法人情報詳細
医療法人良秀会グループ
キャリア形成及び教育の考え方
「オンデマンド研修による空いた時間に繰り返し受講可能な研修スタイル」
「スマートフォンでも受講可能な動画研修」
良秀会グループ薬剤部門は、薬剤師としての臨床力を向上させるための教育と、必要な社会人スキルを向上させるための教育の2本柱で教育プログラムを構築しています。教育プログラムを見える化することによって、自分に足りない知識や課題などが明確になります。また職位に必要な薬剤師としてのスキルや社会人スキルも可視化されますので、ただ勤務年数が長いから高い職位につくといった年功序列制からの脱却を目指しています。
また当グループは職員にスマートフォンが支給され、それぞれのワークライフバランスに応じて研修動画を視聴できます。薬剤部門の行動目標として「多職種との円滑なコミュニケーションを取ること」が挙げられており、多職種の業務を理解することで、より良好な関係を構築することが可能です。
会社(法人)の魅力
地域に根差し、地域を支えるという法人理念のもと、急性期・慢性期・回復期・在宅期まで切れ目のない薬物療法支援を行っています。
当法人はだんじり祭りで有名な大阪府泉州地域を中心に医療・介護サービスを提供しており、地域の住民の方から頼りにされている医療法人グループです。急性期病棟・慢性期病棟の担当薬剤師の常駐はもちろん、回復期リハビリテーション病棟にも薬剤師が常駐しており、多職種や病棟間の薬剤師と連携し、入院~在宅期に至るまで、長期的な視点で薬学的支援計画を立案・実践しています。グループ内の各施設は中小規模の病院ですが、医師をはじめ、多職種との距離が近く、幅広い知識を得ることができます。また入職当初から様々な業務に携わることができ、ジェネラリストとして薬剤師力・臨床力の向上を目指すことができます。
概要
事業内容 | 医療・介護サービス事業 |
---|---|
診療科目 | 内科・外科・消化器科・循環器科・泌尿器科・整形外科・放射線科・脳神経外科・眼科・小児科 など |
病床数 | グループ全体として、945床(病院:486床 介護:204床 透析:255床) |
本社所在地 | 大阪府高石市綾園1-14-25 (医療法人良秀会 高石藤井病院) |
創業 | 1981年 |
代表者 | 理事長 藤井 良幸 |
事業所 | ①医療法人良秀会 高石藤井病院 ②医療法人良秀会 藤井病院 ③医療法人良秀会 泉北藤井病院 ④医療法人良秀会 泉南藤井病院 ⑤医療法人良秀会 津久野藤井クリニック ⑥医療法人良秀会 高石コミュニティクリニック |
従業員数 | 約1000名(グループ全体として) |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
45名(グループ全体として) |
専門・認定薬剤師 | 日病薬病院薬学認定薬剤師(40名)、周術期管理チーム認定薬剤師(1名)、老年薬学認定薬剤師(1名) など、各職能団体認定資格保有者多数 |
沿革 | 1981年 岸和田市に藤井クリニック開業 1984年 藤井病院 開院 1990年 医療法人良秀会 設立 1999年 泉北藤井病院 開院 2001年 高石藤井病院 開院 2002年 津久野藤井クリニック 開院 2019年 泉南藤井病院 開院 2023年 高石コミュニティクリニック 開院 |
お問い合わせ先 | 医療法人良秀会 事業支援本部 人事部(担当:長門) TEL:072-265-5511 Email:y-nagato@ryoshukai.or.jp |
交通機関・アクセス | ①南海本線:高石駅 徒歩5分 ②南海本線:和泉大宮駅 500m ③泉北高速鉄道:栂・美木多駅 バス「庭代台小学校前」下車 徒歩5分 ④JR阪和線:熊取駅 徒歩5分 ⑤JR阪和線:津久野駅 徒歩8分 ⑥南海本線:高石駅 徒歩5分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 同志社女子大学 |
---|---|
卒業年 | 2022年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
私が病院薬剤師を選んだ理由は、調剤薬局などでは経験しづらい入院加療が必要な患者さんに対する薬物療法支援について幅広い知識を若いうちに習得したかったからです。当グループでは他職種のスタッフと連携をとり、様々な視点から情報収集を行い、患者さんの状態や症状に合わせて積極的に処方提案を行っています。自分が提案した内容が処方に反映され、患者さんの症状が改善されるのを間近で見ることができることは病院薬剤師ならではの魅力ではないでしょうか。
◆当院の志望動機
私が就職活動をするときに重視していたことは、まず自分が生まれ育った泉州地域で地域密着型の病院で働きたいということ、次に早い段階から臨床力を養うために病棟業務に携わることができること、最後に新入職員に対する教育制度が整っていることでした。 また中小規模の病院だからこそジェネラリストとしての業務ができること、施設見学の際に薬剤部門の職場の雰囲気が良かった印象があり、この職場でチーム医療の一員として働き、成長したいと思い志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
新人教育プログラムに則り、まず基本的なセントラル業務(調剤、監査、注射業務など)を学び その後セントラル業務と並行して病棟業務について学びます。新人をサポートするメンター薬剤師が丁寧に教えてくださり、わからないことがあれば気軽に相談できます。 また当グループは比較的早い段階から病棟業務を経験でき、私も入職4ヶ月目から現在まで病棟業務に携わっています。薬剤師としての職能を発揮しチーム医療に貢献できるように他職種と円滑なコミュニケーションを取ることを心がけながら日々患者さんに向き合っています。
◆今後の目標
当グループは大阪府下でも有数の透析病床数を誇るため、当グループの薬剤師は透析患者の薬物療法支援に関わることが多いです。また近年は慢性腎臓病の患者さんが増加傾向にあるため、患者さんが適切な治療を受け、安全に薬を服用していただけるように、腎臓病薬物療法に関する認定資格を取得することが現在の目標です。当グループにはたくさんの認定資格を取得している薬剤師が数多く在籍しているため、自分もその姿に近づけるように、日々努力していきたいです。