法人情報詳細

独立行政法人地域医療機能推進機構本部 東日本地区事務所

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

急性期から慢性期、入院から退院そして在宅に関わる病院薬剤師 幅広い知識と経験で輝く薬剤師に

これからの地域医療を支えていくためには幅広い知識と経験が必要です。JCHOは全国様々な医療提供体制を持つ57の病院群で、薬剤師としての基本から地域医療の要となる薬剤師へ、そんな成長を実感してもらいたいです。ポリバレントファーマシス※の育成に力を入れています。※専門分野にとらわれず広い視野と知識を持ち、様々な場面における問題解決能力の高い人材)

会社(法人)の魅力

安心の地域医療を支える

地域医療、地域包括ケアの要として、超高齢化社会における地域住民の多様なニーズに応え、地域住民の生活を支え、地域医療の課題の解決・情報発信を通じた全国的な地域医療・介護の向上を図っています。
そして、地域医療・地域包括ケアの要となる人材を育成し、地域住民への情報発信を強化します。

概要

事業内容 <診療事業>
 ・地域における医療連携(地域医療支援)の取組
 ・5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)
  6事業(救急医療、災害医療、へき地医療の支援、周産期医療、小児医療,
新感染症対応)
 ・救急医療の取組み
 ・予防、健康管理事業
 ・地域包括ケアの取組み
 ・災害への対応
 ・新型コロナウィルス感染症への対応
 ・地域医療における医療連携

<研究事業>
 ・地域包括ケアシステム全般を担っている特徴を生かした、各種調査研究
 ・JCHO全国ネットワークを活用した多施設共同研究

<教育研修事業>
 ・職員のキャリア形成支援
 ・総合診療医の育成
 ・看護師の特定行為研修の推進
 ・経営パワートレーニング
 ・看護学校
診療科目 東日本地区25施設多岐にわたるためホームページでご確認ください。
病床数 東日本地区25施設多岐にわたるためホームページでご確認ください
本社所在地 108-0074 東京都港区高輪3-22-12
設立 2014年4月1日
事業所 北海道: 北海道病院、札幌北辰病院、登別病院
栃木県: うつのみや病院
群馬県: 群馬中央病院
埼玉県: さいたま北部医療センター、埼玉メディカルセンター
千葉県: 千葉病院、船橋中央病院
東京都: 東京高輪病院、東京新宿メディカルセンター、東京山手メディカルセンター、東京城東病院、東京蒲田医療センター
神奈川県:横浜中央病院、横浜保土ケ谷中央病院、相模野病院、湯河原病院
山梨県: 山梨病院
静岡県: 三島総合病院、桜が丘病院
従業員数 全国27,000名以上
薬剤師数
(薬学出身者数)
278名
専門・認定薬剤師 日本糖尿病療養指導士23名、NST専門療法士23名、抗菌化学療法認定薬剤師11名、感染制御認定薬剤師6名、外来がん治療認定薬剤師6名、がん薬物療法認定薬剤師5名、腎臓病薬物療法専門・認定薬剤師5名、漢方薬・生薬認定薬剤師4名、緩和薬物療法認定薬剤師3名、感染制御専門薬剤師3名、がん専門薬剤師1名、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師1名、医療薬学指導・認定薬剤師1名、
沿革 全国の社会保険病院等(社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院)は、これまで、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)が(社)全国社会保険協会連合会、(財)厚生年金事業振興団、(財)船員保険会に運営を委託して医療を提供してきました。

 年金・健康保険福祉施設整理機構法の改正(平成23年法律第73号)により、平成26年4月にこれらの病院はRFOが改組されて発足する独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が直接運営する病院グループとなりました。

 JCHOは、5事業(救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療)、5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)、リハビリテーションその他地域において必要とされる医療及び介護を提供する機能の確保を図ることを目的としています。

 施設数は、病院57、介護老人保健施設24、看護専門学校2です。
お問い合わせ先 TEL:03-3445-0801
E-mail:iryou@chikuhigashi.jcho.go.jp
交通機関・アクセス 東日本地区25施設多岐にわたるためホームページでご確認ください。

先輩インタビュー

出身大学 東京薬科大学
卒業年 令和6年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院薬剤師を選んだ理由は、多くの経験を積みたいと思ったからです。元々認定や専門薬剤師の資格に興味があったのも理由の1つですが、病院でしか経験することのできない業務や医薬品を通じて、幅広い知識を身につけたいと思ったことがきっかけです。病院は、多くの患者さんと接することができます。それに伴い、多くの知識やスキルが必要になってきます。病院薬剤師は、幅広いスキルや知識を習得することができ、その経験や知識を患者さんに還元できることが魅力であると感じています。

◆当院の志望動機

私が本院を志望したのは、JCHOが地域医療機能を推進している病院であることが大きな理由です。大学生時代から地域医療に興味があり、かつ今後の医療において、地域医療は重要な要素であるため、それを推進しているJCHOに魅力を感じました。また、5年時の実習で近隣の薬局に実習をしていた際、本院との地域連携の一環で行っているレジメン研修会に参加したり地域の薬局とも連携をしている様子を実際に体験し、魅力的に感じたことも志望動機の1つです。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

入職してから現在まで、私は病院内の薬局で業務を行っています。主な業務の内容としては、内服薬・注射薬の調剤・監査、救急外来の定数薬の管理、抗癌剤やTPN製剤の調剤を行っています。始めの4ヶ月では、調剤や定数薬の管理方法にプラスして、病院のシステムや電子カルテの運用方法など基礎的な業務を指導していただきました。また抗癌剤のレジメンの監査の練習なども行っています。今後は病棟業務も始まってくるため、日々成長できるよう努力をしていきたいと心がけています。

◆今後の目標

私の今後の目標は2つあります。まず一つめは、現在行っている業務の質を向上させることです。これから当直業務や日直業務なども始まるため、独り立ちができるように日々精進していきたいと思っています。二つめは認定薬剤師の資格を取りたいと思っています。実際に抗癌剤の調製やレジメンに触れる機会が多くなり、癌領域にとても興味が出てきました。抗癌剤は、薬剤師が介入しなければならないポイントが多々あることが実際に業務に参加して気づくことができました。今後は研修会などに積極的に参加していきたいと考えています

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