法人情報詳細

一般財団法人 竹田健康財団 竹田綜合病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

あなたの才能を最大限に引き出します!私たちと一緒にキャリアを築きましょう!

当院は、薬剤師一人ひとりが自己実現を達成できるよう、各種認定/専門薬剤師を目指すためのキャリアパスを提供しています。新人薬剤師からベテランまで、各々のスキルや経験に合わせた独自のキャリア形成を支援します。また、定期的な研修や学会を通じて、自己成長を続けられるよう努めています。私たちは、薬剤師が自分の可能性を最大限に引き出し、その才能を発揮できる職場を提供し薬剤師が成長することは、患者の幸せに寄与すると信じています。あなたも私たちと一緒に、自己実現と患者の幸せを追求しませんか?

会社(法人)の魅力

患者主体の薬物療法への援助ができる薬剤師を育てます

当院での新人教育はまず初めに患者さんにどのように寄り添うかの研修を行います。
患者への共感は、患者を想う自身の気持ち(心)を育てる事が必要となります。薬剤師は自身の患者への共感力を育て、患者の病気に向き合う力を向上させるためにどうすればよいのかを探る事が重要です。そのための薬剤師教育として『ECAMモデル』を新人薬剤師教育に取り入れています。ECAMの構成要素とはEmpathy(共感)、Communication(コミュニケーション)、Assertiveness(想いを表現できる)、Medical Literacy(情報の収集/理解/吟味/適用)であり、その4要素をどのように使っていくかを教育の基本としています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 内科、リウマチ科、脳神経内科、循環器内科、呼吸器内科、呼吸器外科、リハビリテーション科、小児科、外科、内視鏡外科、小児外科、大腸肛門外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、消化器内科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、精神科、眼科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科、心臓血管外科、放射線科、放射線治療科、麻酔科、病理診断科、緩和医療科、歯科
病床数 837床
本社所在地 〒965-8585 福島県会津若松市山鹿町3番27号
設立 1950年 財団法人竹田綜合病院開設
代表者 病院長 本田 雅人
従業員数 2,204名
薬剤師数
(薬学出身者数)
34名
専門・認定薬剤師 ・がん専門薬剤師:1名
・がん薬物療法認定薬剤師:3名
・感染制御認定薬剤師:1名
・抗菌化学療法認定薬剤師:1名
・精神科薬物療法認定薬剤師:1名
・緩和薬物療法認定薬剤師:2名
・小児薬物療法認定薬剤師:1名
・日病薬病院薬学認定薬剤師:11名
・日本薬剤師研修センター認定薬剤師:1名
・日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師:5名
・日本リウマチ財団登録薬剤師:1名
・糖尿病療養指導士:2名
・スポーツファーマシスト:3名
お問い合わせ先 〒965-8585 福島県会津若松市山鹿町3番27号
一般財団法人竹田健康財団 人材開発課( 担当 小林・穴澤 )
メール jinji@takeda.or.jp
直通ダイヤル 0242-29-9893

先輩インタビュー

出身大学 星薬科大学
卒業年 2012年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

薬剤師という職業選択自体が正解かについても確信を持てず悩んでいた私にとっては、まずは病院薬剤師として医療全体を知ることが必要でした。そして入職後に目にしたのはフィジカルアセスメント、処方提案、多職種カンファ、さらには薬薬連携、電話サポート等を経て、患者の伴走者として活躍する先輩薬剤師達でした。その姿は病院薬剤師に関する自身の曖昧なイメージを払拭し、現在も私を動かす原動力となっています。勿論、まずは総合力を身に着けたいという方にも魅力的な選択肢ですし、その目的も十分以上に達成されると思います。

◆当院の志望動機

前述のとおり医療全体を知りたいという気持ちがあったため、診療科を多く擁する総合病院でかつ特定のセクションに限定されずに仕事ができる環境を求めていました。当院は予てより薬剤師業務の補助として非薬剤師を数多く採用している病院であり、対物業務が最小限に抑えられ、病棟や外来で薬剤師としての職能を発揮する時間を確保できていることが大きな魅力でした。また、教育制度が確立されており、多岐にわたる業務の中で若手薬剤師が活き活きと活躍している姿も志望の大きな決め手でした。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

当院薬剤師は各領域毎のチームに希望に応じて配属されますが、私はがん化学療法チームを選択しました。途中でのチーム変更も可能ですが、今も同チームに所属しています。現在はがん薬物療法認定薬剤師として普段はPBPM、薬剤師外来、スマホアプリでの患者コミュニケーション等を活用した総合的な患者サポートをおこなっています。また、地域の薬剤師を対象とした研修会や講習会の企画運営や、認定薬剤師研修施設としての研修生教育等も行っています。また、学会発表も積極的におこない、当院における各種取り組みの発信にも力を入れています。

◆今後の目標

個人的にはがん薬物療法専門薬剤師の取得が目先の目標です。また、チームとしては循環器内科専門医とのコラボ(カルディオオンコロジー)による取り組みの充実、患者力向上(Patient-Empowerment)活動などを目標にしています。さらに組織全体としては「薬剤科ver.2.0」を掲げ、非薬剤師スタッフによる専属サポート(薬剤秘書)体制の確立、ICTによる調剤業務のさらなる効率化等による薬剤師の働きやすさ向上を目標にし、日本で一番の病院薬剤部を目指して日々活動しています。

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