法人情報詳細
地方独立行政法人 東京都立病院機構
キャリア形成及び教育の考え方
誰もが質の高い医療を受けられる環境としていくために、志が高く信頼される医療人材を育成し、職員が活躍できる環境づくりを目指し実践しています。
個々の職員は、職層に応じた到達目標に対し自主的なCPD(Continuing Professional Development)を実践し、目標を達成、ステップアップを図ります。そして組織は、薬剤師人材育成モデルによる職責や職員の能力に応じた到達目標、薬剤科職員のキャリアプラン例を示し、職員が組織目標の達成に向けて志が高く信頼される医療人となるよう育成しています。
会社(法人)の魅力
「大都市東京を医療で支える」という理念のもと、すべての都民のための病院として、たゆまぬ自己改革を行い、質の高い医療サービスを提供し、都民の生命と健康を支えています。
東京都立病院機構の運営する14病院・1検診センターは、高水準で専門性の高い診療基盤に支えられた「行政的な医療」を行い、ほかの医療機関との連携を通じて、東京都における良質な医療サービスの確保を図っています。
それぞれ特色の異なる病院にて、幅広い経験を積むことが可能です。
概要
事業内容 | 医療業 |
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診療科目 | 各都立病院ホームページをご覧ください |
病床数 | 各都立病院ホームページをご覧ください |
本社所在地 | 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 東京都庁24階 |
設立 | 2022年7月1日 |
代表者 | 理事長 安藤 立美 |
事業所 | 東京都立広尾病院、東京都立大久保病院、東京都立大塚病院、東京都立駒込病院、東京都立豊島病院、東京都立荏原病院、東京都立墨東病院、東京都立多摩総合医療センター、東京都立多摩北部医療センター、東京都立東部地域病院、東京都立多摩南部地域病院、東京都立神経病院、東京都立小児総合医療センター、東京都立松沢病院、東京都立がん検診センター |
専門・認定薬剤師 | 日本医療薬学会がん専門薬剤師11名、がん薬物療法認定薬剤師22名、感染症専門薬剤師5名、緩和薬物療法認定薬剤師13名、他23資格取得薬剤師 のべ467名(重複含む)所属 |
お問い合わせ先 | 地方独立行政法人 東京都立病院機構 法人本部総務部人事課人事グループ採用担当 |
先輩インタビュー
出身大学 | 帝京大学 |
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卒業年 | 2021年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
中学生の頃に授業で見たがん専門薬剤師の方の特集がきっかけです。特集をみて患者を支えているのは医師だけではなく、多職種でチームとなって治療を行っていることが当時の私には衝撃的で、感銘を受けました。治療の要となる薬剤を専門的に扱い、患者の治療にチームの一員として直接携わることができるため病院薬剤師を選びました。実際に働き、直接的に患者の治療に携わることで経過や状態を確認することができることや、多職種と関わりながらチームで仕事ができる点が病院薬剤師ならではであり、魅力であると感じています。
◆当院の志望動機
東京都民の一員として医療を通じて地域貢献ができること、多彩な専門性をもつ14つの病院を持ち合わせていることから都立病院機構を選びました。多彩な専門性をもつ病院間での交流や異動を通じて様々な知識や経験を積むことができる点に魅力を感じました。また認定資格取得を支援する制度も充実しており将来的にがん専門薬剤師を目指すことができる環境であることも大きな決め手の一つでした。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
現在耳鼻咽喉科・整形外科・脳外科病棟の専任薬剤師として業務に取り組んでいます。病棟常駐しているため、多職種と常に相談や提案がすることができる環境にあります。そのため日々多職種と連携し、患者の治療に介入することができていることにやりがいを感じています。病棟業務以外にも調剤・注射・抗がん薬調製などの業務も並行して行っており様々な角度で知識を活かし、患者の薬物治療に貢献しています。
◆今後の目標
幅広い知識を持ち、患者に常に寄り添うことのできるプロフェッショナルな薬剤師を目指していきます。
現在、がんは2人に1人かかるとされている疾患でありますが、治療も日進月歩しており、薬剤も多様化しています。そのため将来的に病院薬剤師を目指すきっかけを与えてくれた方のように、私もがん専門薬剤師としてより高度ながん治療に対する知識を身につけ、専門性をもって働いていきたいと考えています。