不安を取り除き、患者さんが安心して治療に臨めるようサポートすることを心がけます。
患者さんや他職種の方々から信頼される薬剤師を目指すことが、私の目標です。