法人情報詳細

公益社団法人地域医療振興協会 横須賀市立総合医療センター

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

まずはジェネラリストを、興味のある分野を見つけてスペシャリスト・認定薬剤師を目指すことができます

1年目の8月までに、調剤、鑑査、外来患者の投薬、他職種からの問い合わせ対応など、基本的なセントラル業務全般を指導していきます。9月以降は個人の習得状況により夜勤業務を開始していきます。10月以降はケモとTPNの混注業務を覚えていき、1年目が終わるころにはセントラル業務全般と混注業務は一人でできるように教育していきます。2年目以降は病棟業務を開始していき、病院薬剤師としてまずはジェネラリストを目指していきます。成長の過程で興味のある分野を見つけたらスペシャリストを目指し、認定資格取得も視野にいれることができます。

会社(法人)の魅力

三浦半島の医療を支える総合病院として、急性期から慢性期まで患者支援を行なっています

かねてより横須賀の地で地域医療に貢献し続けてきた当院は、2025年3月1日に移転・建て替えを行ない、「横須賀市立総合医療センター」として新しくオープンします。
新病院では、化学療法室は19床へ、血液浄化室は20室へ、手術室は10室へ整備されます。救急患者さんの迅速な搬送に対応するためにヘリポートを整備し、大規模災害時にも力を発揮します。
地域医療を支えている当院には34の診療科があり、さまざまな疾患の患者さんに関わることができます。病床数は450床、救命救急センター・ICU・SCU・NICU・GCUを携え、広範囲における経験を積むことができます。

概要

事業内容 病院の管理運営とそれに付随する業務
診療科目 内科、腎臓内科、血液内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、消化器外科、乳腺外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、耳鼻いんこう科、眼科、放射線科、麻酔科、アレルギー科、リウマチ科、リハビリテーション科、救急科、病理診断科、歯科、歯科口腔外科
病床数 450床
本社所在地 神奈川県横須賀市神明町1番地8
設立 2002年7月1日
代表者 管理者 沼田 裕一
従業員数 927名(2024年4月)
薬剤師数
(薬学出身者数)
27名(2024年4月)
専門・認定薬剤師 緩和薬物療法認定薬剤師 1名
抗菌化学療法認定薬剤師 1名
腎臓病療養指導士 2名
栄養サポート専門療法士 1名
糖尿病療法指導士 2名
心不全療養指導士 1名
認定実務実習指導薬剤師 4名
沿革 1891年03月 横須賀衛戌病院として創設する
1945年12月 厚生省へ移管される/本院(不入斗)及び分院(中里、走水)を併せて国立横須賀病院とする
2002年06月 国から横須賀市に経営委譲され、国立横須賀病院は、この日で歴史を閉じる
2002年07月 横須賀市立うわまち病院として開院する
2004年05月 ドクターカー(高レベルの医療機器を搭載し、医師が同乗する救急車)を導入する
2006年07月 新病棟(南館)完成し、新手術センター、新総合リハビリテーションセンター稼働病床380床へ
2006年10月 公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価が認定される
2008年04月 DPC対象病院となる
2009年10月 地域医療支援病院を取得する
2011年10月 公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価認定(ver.6)を受ける
2013年04月 救命救急センター指定 20床開設
2014年03月 神奈川県災害協力病院の指定を受ける
2014年08月 神奈川県周産期救急医療システムにおける中核病院の指定および地域周産期母子医療センターに認定される
2015年02月 高精度放射線治療棟を開設し、治療を開始する
2015年06月 自治体立優良病院として総務大臣表彰を受ける
2016年09月 公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価認定(3rdG:Ver.1.1)を受ける
2017年01月 横須賀市歯科医師会と医科歯科連携協定を締結
2020年03月 第1回「上手な医療のかかり方アワード」厚生労働省医政局長賞を受賞
2020年05月 新型コロナウイルス感染症に係る神奈川モデル認定医療機関における高度医療機関(重症)、重点医療機関協力病院(中等症・疑似症)、小児コロナ受入医療機関に認定
2021年10月 公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価認定(3rdG:Ver.2.0)を受ける
2023年08月 日本財団母乳バンクのドナー登録施設となる(国内15か所目・神奈川県内3か所目)
2025年03月 横須賀市立総合医療センターへ移転する
お問い合わせ先 横須賀市立総合医療センター 人事担当
jinji-uw@jadecom.jp
交通機関・アクセス 京浜急行線「京急久里浜駅」より徒歩約7分
JR横須賀線「久里浜駅」より徒歩役12分

先輩インタビュー

出身大学 星薬科大学
卒業年 2014年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

病院実習で先輩薬剤師が他職種と連携している姿を拝見し、チーム医療の一員として働いている姿に憧れて病院薬剤師を志望しました。病院では医師、看護師だけでなくその他多くの職種と関わります。特に回診では薬の専門家として用法用量はもちろん、腎機能から減量基準に該当しないか、どのような副作用リスクがあるか、代替薬はなにがあるかなど多くの意見を求められます。日々学ぶ事はたくさんありますが学んだ事を実践にうつせた時、自分もチーム医療に参加できている実感を得られるところに魅力を感じています。

◆当院の志望動機

就職活動ではいくつかの病院を見学しました。いろいろな疾患の薬に接したいと思っていたので病床数や診療科数を確認し、最終的には見学時の薬剤部内の雰囲気を重視しました。地元の病院で働きたいという希望もありましたので当院を志望しました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職して1年目は調剤中心の業務を覚え2年目の途中から小児科病棟の担当になりました。3年目以降は小児科病棟をメインに担当する傍ら、外科・脳外科病棟や救命救急センターのサブ担当として就くこともあり、小児と成人の病棟に関わるようになりました。現在は小児科病棟と集中治療室を担当しています。NST、APSチームにも参加しています。

◆今後の目標

“病棟にいるだけ”の薬剤師にならないようにすることです。処方された薬の用量用法を確認するだけではなく、時には治療薬の提案や、問題提起から解決案を提示することでしっかり他職種と関わっていける薬剤師になることが今後の目標です。

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