法人情報詳細
公益財団法人 競走馬理化学研究所
業種
その他
キャリア形成及び教育の考え方
競走馬の薬物(ドーピング)検査を通じて、常に最新知識を追求。
国際機関としても活動中!
薬学部出身の総合職(技術職)の方は、最初は検査業務を主に担い、将来的には薬物検査・品質管理業務の全般、また検査法の開発や改良など幅広く携わります。
そのために、新卒職員への社会人としての基礎研修や中堅・管理職への組織研修はもちろん、学会での発表、機器メーカの研修への参加や、国際的な検査・研究機関として職員の語学力向上のために海外派遣や語学研修にも力を入れています。
さらに、働きながらの博士号取得を支援しており、現在、働きながら博士課程を履修している職員もいます。
また、社会人としてのスキル向上のための通信講座補助や、競馬事業への理解を深めるための競馬関連団の研修、北海道の馬産地研修なども積極的に実施しています。

会社(法人)の魅力
JRAの関係団体として、競走馬の薬物検査を主な業務とする国内唯一の検査機関です!
当研究所は、競走馬の薬物(ドーピング)検査や、血統登録に欠かせない親子判定検査などの事業を行う国内唯一の団体で、競馬の公平性を保つために必要不可欠な機関となっています。
さらに2022年には国際競馬統括機関連盟(IFHA)のリファレンスラボラトリーに指定され、海外や国際大会からの検査を実施する国際的な機関としても存在感を示しています。

概要
事業内容 | ・競走馬等の薬物(ドーピング)検査 ・薬物分析に関する調査研究 ・馬の親子判定等の遺伝子検査 ・遺伝子分析に関する調査研究 |
---|---|
本社所在地 | 〒320-0851 栃木県宇都宮市鶴田町1731-2 |
設立 | 1965年8月1日 |
資本金 | 基本財産 10億3,000万円 |
代表者 | 理事長 横田 貞夫 |
売上高 | 事業規模 21億5,000万円(2024年12月実績) |
事業所 | 管理事務所 〒320-0856 栃木県宇都宮市砥上町321-4 |
従業員数 | 65名(うち正職員42名、嘱託21名) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
15名 |
薬学出身者の活躍職種 | 総合職(技術職) |
沿革 | 1965年 東京都世田谷区に財団法人として、競走馬に係る薬物検査と検査法の開発・改良の研究を中心とした機関として設立。 1973年 軽種馬の親子判定及び個体識別のための血液型検査・研究業務開始。 2000年 栃木県宇都宮市に移転。 2002年 軽種馬の親子判定及び個体識別検査の精度をより向上させるため、血液型に代えてDNA型による検査に変更。 2004年 薬物検査課が試験所の能力に関する国際規格であるISO/IEC 17025の認定を取得。 2011年 財団法人から公益財団法人に移行。 2020年 検査棟(事業部門)の改修工事に合わせて、管理事務所(管理部門)を隣地に設置。 2021年 国際馬術連盟(FEI)の認定ラボラトリーに承認される。 2022年 国際競馬統括機関連盟(IFHA)のリファレンスラボラトリーに指定される。 |
お問い合わせ先 | 公益財団法人競走馬理化学研究所 総務部 総務課 久世(くぜ) mail:saiyo@lrc.or.jp |
交通機関・アクセス | ■電車・バスの場合 JR宇都宮駅西口⑩バス停から、行先43(長坂経由・新鹿沼行、砥上車庫行)で「羽黒下」下車。 ●宇都宮駅より所要時間約25分 |