法人情報詳細
独立行政法人国立病院機構 関東信越グループ
キャリア形成及び教育の考え方
業績評価制度、教育研修制度、NHO薬剤師能力開発システムなどが充実しています!
業績評価制度職員一人ひとりが病院目標・部門目標を共有し、自らの目標の達成に努め、また、評価者(上司)と被評価者(部下)とのコミュニケーションを図ることにより、職員の良い部分はさらに発展させ、改善すべき点は指導・助言を行い、業務遂行意欲・能力の向上を図り、これにより人材を育成し、各病院の発展につなげるものである。教育研修制度、NHO薬剤師能力開発システムがあり、ジェネラリストやスペシャリストの選択ができ日本最大級の病院グループだからこそ可能となる多種多様な疾患の学びと、数十年にわたって培われた国立病院機構の人材育成システムによって、管理能力、組織のマネジメント能力をも身につけることができる。
会社(法人)の魅力
関東信越グループ32病院以外に国立療養所2施設、ナショナルセンター6施設、厚生労働書、医薬品医療機器総合機構(PMDA)、日本医療研究開発機構(AMED)などと人事異動・人事交流があります。
国立病院機構は、全国に140病院のネットワークを持つ日本最大級の医療グループであり、関東信越グループには32の病院があります。それぞれの病院が、急性期医療から慢性期医療、セーフティネット医療など特色のある医療を提供し、国民一人ひとりの健康と我が国の医療向上に貢献しています。
病院間の異動の希望も出せるため、診療スタイルや興味のある疾患等、ライフスタイルに合わせた場所での勤務が可能です。福利厚生も充実しているため、安心して長く働ける職場です。また、資格認定を目指す方をサポートし、活躍できる環境を整えております。
概要
事業内容 | 医療業(病院薬剤師) |
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診療科目 | 各病院のホームページにてご確認をお願いします。 |
病床数 | 51,685床 |
本社所在地 | 〒152-0021 東京都目黒区東が丘2-5-23 |
設立 | 2004年4月1日 |
代表者 | 関東信越グループ担当理事 小林 佳郎 |
事業所 | 関東信越グループ32病院 ・茨城県 水戸医療センター、霞ヶ浦医療センター、茨城東病院 ・栃木県 栃木医療センター、宇都宮病院 ・群馬県 高崎総合医療センター、沼田病院、渋川医療センター ・埼玉県 西埼玉中央病院、埼玉病院、東埼玉病院 ・千葉県 千葉医療センター、千葉東病院、下総精神医療センター、下志津病院 ・東京都 東京医療センター、災害医療センター、東京病院、村山医療センター ・神奈川県 横浜医療センター、久里浜医療センター、箱根病院、相模原病院、神奈川病院 ・新潟県 西新潟中央病院、新潟病院、さいがた医療センター ・山梨県 甲府病院 ・長野県 東長野病院、まつもと医療センター、信州上田医療センター、小諸高原病院 |
従業員数 | 60,736名(2024年4月) うち関東信越グループ14,899名 |
薬剤師数 (薬学出身者数) |
約500名 |
専門・認定薬剤師 | 病薬がん認定38名、医療がん指導319名、医療がん専門41名、外来がん認定51名、感染専門6名、感染認定18名、抗菌認定30名、緩和認定15名、妊婦専門・認定4名、HIV専門・認定10名、小児薬物療法認定28名、糖尿療養52名、NST専門60名、CRC14名、スポーツ50名、DMAT21名、リウマチ薬6名、漢方認定6名、精神認定2名、実習指導103名、その他56名(2024年7月現在) |
お問い合わせ先 | 電話 :03-5712-3106 メール :712-kansin-iryou@mail.hosp.go.jp |
先輩インタビュー
出身大学 | 明治薬科大学 |
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卒業年 | 2021年 |
◆病院薬剤師を選んだ理由・病院薬剤師の魅力
私が病院薬剤師を目指した理由は、患者様のコンプライアンスの向上に貢献したかったためです。入院して新しい薬が始まる患者様はたくさんいます。しかし、薬に対して疑問や不安を抱く方も多くおり、最悪の場合自己中断してしまうケースも多々見かけます。患者様の疑問や不安に耳を傾け、病院で培った知識やカルテや他職種から得た情報を用いて、個々の患者様に納得していただけるように説明をするよう努めております。「ありがとう、分かりやすかったよ」と言っていただける瞬間が、病院薬剤師の魅力と思っております。
◆当院の志望動機
国立病院機構を志望した理由は、急性期から慢性期まで、様々な機能・特色のある病院で、様々な疾患の治療に参加できると思い志望しました。また、人事異動については、当初不安な面もありましたが、採用前の希望調査やその後の入職後の意向調査も行われていると聞き、薬剤師として、様々な経験ができると思い、志望しました。
◆入職してからの仕事の変化・現在の仕事内容
1年目では、当直や様々な問い合わせなどに対応できるように、調剤室・注射室・無菌調製室で調剤業務を中心に行ってきました。2年目からは病棟に配属され、セントラル業務に加えて、担当病棟の患者様への薬剤指導を行ってきました。また自病棟の医師や看護師からの問い合わせや指導依頼などもあり、対応を行ってきました。現在の3年目では薬の発注業務を担当しています。薬の動きや、患者様の退院や外来受診などを追いながら、無駄になる薬がないように考えながら発注をしております。
◆今後の目標
私の目標は、感染制御認定薬剤師などの資格をとることです。知識が未熟ですが、感染制御や抗菌薬の適正使用に関わっていきたいと考えています。患者背景はさまざまであり、その患者様にとって最善な薬物治療を提案できるような薬剤師になりたいと考えています。