法人情報詳細

南和広域医療企業団 南奈良総合医療センター

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

病院薬剤師として自らの目標をはっきりともって活躍していける人材の養成を目指しています。

当院は奈良県HPにて“面倒見の良い病院”として紹介されています。患者さんに対してももちろんですが、スタッフにも“面倒見の良い病院”です。日々の医療スタッフ同士のコミュニケーションを大切にしており、実習生や新人も気軽に相談したり、意見交換がしやすい環境です。
また、病棟やチーム医療では、薬剤師は治療の方向性にかかわる意見が言える責任のある活動をしており、他にも地域の保険薬局と情報共有し病院から在宅への橋渡しも行っています。
資格取得についても薬剤部で支援しており、スペシャリストの育成もすすめています。
仕事とプライベートを両立しながら、自分のなりたい薬剤師像を実現することが可能です。 

会社(法人)の魅力

南和の医療は南和で守る

南和地域ならではの地域密着・多職種連携の取り組みとして、患者さんそれぞれの生活状況を多職種で共有し、さまざまな角度からサポートするため、南和地域で活動する薬剤師が定期的に集まる取り組みを行っています。
当院の強みは他職種とのつながりです。この規模だからできるチーム力を活かし、一人ひとりの患者の状態に合わせて、それぞれの専門分野を生かして分担・連携し、質の高い医療を提供しています。 

概要

診療科目 総合診療科、内科、内科(循環器)、内科(糖尿病)、内科(内分泌代謝)、内科(呼吸器)、内科(消化器)、内科(感染症)、内科(腎臓)、脳神経内科、小児科、精神科【外来診療のみ】、外科(消化器・総合)、脳神経外科、整形外科、救急科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、麻酔科、放射線科、病理診断科
病床数 232床(HCU8床、一般病床188床(47床×4病棟)、回復期リハビリテーション病床(36床)
本社所在地 〒638-8551 奈良県吉野郡大淀町大字福神8番1
設立 2016年
代表者 杉山 孝
事業所 南和広域医療企業団 五條病院
南和広域医療企業団 吉野病院
従業員数 490名

薬剤師数
(薬学出身者数)
15名
専門・認定薬剤師 日病薬病院薬学認定薬剤師:4名、栄養サポートチーム専門療養士:2名
認定実務実習指導薬剤師:5名、漢方薬・生薬認定薬剤師:2名
腎臓病薬物療法認定薬剤師:1名、日本糖尿病療養指導士:1名  
腎臓病療養指導士:1名
沿革 奈良県南和地域における公立病院の統合・再編事業により、南和広域医療企業団(構成団体:奈良県、五條市、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、天川村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村)3病院のうち、急性期および回復期医療を担う病院として2016年4月に開院
お問い合わせ先 〒638-8551 奈良県吉野郡大淀町大字福神8番1
南和広域医療企業団 南奈良総合医療センター 薬剤部
TEL:0747ー54ー5000(内線:2246)
メール:yakuzaibu@nanwairyou.jp
交通機関・アクセス 近鉄吉野線 福神駅下車 徒歩約5分

先輩インタビュー

出身大学 京都薬科大学

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私の場合は、最初から病院薬剤師を目指していたわけではありませんでした。やりたい仕事が見つからず漠然と企業就職へ準備を進めていたのですが、実務実習での経験を通して、薬剤師として患者と直接関わることのできる場所で働きたいと思うようになりました。その中で薬局と比較した病院の魅力としてはカルテが見られることと患者を訪問できることが大きいと思います。検査値をはじめ経過や患者の様子から用法用量が適正か、副作用が出ていないかなど総合的に判断できるうえ、医師との距離も近く処方提案がスムーズにできることはやりがいに繋がります。

◆当院の志望動機

自身が薬剤師として成長し続けられる環境であると感じたからです。私は患者さんに信頼していただける薬剤師を目指しています。そのためには確かな知識と、入院中・退院後の生活についても配慮できる想像力を培う必要があると考えています。南和地域の中核病院である当院では様々な症例に触れ、経験を積むことができます。また、過疎化が進む地域での在宅医療などにも積極的で、地域全体の連携が構築されている点も魅力です。薬剤部においても、意欲に応じて挑戦の機会をいただける雰囲気があり、基礎を学んだうえで自分の可能性を広げられる環境であると思いました。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職当初は調剤・監査・問い合わせ対応など調剤室での業務を行っていました。
当初は内規などを覚えることで精一杯でしたが、基本的な病院薬剤師の働きを学ぶことができました。
7月からは主に病棟業務を担当しています。病棟では他職種の方や患者さんと関わる機会がぐっと増え、視野が広がったように思います。
また、糖尿病チームでのカンファレンスにも参加しており、対象の患者について医師に処方提案など行っています。そこでは医師の治療方針を直接伺うことができたり、また他職種の先生の視点を知ることができたりと大変勉強になります。

◆今後の目標

業務の質を高めていくこと、またそのための自己研鑽です。わからないことは都度調べていますが、仕事をスムーズに行うには知識の整理や積極的に新しい情報に触れる時間が必要だと思います。
学生の時と同じように勉強の時間を確保するのは難しいですが、院内での勉強会や講座など比較的参加しやすいものには出席するようにしています。
先日は糖尿病学会に参加させていただく機会がありました。皆様の発表を拝聴するなかで、患者さんの思いや、それに対する医療従事者の関わり方など新しい気付きや学びが多い時間となりました。

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