法人情報詳細
社会福祉法人大阪暁明館 大阪暁明館病院
キャリア形成及び教育の考え方
ともに学び、ともに成長。患者さんと未来のために。
各種院内研修を実施、また学会参加等の資格取得支援制度があり、臨床スキルや医薬品の知識を深めるためのサポート体制を整えています。またチーム医療への参画も積極的に行い、他の医療職と連携して治療に貢献できるよう、各種医療チームの業務にも先輩薬剤師からのアドバイスを受けながら、早期から携わることができます。
・院内研修制度:新入職者研修、リーダー研修、薬剤科内勉強会、医療安全研修、感染管理研修、NST研修会、他各種委員会主催研修会など
・資格取得支援:認定・専門薬剤師の資格取得に向けた費用支援制度(資格により50~100%補助)あり
・チーム医療への参画:医療安全、感染対策、NST、褥瘡対策、糖尿病診療、緩和ケア、術後疼痛管理、災害医療など
会社(法人)の魅力
伯鳳会グループ理念 【平等医療・平等介護】
伯鳳会グループは「平等医療、平等介護」をグループの共通理念として、兵庫県(赤穂市、姫路市、明石市、尼崎市、加古川市)、大阪府(大阪市)、東京都(墨田区・江東区)ならびに埼玉県(日高市)において、地域ニーズに沿った業務展開を行っております。
大阪暁明館病院では、キリスト教精神に基づく基本理念のもと、此花区唯一の総合病院として地域密着の医療を提供しております。駅徒歩3分というアクセス性の良さより、多方面からの通勤が可能です。
法人全体ではDX化に取り組んでおり、Google Workspaceやスマートフォンの活用をはじめ、薬剤科では分包機等の機械の導入による業務効率化を推進しております。
概要
事業内容 | 医療・介護 |
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診療科目 | 内 科、外科、小児科、皮膚科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、 臨床検査科、救急科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、糖尿病内科、内分泌内科、 消化器外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、麻酔科、泌尿器科 |
病床数 | 462床 |
本社所在地 | 大阪府大阪市此花区西九条5-4-8 |
設立 | 1947年5月 |
代表者 | 病院長 吉田 昭三 |
事業所 | 介護老人保健施設あかつき、暁明館通所介護センター、大阪マスターズ倶楽部、 此花区南西部地域包括支援センター、暁明館透析クリニック、暁明館ケアプランセンター、 暁明館訪問看護ステーション、暁明館訪問介護ステーション、暁明館福祉用具センター、 サービス付き高齢者住宅リライフ暁 |
従業員数 | 901名(法人全体 1059名)※2024年4月現在 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
23名※2024年4月現在 |
専門・認定薬剤師 | ・NST専門療法士 2名 ・糖尿病療養指導士 2名 ・認定実務実習指導薬剤師 3名 ・日本病院薬剤師会 病院薬学認定薬剤師 6名 ・日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師 3名 |
お問い合わせ先 | 大阪暁明館病院 総務課 TEL:06-6462-0261 |
交通機関・アクセス | JR・阪神なんば線「西九条駅」から徒歩3分 |
先輩インタビュー
出身大学 | 神戸学院大学 |
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卒業年 | 2013年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
私は薬学部での6年間の学びを活かし、患者様の治療に貢献したいと思い、病院薬剤師を目指しました。病院実習での服薬指導や、薬剤師がカンファレンスで活躍する姿を見て、自分もそのような薬剤師になりたいと感じ、より幅広い知識を身につけられると考え病院を選びました。医師や他職種とのコミュニケーションを通じて治療に介入し、継続的に関わることで、より深く薬物治療に貢献できる点が病院薬剤師の魅力です。
◆当院の志望動機
当院を志望した理由は、総合病院で診療科が充実しており、病床数が400以上あることで多くの症例を経験できること、そこから薬剤師として成長し、専門資格に挑戦できると考えたからです。また、外来患者様に院内調剤で薬を提供しているため、薬局のような環境も経験できる点も魅力的です。病院では、検査値などカルテから患者情報を確認しつつ、薬学的知識を活かした業務が行えます。またチーム医療など、多職種連携を通じても成長できる環境だと感じました。交通の便が良く、待遇面での安心感も志望理由の一つです。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
入職当初は、大学で学んだことを臨床に結びつけ、業務を覚えるのに必死でしたが、指導を受けながら経験を積むことで自信がつきました。また多職種との関わりを通して人間的にも成長できたのではないかと思っています。医師との出会いや実習をきっかけに栄養サポートチーム(NST)専門療法士の資格を取得し、現在はNST業務を担当して栄養状態の改善にチームで貢献しています。さらに、糖尿病療養指導士の資格も取得し、血糖変動や服薬管理、生活環境を踏まえた最適な薬物療法を医師に提案し、治療改善に努めています。
◆今後の目標
NST専門療法士として薬剤師全体の栄養知識向上のための教育を行い、調剤を含む様々な場面で介入ができる環境を整えたいと考えています。また院内勉強会を通じ、医薬品の副作用による栄養治療への影響や、輸液に関する知識を広めたいです。糖尿病療養指導士としては、ITの活用なども取り入れながら血糖変動に対する薬物療法の提案を行うこと、入院患者だけでなく外来や在宅患者の栄養治療や血糖管理にも携わることで、入院不要の治療環境を整えるなど、多職種で連携して治療向上を目指したいと考えています。