法人情報詳細

医療法人社団 緑成会 横浜総合病院

業種 病院

キャリア形成及び教育の考え方

1990年から実施している薬剤師の病棟配置で培った環境を活かし、OJTを通じた臨床薬剤師の育成を実践しています

<On the Job Training(OJT)の導入>
OJTとは、業務を通じて必要な知識、技能、態度を習得する手法です。
当院では、入職後に中央業務の研修を行う間、先輩薬剤師と複数回実践することで、業務に必要な知識、技能、態度を身に付けるという体制を導入しております。
また、病棟担当の薬剤師に向けた研修においても、1~2か月先輩薬剤師とともに病棟業務に必要な知識、技能、態度を身に付けるという研修体制を導入しています。

<チーム制の導入>
主任以上の役職者と経験年数の異なる職員でチームを構成し、困ったことなどがあった際には、身近な先輩に相談できる体制を導入しています。

会社(法人)の魅力

「心技一如」の理念のもと、丁寧で質の高い医療の提供を目指しています

当院は、心技一如(理想の治療が意のままに行える高い技術と誠意の発揮)の理念のもと、丁寧で、質の高い医療を皆様に提供すること、「症状のコントロール、十分なコミュニケーション、親切なもてなし」を提供することを目標としています。

概要

事業内容 医療業
診療科目 脳神経センター(脳神経外科、神経内科)、ハートセンター(循環器内科、心臓血管外科) 、消化器センター(消化器外科、消化器内科) 、糖尿病センター、内科、心療内科、、小児科、形成外科、、スポーツ整形外科、乳腺外科、リウマチ科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科眼、耳鼻咽喉科、皮膚科皮、歯科口腔外科、救急科救、在宅科、麻酔科、放射線科
病床数 300床
本社所在地 〒225-0025 神奈川県横浜市青葉区鉄町2201-5
創業 創立 昭和51年12月
代表者 院長 平元 周
従業員数 664人
薬剤師数
(薬学出身者数)
33人
専門・認定薬剤師 医療薬学指導薬剤師、医療薬学専門薬剤師、腎臓病薬物療法専門薬剤師、医薬品情報専門薬剤師、NST専門療法士、外来がん治療認定薬剤師、感染制御専門薬剤師、抗菌化学療法認定薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師、認定実務実習指導薬剤師、スポーツファーマシスト、リウマチ登録薬剤師、骨粗鬆症マネージャー、心不全療養指導士、日本腎臓病薬物慮法学会認定薬剤師、日本腎臓病協会腎臓病療養指導士、日病薬病院薬学認定薬剤師 等
お問い合わせ先 人事課 片山 滋郎
メール:jinji@yokoso.or.jp

先輩インタビュー

出身大学 昭和薬科大学
卒業年 2021年

◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力

私が病院薬剤師を選んだ理由の一つとしては、他職種と常にコミュニケーションをとることができる環境があることです。患者さんのカルテやバイタル等、毎日確認することができ、薬効・副作用の確認、気になる点があれば一番患者さんと多く接している看護師に患者さんの様子を聞くことができます。それらの情報をもとに、薬剤師の立場から薬物治療の提案をして貢献する事ができるのは病院薬剤師の魅力だと思い選びました。その魅力は入職してからも変わらず存在しており、加えて薬剤師の責任もより強く感じ、充実した日々を送っています。

◆当院の志望動機

上記で述べたように病院薬剤師への憧れや期待は強くありました。しかし、いきなり病棟へ配属されて、果たして自分に病院薬剤師として治療に貢献できるだろうかと不安な自分も存在しました。その様な中、当院にはチーム制度やOJT、若手向け勉強会、症例検討会など様々な教育体制があることを知り、自分のペースで成長することができると思い志望しました。実際に、個人のペースに合わせて進行していくため不安はあまり感じませんでした。また当院の薬剤師数は40名前後と多く在籍しており年齢層も幅広く、勉強面も精神面も相談しやすい環境であることも安心できる点でした。

◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容

1年目は右も左もわからない状態でしたので、まずは採用薬の添付文書をベースとした知識を入れる段階から始まりました。それと並行し、外来患者様への服薬指導、疑義照会、入院調剤、点滴調剤等の業務を行いながら、答えのない問題について自分で考える力を身につけました。2年目になると病棟薬剤師に向けて疾患ガイドラインの勉強や病棟研修を行いました。現在3年目の自分は病棟薬剤師として、入院患者様の使用薬剤の薬効・副作用モニタリングや医師へ処方提案、看護師からの薬剤の質問へ返答などしつつ病棟業務を行っています。

◆今後の目標

今後は身につけた知識のアップデートを心掛けることと、専門知識を深め療養指導士や認定薬剤師などの修得を目標としています。現在3年目薬剤師でまだまだ知識・経験が浅い中、これだけは自信が持てるという分野ができると自分の強みになると思います。それを1つ1つ増やしていくことで、気づいたら薬剤師としての立場から治療介入できることの幅が広がり、様々な場面で患者さんの治療に貢献することができるのではないかと考えています。そのためにも自分のモチベーションを保つことも大切なので息抜きもしつつ、初心を忘れずに日々努めていきたいです。

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