法人情報詳細

医療法人徳洲会

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

薬剤師の業務が出来る環境があります。薬剤師としての基本的な業務に以外にも、病棟活動、救急・集中治療・手術室部門での業務、在宅医療、災害医療活動及び治験等のCRC業務などあらゆるキャリア形成ができます。

1年目からはジェネラリストとして、自病院でのあらゆる薬剤師業務を一通り出来るような教育を行います。一定数(10名程度)以上薬剤師が在籍している病院に所属している場合は、2年目以降に離島・へき地研修があります(2か月)。3年目以降も離島・へき地研修以外に、入職した自病院での日々の業務やグループ内での各種委員会及び研究会活動を通して、多くの仲間と共に専門・認定を目指せる体制があります。
 その他にはブロック単位で実施する新人研修会(1年次)、、中堅薬剤師研修会(5~6年目)及び交換研修(2年目以降)など、グループのスケールメリットを生かした研修プログラムがあります。

会社(法人)の魅力

 「生命(いのち)だけは平等だ」を提唱。「生命を安心して預けられる病院」「健康と生活を守る病院」を理念に、「いつでもどこでも誰でもが最善の医療を受けられる社会を目指す」ため、全国に76病院を展開しています。

いつでもどこでも誰でもが最善の医療を受けられる社会を目指して、特に救急医療・離島・へき地医療は徳洲会の原点として精力的に取り組んでいます。他にはがん医療も本格化、先進医療や臨床研究にも注力しています。勿論、地域の患者様の医療ニーズに応え、慢性医療や予防医療も大きな柱に据えています。アジアやアフリカでの病院建設支援、透析機器寄贈、透析センターや看護学校の開設サポートなどの国際医療支援も実施しています。災害医療分野では、NPO法人TMATが国内は基より海外の被災地にもいち早く出動し、被災した方々のために迅速・的確に救援活動を行っています。徳洲会は、1973年の創設以来、目の前の患者様に全力を尽くす患者本位の医療を実践しています。

概要

事業内容 医療・介護・福祉事業
診療科目 内科・外科・心臓外科・小児科・産婦人科・脳神経外科・皮膚科・整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・歯科・放射線科・麻酔科・循環器科・リハビリテーション科 他
病床数 許可床 19,099 (76病院:北海道から沖縄まで) 
本社所在地 大阪市北区梅田1-3-1 大阪第一駅前ビル12階
創業 1973年
代表者 理事長 東上震一
事業所 北海道(7)・宮城県(1)・山形県(3)・新潟県(1)・茨城県(1)・埼玉県(2)・千葉県(6)・東京都(2)・神奈川県(10)・山梨県(1)・静岡県(2)・愛知県(1)・岐阜県(1)・三重県(1)・滋賀県(1)・奈良県(1)・京都府(2)・大阪府(10)・兵庫県(2)・島根県(1)・愛媛県(1)・福岡県(2)・長崎県(1)・鹿児島県(11)・沖縄県(5) ()内は病院数
従業員数 41,200名(2024年4月)
薬剤師数
(薬学出身者数)
1,234名(2024年4月)
専門・認定薬剤師 医療薬学会(医療薬学専門薬剤師18人*・指導薬剤師10人*、がん専門薬剤師8人*・指導薬剤師3人*、薬物療法専門薬剤師4人*・指導薬剤師4人*)
日本病院薬剤師会(病院薬学認定薬剤師141人・認定指導薬剤師13人、がん薬物療法認定薬剤師12人*・がん薬物療法専門薬剤師2人*、感染制御認定薬剤師24人*・感染制御専門薬剤師3人*、精神科薬物療法認定薬剤師1人・専門薬剤師1人、妊婦授乳婦薬物療法認定薬剤師1人、専門薬剤師1人)
日本薬剤師研修センター(認定薬剤師106人、漢方薬・生薬認定薬剤師9人、小児薬物療法認定薬剤師6人)
日本薬学教育協議会(認定実務実習指導薬剤師132人)
日本化学療法学会(抗菌化学療法認定薬剤師6人)
日本緩和医療薬学会(緩和薬物療法認定薬剤師6人)
日本救急医学会(救急認定薬剤師6人・ICLSインストラクター5人・ICLSコースディレクター1人)
日本中毒学会(認定クリニカルトキシコロジスト1人)
日本腎臓病薬物療法学会(腎臓病薬物療法認定薬剤師5人)
日本臨床栄養代謝学会(NST専門療法士48人・臨床栄養代謝専門療法士2人)
日本糖尿病療法指導認定機構(糖尿病療法指導士45人)
日本臨床腫瘍薬学会(外来がん治療認定薬剤師14人*・外来癌治療専門薬剤師10人*)
日本麻酔科学会(周術期管理チーム薬剤師11人・術後疼痛管理研修修了者14人)
日本アカデミックディテーリング研究会(認定薬剤師11人・認定指導者2人)
日本医療情報学会(医療情報技師2人・上級医療情報技師1人)
日本医薬品情報学会(医薬品情報専門薬剤師1人)
日本くすりと糖尿病学会(糖尿病薬物療法履修薬剤師7人・糖尿病薬物療法認定薬剤師4人)
日本循環器学会(心不全療養指導士10人)
日本災害医療薬剤師学会(災害医療支援薬剤師2人)
日本プライマリ・ケア連合学会(プライマリ・ケア認定薬剤師2人)
日本アンチ・ドーピング協会(公認スポーツファーマシスト56人)
日本リウマチ財団(リウマチ財団リウマチ登録薬剤師1人)
日本腎臓病学会(腎臓病療養指導士6人)
日本高血圧学会、日本循環器病予防学会など(循環器病予防療養指導士3人)
日本アレルギー疾患療養指導士認定貴校(アレルギー疾患療養指導士3人)、
CD制度協議会(インフェクションコントロールドクター2人)
日本臨床栄養協会(NR・サプリメントアドバイザー3人)
日本病院会(医療安全管理者20人)
日本介護支援専門員協会(介護支援専門員17人)
厚生労働省 日本DMAT(業務調整員)
日本医療経営実践協会(医療経営士1級・2級・3級 6人)  計850人【*付きの資格は資格手当対象】(2023年8月調べ)
沿革 1973年に創始者 徳田虎雄 大阪府松原市に「徳田病院」(現在の松原徳洲会病院)を開設
1975年には医療法人徳洲会を設立
その後、全国に病院や医療施設を展開しています。
2020年には、湘南鎌倉医療大学を開学
2024年現在、全国76病院(北海道から沖縄)の運営を行っております。
お問い合わせ先 薬剤本部長 大里 恭章
電話:06-6346-2888(代)  電子メール: yasuyuki.ozato@nifty.ne.jp
交通機関・アクセス 各施設のホームページからご参照ください。

先輩インタビュー

出身大学 星薬科大学
卒業年 2022年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

他職種と相談しながら一人一人の患者さんに適切な医療を模索できるからです。嚥下機能の悪い患者さんに対してどのように工夫すれば内服できそうかSTに相談したり、化学療法による悪心であまりご飯を食べられない患者さんへの栄養相談を栄養士に尋ねたり、カルテだけでは読み取りきれない日々のちょっとした変化を看護師に聞いたり、様々なことができます。またそれらを踏まえ医師と直接相談できることも魅力だと思います。それぞれの専門性を発揮し合うことでより良い医療に貢献できる点が病棟薬剤師の魅力ではないかと思います。

◆当院の志望動機

最先端の医療に触れながら様々な症例の治療に携われると思い当院を志望しました。
実務実習において一人の患者さんが複数の病気を抱え、様々な薬を服用していることは珍しくないことを学び、薬剤師としてまずジェネラリストになる必要があると痛感しました。
徳洲会の中でも特に当院の病床の規模の大きさから幅広い疾患を扱うことが出来る点や、対物業務よりも服薬指導などの対人業務に力を入れている点に魅力を感じました。
また、徳洲会グループの離島・僻地応援も貴重な体験で他の病院にはない魅力の一つだと思います。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職後から中央業務に加え夜勤、11月からは病棟業務に携わり、翌2月からは入退院支援センターにて手術前の常用薬、休薬の確認等についての業務に携わり始めました。1年目の3月からは外来化学療法室にて指導を行うことができ、医師・看護師・管理栄養士と関係を築きながらチームで患者に向き合うことができています。2年目の夏頃は急外来の薬剤師業務を行うことができたりと早期から想像以上の業務に関わることができています。3年目は、病棟ローテーションでメイン病棟以外の病棟を回ることで様々な疾患に関わることができています。

◆今後の目標

今後は外来がん治療認定薬剤師の取得が目標です。当院は秋より地域がん診療連携拠点病院を取得予定であり、新棟ができたりと業務が拡大されることが予想されます。またここ数年では毎年認定薬剤師の合格者が出ています。先輩たちの背中を目指して外来化学療法室にて患者さんのためにさらなる活躍ができるように目指したいです。また、救急外来での薬剤師業務に力を入れて取り組むのが目標です。当院では、他職種からも薬剤師の活躍が期待される声があり、多職種連携や早期の情報提供ができるよう患者さんのために日々勉強に励みたいと思っております。

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