法人情報詳細
名糖産業株式会社
キャリア形成及び教育の考え方
部署全体で協力し、上司や先輩社員がしっかり教育するので安心してください!
入社時のビジネスマナー研修や各工場見学などの機会を経て、4月中には配属予定。
配属後は、自社製品や製造工程、担当業務に関する説明を受けた後、実際に業務をしながら、先輩社員に教えてもらうOJT教育です。自分で手や身体を動かしながら、覚えることができるので理解・吸収が早くできます。若手のうちから担当を任せてもらえるので、責任感を持ちながら業務を遂行します。もちろん、先輩や上司にはすぐに相談できる環境ですので、ご安心ください。
将来的には、医薬品の製造管理、品質管理、品質保証にかかわる薬事業務を統括する責任者を目指していただけます!
会社(法人)の魅力
アルファベットチョコレートだけじゃない!菓子・食品・化成品からおいしさ、たのしさ、健康を追及します。
アルファベットチョコレートやレモンティーなどの菓子・食品において、ロングセラー商品をもつmeito。
実は、皆さんにあまり知られていない化成品事業では、微生物醗酵と化学合成を掛け合わせて生み出した製品を、日本から世界中へ提供しています。
当社が扱う多糖類の一種であるデキストランや微生物由来の酵素を始めとする各製品は、医薬品・診断薬・化粧品・化学品・食品・飼料などの様々な分野で原料として利用されています。また、日本で初めて醗酵生産を開始した代用血漿『デキストラン』、世界初のチーズ用凝乳酵素である『微生物レンネット』の開発など世界屈指のメーカーとして、成長軌道を歩んでいます!
概要
事業内容 | 1.医薬品、医薬部外品、医療用具、動物用医薬品、化粧品、その他化成品の製造および販売 2.菓子、飲料、調味食品、食品添加物、その他食品の製造・販売 3.ゴルフ場の建設・経営 4.不動産の賃貸 など |
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本社所在地 | 愛知県名古屋市西区笹塚町二丁目41番地 |
設立 | 1945年2月8日 |
資本金 | 13億3,519万円(2024年7月31日) |
代表者 | 代表取締役社長 三矢益夫 |
売上高 | 連結:243億9,200万円 単体:189億8,100万円(2024年3月31日現在) |
事業所 | 名古屋研究所・枇杷島工場 (愛知県清須市西枇杷島町替地25-5) 東京研究所・八王子工場 (東京都八王子市石川町2973-2)、化成品営業部(東京都立川市曙町1-18-2) 他、食品事業:東京支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店、瀬戸工場、名古屋工場、小牧工場、福岡工場 |
従業員数 | 連結:590名 単体:378名(2024年3月31日現在) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
5名 |
沿革 | 1945年 富士製薬株式会社を設立、家庭薬を製造。 1953年 名糖産業株式会社と改称、チョコレート・キャンディ等の菓子の製造を開始。 1959年 名古屋証券取引所に株式上場。 1961年 東京証券取引所に株式上場。 |
交通機関・アクセス | ■本社:名古屋駅より名古屋市営バスに乗車いただき、堀越町降車より徒歩3分/鶴舞線庄内通駅より徒歩15分 ■名古屋研究所:名鉄名古屋駅より新川橋下車、徒歩9分/JR名古屋駅より枇杷島下車、徒歩8分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 名古屋市立大学 |
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卒業年 | 2021年 |
◆現在の職種を選んだ理由・魅力
薬剤師として研究開発職を選んだのは、医薬品の製造プロセスの上流から携わりたいと考えたためです。原薬開発は、最終製品の品質を大きく左右する重要な工程であり、その安全性を担保するためにもGood Manufacturing Practice (GMP) への適合が不可欠です。研究開発では新しい技術や知見を常に追求でき、その成果が製品として形になる喜びがあります。また、GMPという厳格な基準の中で、いかに効率的に高品質な製品を作り出すかという課題に取り組める点も、この職種の大きな魅力だと感じています。
◆当社の志望動機
当社はアルファベットチョコレートなどの食品分野で知られる一方、化成品製造のスペシャリストとして、医薬品原薬や化粧品原料、医療機器原料などの分野で高い技術力を誇ります。特にGMP適合の磁性流体製造は世界的にも稀少で、非常に魅力的です。また、積極的な海外展開により、グローバルな環境で働ける点も魅力的です。薬剤師としての専門知識を活かしつつ、最先端の研究開発に携われる環境があることも、当社を志望した大きな理由です。こうした独自の強みと、私のスキルや志向性とのマッチングが、志望動機の核心となっています。
◆入社してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入社して以来、より高性能な磁性流体を製造するための基礎研究と製品開発に従事してきました。研究開発業務では、新規磁性流体の開発における実験計画の立案、実験の実施、データ解析などを担当し、さらに研究開発業務を効率化するAIの開発も手がけています。また近年は業務の幅が広がり、生産現場のプロセスや設備の改善にも取り組むようになりました。海外クライアントとの技術的な打ち合わせなども行っており、研究開発から製造工程の改善まで、幅広い業務に携わっています。これらの経験を通じて、技術力を着実に向上させています。
◆今後の目標
短期的には、現在携わっている磁性流体の研究開発をさらに深化させ、顧客のニーズを満たす新製品の開発に貢献したいと考えています。AIを活用した研究開発の効率化も進め、より革新的な製品開発を目指します。また、長期的には薬剤師としての専門性を活かし、GMP管理体制の強化に関わっていきたいと考えています。日本語や英語であるに関わらず、コミュニケーション能力をさらに高め、グローバルな製品開発プロジェクトでリーダーシップを発揮できる人材を目指しています。これらの目標を達成し、会社の発展に貢献していきたいです。